清志郎Forever

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本日は日比谷野音での「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー」を観てきました。
キヨシの命日の前後に行われる法事のようなものですね。
新緑が目に眩しい16:30にスタート。黒猫チェルシー、サニーデイ・サービス、
JUN SKY WALKER(S)とキヨシの歌を次々とカバーしていく。
ジュンスカは王道だったが、他の二組は知らない曲も演ってくれた。各25分。
トリはシアター・ブルックをハウス・バンドにBRAHMANのトシロウやサックスの梅津&片山も
入って熱い演奏が聴けた。トシロウはMCも含めて熱かった。アフロ・ヘアーの佐藤タイジが
のけぞってレスメ[ルを弾く姿に、ジミー・ペイジが重なって見えた(笑)。
その後、チャボも出てきて盛り上がりは最高潮。こいつら皆んな、原発とか反対組だから
熱っぽい。タイジは夏の参院選への投票も呼びかけていた。トシロウはキヨシのモノマネで
"よーこそ"も仕切ったが、その姿はかなりオカマっぽかった(笑)。
アンコール・ラストはオールキャストでお決まりの"雨上がりの夜空に"で大団円。
トリ組は85分。チャボのMCはいちいちホロリとさせられた。
これで終わりかと思いきや、スクリーンにキヨシのVTRが30分程流された。
これがまたグッと来るのです。後期ソロ時代の"JUMP"はホントにステージ栄えする
曲だったと思わせるし、"毎日がブランニューデイ"は歌詞が泣かせる。
RCの曲はチャボが歌い継いでいるので、キヨシも風化せずにこれからも多くの人の
記憶に留められる事だろう。
時計を見れば20:25。昨日買った東京メトロの24時間チケットの期限は20:30。
慌てて日比谷駅に向かい、改札通過は20:29。何とかセーフ、ラッキ〜！

英国紳士

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小雨混じりの中を出かけるのは億劫なもの。風呂入ってメシ食ってからBillboard東京の
2ndへ向かう。明日も出かけるので、北千住で東京メトロの24時間券を600円で買った。
4月から当日1日から24時間になったので、連荘で出かける際は有効である。
20:30inなので、上手くすればこれで明日日比谷から帰って来られるか。
定期券を持たない世捨て人に交通費は重たいのです(爆)。
定時の21:30にアコギを持ってAl Stewartは"House Of Clocks"から歌い始めた。
見た目は初老の英国紳士だが、声は変わっていない。
2曲目からはサメ[トで1人加わったが、彼によりAlの曲に拡がりがもたらされた。
フルート、ハーモニカ、ボンゴ、エッグ・シェイカー、ソプラノ&アルト・サックスと
マルチにサメ[トしてくれた。凄く貢献度は高かったな。"On The Border"や
"Time Passages"等の個人的にも耳慣れた曲では大きな拍手を貰っていた。
サメ[トの彼氏もソロで"The Fever(by Springsteen)を演ったのには驚かされたよ。
本編ラストは待ってましたの"Year Of The Cat"。これ聴ければ満足度はかなり上がる。
アンコール1曲演っての75分。
小さい小屋でアンプラグド的に演るのに慣れてる感じでしたね。
感覚的にアメリカのSSWとは違った肌合いを感じる。決して声を張り上げる人では無いが、
まぁそれは昔からか(笑)。そんな訳でインパクトにはイマイチ欠けていたのが残念！

清武はいずこへ

ブンデス・リーガでハノーファーの来季２部落ちが決まり、所属する日本３選手の
今後が気になる所である。清武、酒井、山口共に日本代表選手であり、９月以降の
W杯アジア最終予選に影響するので身の振り方は大事である。特に清武は評価も高く
ドイツ以外にもイングランドやスペインからも声がかかる可能性はある。
今年、乾がスペインに渡り、そこそこの成績を収めているだけに、スペインへ
渡る事も面白い。日本代表を考えれば、慣れたドイツで続ける方が無難であるが
他国へ渡ってステップ・アップする姿を見たいものです。香川はファーガソン監督の
交代時期に当り可哀そうであったが、岡崎が払拭してイングランドでの日本人の価値も
高まった事だろう。いずれにしても移籍は必至、良い選択をして欲しいものです。
ハノーファーの右SBでレギュラーの酒井も移籍するのではないだろうか。
山口は故障したまま終戦を迎えており、期待外れのレッテルを拭うためにも
来季は残留して２部で戦うしかなかろう。このまま帰ってきたら負け犬ですから。

「ベルウッドの軌跡」読了

少し前に出ていたのだが、当初はe-bookで出されていたようでフィジカルな本としては
販売が後になっていたようだ。思い出したように購入して、ここ２日ばかりで読了。
まだまだフォークがメジャー化していない中で、キング・レコード内のレーベルとして
発足したものを紐解いて行く。詰まる話が、三浦光紀という人物＝ベルウッドという事に
なるのか。三浦氏へのインタビューで検証しながら、著者の奥和宏が綴っていく内容を
こちらもまた自分の知る事と検証していった。レーベルの存続中に退社した事もあり
三浦氏の活動期間は３年ばかりと、イメージに比べずっと短い事に気づかされる。
リリースしたものから見ると、時代も確実にアコースティックなフォークから、リズムを
重視したロック的なものに移行しつつあったのだろう。中津川ジャンボリーでの
聴衆との抗争もフォークの商業化が進む中で、起こるべくして起こったのであろう。
記事を読み進めると田中章弘(b)と林敏明(ds)のリズム隊が重用されていたようだ。
後のハックルバックのリズム隊だが、7月に鈴木茂とハックルバックのLIVEがあるが、
林氏不在なのが少し寂しい。
キングの社長に反対されてフォーライフの発足に参加しなかったなんて記述もある。
トリオ＝ショウボート、風都市、春一番等とのかかわり方とか興味深かったですね。
ベルウッドで出した、はちみつぱい、武蔵野タンャ団、ザ・ディランⅡ等をBGMにして
一気に読んでおりました。今月のはちみつぱいのLIVEも楽しみです。

　　　

自由ヶ丘詣で

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GWの真っ只中の今日、自由ヶ丘のマルディグラで増田俊郎&ヤッチー(平松八千代)の
LIVEを観てきた。
ヤッチー、ラピュタの時代は知らないが、山弦の二人とやっていたSOYは贔屓にしていた。
まっすんと一緒に観れるならと足を運んだ。日比谷線・東横線と繋いで自由ヶ丘到着。
ジャーキーをツマミにお酒を飲んで開演を待つ。この日は4杯飲んだから、
お店に優しい男の看板は守られたかな。
10分押した19:40スタート。てっきり個別に演るのかと思ったら、二人共出ずっぱり。
交互にボーカル取って、ギターとコーラスでお互いにサメ[トする。
ヤッチーのコーラスは今も最高よ！シティ・ャbプな綺麗な声は健在です。
ヤッチーはソロ曲の外にラピュタやSOYの曲も演ってくれた。まっすんは自作の
"終わりのない夏"や、杉山清貴との共作曲、"Good Night Irene"等のカバー、
そしてトシスミカワ名義で憂歌団に提供した"WOO CHILD"も聴けた。
本編ラストも柳ジョージ&Rainy Woodに提供した"フェンスの向こうのアメリカ"を
ブルース風味たっぷりに演ってくれた。この曲、ワタシ大好きなんですよね(喜)。
アンコールではヤッチーが"Water Is Wide"、まっすんが"No Woman,No Cry"と
カバーで締めてくれた。
1部65分、2部75分。良かった。関西人二人という事で、MCも関西弁を交えて流暢でしたね。
Ireneが、あいりん地区(愛隣)なんて、大阪人にしか分からないネタもありましたね。
どうも、かなりディープな場所らしい？
休憩時間に持って来たCDにサインして貰って、少し話させて頂いた。ヤッチーが時々、
浅草でLIVEをしているのはチェックしていたので聞くと、7月に又演るらしい。
昭和歌謡等も歌っているのだが、時間が合えば行ってみようと思ってます。

忘れた頃にやってきた幸せ

午前中に徳間書店より荷が届く。
開けてみればだいぶ前に出していたGoods Press誌の読者プレゼント。
アイリッシュ・ウィスキーのJAMESONが入ってました。
余ったハガキで出していたのだが、すっかり忘却の彼方。しかし何とも嬉しい！

奇跡は起こった

今朝目が覚めてPCを叩くと、トットナムがチェルシーと2-2で引き分けたとの報。
この結果レスター・シティのプレミア・リーグでの優勝が決定！奇跡は起こった。
金満のマンUやマンチェスター・シティがはびこる中での優勝は爽快である。
その中で岡崎がレギュラーを張っている事が誇らしい。おめでとうレスター！

長生きしてくださいアリサ様

アリサ・フランクリン特集という事で、久しぶりにBlues & Soul Records誌を読んでみた。
アトランティック中心に歯抜けで聴いてきたが、そんなワタシでも彼女の凄さは分かる。
オリジナル・アルバムを1枚ずつ解説してくれているので、今後聴いてないものを聴く際に
参考になる。付録のCDはアリサの音源は1曲しかないが、ゴスペルや親父C.L.のもの凄い
説教等と聴きごたえ十分だ。もともとこの雑誌、付録のCDが付いて初めて値段相応となる。
従って毎回買う気にはならず、特集記事を見てたまにしか買う事はない。
アリサ、ワタシが米国に観に行くまで元気に歌っていてね。ドタキャンも多い人ですし、
健康面でも心配。親父や姉妹のアーマとキャロリンも亡くなってるし、いつお迎えが来ても
おかしくない。来年あたりはピンャCントで取りにいかないととは思っております。



勢いに乗って今日のLD・DVD化計画はアリサの「Live At Park West」。1985年と30年前の
LIVEだけに元気一杯。今がしょぼいかと言えば、昨年のケネディ・センターでの
キャロル・キングの授賞式でのパフォーマンスも鬼気迫るものがあった。まだやれますよ。
しかし、続いて観た映画「Gospel」のLDはもっと凄かった。内容を全然覚えてなかったが、
これは最高！まだまだ我が家には秘宝が眠っていそうだ。

LIVEに行こうよ！

今日から5月。そろそろ半袖の出番となり、マスクもいらなくなって外出し易いですね。
今月は洋邦問わず結構行きますよ。終盤には広島にもちょっと行って参ります。


★Yatchee＆増田俊郎 5/3＠Mardi Gras　チャージ 3,000円



まっすんのLIVEは実は初体験です。ヤッチーこと平松八千代が山弦の二人と
やっていたSOYってのを贔屓にしてましたので、行ってみる事にしましたよ。


★Al Stewart 5/6＠Billboard東京　カジュアル席 7,000円



"Year Of The Cat"等メジャーな曲しか知らないが、気張らないで歌う人。
パーカッション&管の人とのデュオって辺りが、こじんまりしてそうで少し不安。


★忌野清志郎　ロックン・ロール・ショー 5/7＠日比谷野外大音楽堂　指定席 6,960円



清志郎の法事の様なLIVEが今年も開催。ヤフオクで4千円落札したので行ってきます。
忌野清志郎/黒猫チェルシー/サニーデイ・サービス/JUN SKY WALKER(S)/
シアターブルック with 仲井戸麗市・TOSHI-LOW・梅津和時(A.Sax)・片山広明（T.Sax)
というメンツ。


★Diane Birch 5/9＠Billboard東京　テーブル席 9,800円



会員300ャCントで観ますのでタダです。1stから徐々にテイストが変わり
3rdは現状配信のみ、トホホ。YouTubeで3rd音源拾って予習してから行くとします。


★はちみつぱい 5/15＠Billboard東京　カジュアル席 6,700円



昨年12月の慶一45周年で一時的な再結成が観れたが、今回はもう少し
たっぷりとやってくれる事だろう。90分やってくれないものか。


追加
★SHIME with 西海 孝、KEIKO WALKER 5/16＠BACK IN TOWN　チャージ 3,240円



TOMO先生のお誕生会に急遽参戦。BROKEN ASHESも久しぶりです。


★Greenroom Festival '16 5/22＠横浜赤レンガ地区野外特設会場　1日券 9,800円



Chaka Khan、Hiatus Kaiyote、clammbon、ハナレグミ、クレイジーケンバンド
と観れればお得です。もちろんフルに見れる筈もないですが。他にも多数出演。
お得な上にヤフオクで千円割引の8.8千円落札。


★Don Bryant 5/24＠Billboard東京　カジュアル席 7,300円



サザン・ロック大好き、ハイ・サウンド大好き、ならば聴きに行かないと。
カバーも含めて期待大です。この店は黒モノを呼ぶので評価してます。


★LIVE GREEN 5/29＠本願寺広島別院　自由席 3,000円



観光兼ねて広島へ遠征。UAと曽我部でこの値段はかなりお得(喜)。


8本は当たり月。そのうち半数はビルボード東京へ貢献です(笑)。

ミッシング・リンク埋まる

6月のフランス遠征の際のパリ・リヨン間の往復の足だけが決まっていなかったが、
やっとmegabusのチケットが販売になったので、たった今購入した。
6/21パリ発23:35 リヨン着翌日8:40、6/23リヨン発00:05 パリ着6:15。
0泊3日の弾丸ツアーで6/22 18時からのハンガリーvsャ泣gガル観てきます。
￡9.5だから約1.5千円。円高の恩恵を預かれるかな。現状サッカー3試合、LIVE5本。
6/18.21のサッカーを買い逃したままだが、このままでも十分腹いっぱいですね。

ディカプリオ悲願のオスカー作

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朝も早よから西新井のTOHOシネマズで「レヴェナント　蘇えりし者」を観てきた。
1日の割引日かつ日曜という事でなかなかの混みよう。
ディカプリオ、悲願のオスカー受賞作は、毛皮商人とネイティヴ・アメリカンの抗争もあり、
時代背景的にはウェスタンか。ウェスタン・マニアの私としては、雪に覆われた冬の山河
(カナダのオンタリオで撮影？)も含めてニンマリです。
息子を殺された父親の復讐劇だが、バッファローの生肉や捕った生魚に食らいついたり、
死んだ馬の臓物取ってその中で雪中ビバーグするシーンなど漫画チックな場面には
笑わされる。グリズリーと格闘して生きているのも不思議。熊殺しは大山空手の
ウィリー・ウィリアムスが最後だろ(爆)。決闘シーンもガンファイトではなく、
ナイフと手斧の対決では、真正西部劇にあらず。あくまで時代考証だけですね。
ラストもキリストさんの国であり、ネイティヴ・アメリカンに敬意を表したような
スピリチュアルなものでした。
156分となかなかの長丁場。音楽は坂本龍一が、どんよりした冬の風景と心情を表した
重た目の曲を付けている。ハリウッドらしいロケ作品は映画らしくて私は好きです。

輸入盤購入事情

今朝、米アマゾンでCDを買おうとしたら、送料が値上げとなっていて思わず止めた。
以前は4点程まとめ買いすれば大体＄2/枚だったのが、今朝見たら倍＋αの表示。
日本のアマゾンも2千円以上買わないと無料でなく送料350円となっており、
じわじわと値上げを感じる今日この頃。もう、安易にアマゾンで買物できまへんな。
こうなるとHMVの35%OFFの時にまとめ買いするか、送料無料のWOW HDで買うかかな。
WOW HDは昨年オーナー代わった際のどさくさに、1枚来なかった怨念があるので
あまり使いたくないのだが、もはやここが最安か。システムや発送状況を見ると
米ImportCDとオーナーが同じと睨んでいる。こちらはまとめ買いすると、
送料は＄3/枚位であり、為替と相談するとWOW HDより安い場合もあり、年に何度か
10%OFFのセールもやる。こんな10円、100円の争いを40年近くしている俺です(爆)。