録画放送をさらに録画しておいて今朝、サッカー女子U20W杯の日本vsフランスを観る。
結果は3-3からPK戦の末に日本が準決勝へ勝ち上がりと知っていたが、このスリリングな展開には驚かされた。
前半早々にフランスが先制。アフリカ系の黒人選手も多く、身体能力では日本に勝り、
何度となく振り切られたり跳ね返されたりした。それでも前半の内にPKで1点返して1-1で折り返し。
後半早々に日本が勝ち越すも、長身選手を入れてフランスも長めのボールを放り込むようになる。
日本は最後まで堪え切れず、10分残して同点にされて延長戦へ。ここで逃げ込めれば大したものなのだが。
延長後半5分でフランスに逆転されて、残り2分のアディショナル・タイムでどうやってゴールしたのと思った。
するとFKに日本選手がヘッドで当てた後に相手GKが頭にパンチング。これがPKになって同点。
キックオフして再開後に直ぐにタイムアップ。3-3からPK戦に入って、日本のGK大場が一人目を止め、
日本は5人成功して5-3で勝利。最後まであきらめない大切さをヤングなでしこに教わったよ。
これで準決勝は無失点4連勝で勝ち上がってきたブラジルと対戦。これで勝ち負けは無視してあと2試合出来る。
選手強化としては代えがたい勝利だった。この日のフランス戦の経験は大きいはず。
飛び級の大山と小山は全試合で躍動し、PK戦でも最初の二人として確実にゴールに打ち込んだ。大したものだ。
次戦も楽しみです。頑張れヤングなでしこ!