カルトな二本立て

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一日おきの映画見物。この日はキネカ大森へ「未来惑星ザルドス」と「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」の
二本立てを観に来た。「この組合せは何？」と思わせるカルトな二本立て。共に初見で興味タップリ。

「未来惑星ザルドス」は2239年設定なのだが、ライフルや拳銃、騎馬等と時代が逆行している様なのが何とも変？
ストーリーも奇抜だし、赤パンツ一丁でショーン・コネリーは、よくこの怪作に付き合ったものです。
ジョン・ブアマン監督、「脱出」の次がこれだったとは驚きのカルト・ムービー！

「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」は、ちゃんと筋が有った。
それでも宇宙と交信しながらやるあたりがイメージ通り。
アーケストラのフリー・ジャズも挟み込みながら最後は宇宙へ帰って行った。

サン・ラー自身はスターダストになってしまったが、宇宙の何処かに居るような気にもさせてくれる。
35mmで字幕監修は湯浅学！

おかしな二本立てを堪能。それでは帰ります。

「模倣犯 上・下／宮部みゆき」を読了

図書館で借りて来た「模倣犯　上・下／宮部みゆき」を読了。
ミステリーだけでなく時代物やSFファンタジーも書く著者だが、長編ミステリーがやはり好き！
今までは直木賞を受賞した「理由」が素晴らしいと思っていたが、この「模倣犯」も絶品でした。
上・下共に700頁越えの超大作で読み応えがあり過ぎ。
映画版も観ているはずなのだが、中居正広が出ていた以外はすっかり忘れていた。
著者は短編が多いが、こういった長編の力作をもっと書いて欲しいと強く望むものです。素晴らしい作品でした。

金魚

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シネマート新宿へ「GOLDFISH」を観に来た。舞台挨拶が有るというので予約してこの日に足を運んだ。なんと満席！

アナーキーのギタリストである藤沼伸一の初監督作品は、彼らしくアナーキーをモチーフにしたパンクバンドの再生物語。
真っ当なドラマ。

主演に永瀬正敏を据えている。彼の「Coney Island Jellyfish」もリリース時によく聴いたものです(遠い目)。

ちゃんとした演奏シーンは少なかったか。
北村有起哉や渋川清彦(ドラムスではなくボーカル役でした)に混じり、
チョイ役的にPANTA(早く良くなってネ)、うじきつよし、町田康なども顔を見せている。
バンドメンバーには怒髪天の増子もいた。

エンドロールではアナーキーの演奏シーンをタップリと見せ、監督の溜飲を下げたかな。

上映後には藤沼監督と永瀬正敏が登壇してのトークショー。こちらもほのぼのして良い雰囲気でした。
藤沼監督の人の良さも垣間見れた。

藤沼伸一は札幌に飛ばされていた1990年に、泉谷しげる with LOSERのギタリストとして
琴似のペニーレイン24に来た時に観た。
チャボに代わって彼が入ったのだが、下山淳、吉田健、ポンタの強者共と泉谷が最もロックしていた時代を支えていた。

あの日黙々とギターを弾いていた男が映画監督デビューとは、なんか感慨深いものがある。

再開

昨晩は久しぶりに明大リバティ・アカデミーのお仲間との飲み会。
故鈴木カツ氏が講義を持っていた明治大学のオープン講座のお仲間たちとは、講座が無くなってからも飲み会を続けていた。
月一で行っていたが、コロナ禍では御多分に漏れずお休みとなっていた。それでも年末の忘年会は続けていた。
そして久しぶりに昨晩、お茶の水の中華飯店で月例会名目で明大リバアカの飲み会が行われた。
ほぼオリジナル・メンバー的な顔ぶれだったが、いまだに外出を控えている人がいることが寂しい。
まあ個人の考え方だが、マスクも自己判断に任せるようになったので、引き籠りは錆びるだけですよ～。
すぐに毎月とはいかないが、徐々に回数も参加人数も増える事を願っております。
次回は6月にカツさんの七回忌の墓参りがてらに開催予定であります。ボチボチ行きましょうね。

なでしこJAPAN敵地での価値ある逆転勝ち！

サッカー女子代表の欧州遠征第一戦、対ポルトガルを深夜のTV生中継で観る。
ランク的には格下の相手だが、大陸間プレイオフを勝ち抜き今年のW杯出場を決めている上り坂のチーム。
試合の入りが悪く、ホームのポルトガルにボールをキープされる時間が長かった。
近年のヨーロッパの各国はどこも力を上げている感じだ。しっかりとしたボール回しができていた。
それでも右からの藤野のクロスを杉田が飛び込んでのヘディングは枠に飛んで惜しいシュートだった。
3-4-2-1を続けてきた日本は少しずつサイドの前目の選手の攻撃への意識が上がっている。
杉田はアメリカへ行ってシュートも多く撃つようになってきた。ボランチの時よりも動きも大きい。
途中交代となったが、走行距離的には一番位に色々な所に顔を出していた。
それでも長いボールに競り負けて、セカンドボールを拾われてのスルーパスからの失点は課題として残った。
身体的にはポルトガルの方が勝っており、ヘディングの争いはことごとく負けていた。
多く得たCKもゴールの香りはしなかった。
ロングボールを蹴らせないように間合いを詰めたり、体を当てたり、CKでは低いボールを蹴るなど工夫は必要だろう。
但し失点から10分程度で、左の杉田を起点に長谷川のゴールで同点として前半を終えられた事は大きな成長の証しだ。
後半には長谷川の背後へのパスを田中が抜け出して押し込んで逆転した。アウェイでの2-1での逆転勝利は価値がある。
後半の終盤は3バックから4バックへ替えて逃げ切った。御大の熊谷を使わずに清水をCBに持って行ったのは驚き！
この間ベレーザで観て来た藤野は、前への意識が強く19歳ながら立派にレギュラーとして活躍した。
後半入った初キャップの守屋はもっとできるはず。早いクロスを入れて行かないと生き残れませんよ。
そして後半途中から入った岩渕は得意のドリブルも活かせず、調子が落ちている感じがした。
このままでは若手の浜野にその座を追われそうな感じさえする。
経験豊かなベテランは熊谷と岩渕だけなので本選へは残すとは思うが？奮起を促したい。
海外組が多くなった為か、先制されてもあまりバタバタせずに修正できるようになってきたのは頼もしい。
次のデンマーク戦も多くの選手と戦術を試しながら勝利を掴んで欲しい。少しずつ右肩上がりのなでしこ達だ！

粋な演出

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朝も早よからTOHOシネマズ日本橋へ「仕掛人・藤枝梅安2」を観に行く。

昨日買った東京メトロの24時間券の有効活用、映画も来場ポイントでのタダ観です。

資産は有限、体力は無限(て事はないですね)。

二月に観たものの続編。豊川悦司と片岡愛之助のコンビが良い味出してます。
心に傷を持つ人々は何処かで死をもって安住の時を得ることを望んでいる様に見えた。

エンドロールが終わり、料理屋の前で梅安と長谷川平蔵がすれ違うシーンが差し込まれる。
鬼平役は松本幸四郎。祖父と叔父が演じた当たり役をさり気なく引き継がせている。

池波正太郎生誕100年として制作された本作であるが、
「鬼平犯科帳」も共演させるとは粋な演出であると唸ってしまいました！

上映前に是枝裕和監督の新作「怪物」の予告編が流されたが、音楽は坂本龍一。

虎は死して皮を残すが、音楽家は死して曲を残すか。合掌。

暖かな日差しの中をお馬の稽古

4月になって初めてのお馬の稽古に東武動物公園の乗馬クラブへ行く。明日が雨模様なので今日に予約を変更した。
とても暖かで半袖のポロシャツ姿でモディに騎乗。
ベーシック駈歩Bを卒業する見極めの前に5項目のチェックを受けなければならないが、
今日チェックを受けた所3項目しかOKを貰えなかった。これはちょっと痛かった。
今月末で1年の会員期間が終了するのでここで一段落して、先はウエスタン乗馬への転向を考えている。
今月は4回乗るつもりでいるが、あと2回で今のクラスを卒業しないとベーシック駈歩Aの景色が見れなくなる。
スケジュールもあるし、追加で騎乗券を買うのは避けたいのでなんとかあと2回でAへ昇進したいものです。
頑張れ俺！

先延ばし.......

本日、歯医者の予約の日。インプラントを再び入れる予定となっていたが、神経迄の距離を考慮し
もう少し骨が大きくなるまで待ちたいとの担当医の意見。
素人が意見できる事も無し、保証で入れ直してもらってるので大人しくしてます。
それでも折れたのが大晦日ですから、そろそろいい加減にして欲しいと腹の中では思っている。
次の予約は5/31に入れたが、その日に入れてもらわないとそろそろこちらの喋り方も変わりそうで怖い。
ずっと右の奥歯で噛んでいるが、こちらの歯がダメにならないか心配です。まあ、噴火させずに休火山で行きます。

癒しの歌声

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一度家へ帰って食事をしてからブルーノート東京へ向かう。
前回行った際に頂いた会員来場ポイントでの招待でアン・サリーを観る。
いつもの様にポテト摘みにビールを飲みながら開演を待つ。

定時の19:30なるとバンド・メンバーが出て来る。アコギ、ウッドベース、ピアノ、サックス、トランペットの布陣。

追っかけアン・サリーが出て来て"新しい朝"から始める。いつもながら爽やかな歌声を聴かせてくれる。
"家族の時間"と続く。

次のボサノバのカバーは失念。小池龍平のナイロン弦での調べがハマってました。

ピッチを落としてジャジーな"銀河鉄道999"も素敵だった。コーラスはお客さんと共に。

個人的にツボだったのが"男はつらいよ"。
「姓はアン、名はサリー、人呼んでドクトル・アン・サリーと発します」と言ったとか言わんとか。琴線に触れたよ！

朝ドラ「おかえりモネ」の劇中曲に歌詞を付けたという“おかえり"はしっとりとしていた。

一番跳ねていたのは"Walking One And Only"。

本編ラストは、あまりライブで演らないという"時間旅行"だった。

アンコールでは"Midnight At The Oasis"をメンバーのソロ回しも入れて長めに演って終えた。75分。
もっと演ったかも知れないが記憶はここまで。

相変わらず綺麗な声です。歌唱治療じゃないけれど、この人の声には癒される。流石、ドクター！

MCは結構ガラッパチな所もあるが、育ちの良さが出てしまうのが彼女らしいですね。ヨカッタ！

頑張れWEリーグ！

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二度目のWEリーグ観戦へ曇天の味の素フィールド西が丘へやって来た。割引で1.5千円ですから。
赤羽駅から歩いても20分程度、家からもドア・トゥ・ドアでも50分程度と手頃な距離。
FC東京の味の素スタジアムは遠くてホームとしての思い入れは持てません。

日テレ・東京ベルディベレーザvs大宮アルディージャVENTUSは日差しも覗かせた14時にキックオフされた。
暖かくなったのでお酒もドンドン飲んでます。

ホームのベレーザが優位に進め、前半の内に藤野、植木、西川ゴールで3-0。
前線の藤野、植木、小林はテクニックもあって強力だ。
この3人はこの後の代表の欧州遠征にも選ばれており、今年の女子W杯でも有力な代表候補だろう。

特にU20W杯準優勝時の主力であった藤野は素晴らしい。早く海外移籍して腕を磨いて欲しい人だ。
それ以外では北村の左での動きも前半で目を引いた。

後半に大宮が、大島、井上と2点返すも3-2とベレーザ勝利でタイムアップ。得点の沢山入る試合は楽しい。
力量的にはベレーザの方が1枚も2枚も上手の試合展開でした。

３割程度の入りなのか、1,095人の発表があった。アマチュアの頃に比べ上と下の差が詰まっている感じはしています。

期待している人は少ないかも知れないが、代表の海外組が10人を超えた今、
ワタシは今年のW杯に密かに期待しているのです。取り敢えずは目指せベスト8！

男女共かっての中村俊輔や宮間の様なプレース•.キックのスペシャリストが居ないのが残念です。
出でよ孝行息子と孝行娘！

暖かくなったので

すっかり春めいてきたので、本日炬燵を畳んだ。バタバタしていたのでやっとという感じ。
冬物のラグを天日干しした夏物に替え、サイドテーブルとロッキングチェアを置いた。
炬燵布団は天日保干しにしたが、冬物のラグなど洗えるものは天気を見て数回に分けて洗濯して保管する。
これでやっと冬が終わったって感じでとても気持ちが良い。

LIVEに行こうよ！

今日から4月、すっかり暖かくなりましたね。これで花粉が収まれば最高なのですが。
陽気が良くなったのでライブに足を運ぶのも楽になりましたし、できるだけマスクを外して声出しもしたい。
3月は登板過多の上、旅にも出たので忙しかった。反動ではないですが、今月の予定はたったの2本です。


★アン・サリー　4/2@ブルーノート東京　サイドエリアR　FREE(招待)



会員来場ポイントを使ってタダでの観覧。忘れたころにやって来るので嬉しい。
当初は有料予約していたが招待にしてもらった。優しい歌声に浸るとします。


追加
★奇妙礼太郎 × Joanna Wang　4/12@東京キネマ俱楽部　自由席　5,500円



気が付かなかったが、たまたま見つけた御贔屓のJoanna Wangの再来日。
4/16に下北沢で小川美潮とのジョイントもあるが散歩範囲のこちらをセレクト。
2か所のチケットサイトでは売り切れていたがE＋で買えました。メデタシメデタシ(喜)。


★優河 with 魔法バンド　4/25@コットンクラブ　テーブル席　5,900円



コットンクラブに優河 with 魔法バンドが登場。3月に見逃したので今年お初です。
限られた時間となるが新ネタもできたら見せて欲しいね。


何か見つけたら追加したいと思ってます。早速追加がありました(笑)。