Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

辛いッスヨ、雨のヨコハマ....

2010-05-24 22:33:00 | 音楽
昨日は朝から雨が降っていた。しかしチケット買っちゃってるし、横浜の赤レンガパークへ
Greenroom Festivalを見に行く。しかし足が重い。雨具などを持ち午前中に家を出る。
せっかく横浜に行ったからと、中華街でランチ食べてビール飲んでから会場入り。
演奏エリアでの傘の使用禁止のアナウンスが虚しく響く。100円のビニール・ガッパを羽織り、
チケットをリストバンドに交換してメイン会場へ入る。少し離れての2ステージがあり
演奏は交互に行なうようだ。奥は物販スペースと飲食スペース。

入口で500円のドリンク代を払っており、ハイネケンを1本取り、メイン会場の外にある
Bird Stageで13時からのDouble Famousから見る事とする。ホーンやアコなどを鳴らし
World Music風の音を鳴らすが、天気のせいかイマイチ晴れない感じ。30分位やったのを見て、
赤レンガホールで行なっているArt展を見てメイン会場へ戻るが、ここから苦闘は続くのでした。

SOIL&"PIMP"SESSIONSやPE'ZはJazz Funkな感じで若い奴らを踊らせるが、こちらの腰は
今ひとつ踊らない。ホーン吹かせばいいってもんじゃない。世代の違いを感じてしまいました。
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDはメ[グス的なアイリッシュ・パンクっぽさもあり
個人的には結構よかった。ピタで小腹を押さえて少し休憩。雨なので座れず、早疲れ気味。
Curly GiraffeはロッテンハッツやGreat3でベースを弾いていた高桑圭の変名。
ソロでは初めて見るが、オリジナルながら英語詞で今ひとつ伝わらないが、サウンドは
良い感じ。キーボードはソウルフラワーの奥野真哉でしたね。この段階では一番よかった。
次いで、やっと外タレ登場はオーストラリアからやって来たBlue King Brown。Hip-Hopや
レゲエ、R&Bなどを女性のボーカリストが歌うが、苦手なHip-Hopもなかなか良かったのです。
バックコーラスも3人いる大所帯で、ボーカリストはギターやパーカッションをこなし
カンペを見ながら現代に対する声明文も発したのでした。ある面硬派なバンドなのかも。
小降りになった空の下、結構爆発してました。アウトドアだからこういうバンドいいですね。

ここでLIVEを一端中座して赤レンガ内にある飲食スペースでオムライスを食べる。
カッパ脱いで椅子に座ると逆に疲れが出てくる。暫く休憩するが18時前。まだ3時間もあるのね。
会場に戻り18:30よりORIGINAL LOVE登場。しかしこの辺りから雨が強まり、ステージにも
吹き込んでいる始末。田島貴男のソロ・ユニットであるORIGINAL LOVEを見るのも初めて。
そういやあCDも持ってないし、まともに曲を聴いたこともなかった。でも最初にやったのが
ビールのCMで流れるジプシー・キングスのカバー"ボラーレ!"だったので入りはよかった。
声はぶっとく、曲調にはSoulっぽさも随所に感じられ、いい感じで続いた。結構熱狂的な
ファンも来ていたみたい。雨にも負けず、テントの外にまで出てきてギターを弾くなど
アクションにも華があった。バンドのギタリストもソロになると雨にも負けず前へ出て、
ギターを弾きまくるプロ根性。黒縁のメガネと変な髪形のギタリストは木暮晋也。
ワタシの好きなHicksvilleのギタリスト。この人も高桑圭と一緒にロッテンハッツやってたね。
そういやCurly Giraffeのドラムスもロッテンハッツ、Great3の白根 賢一でした。

次いでトリ前の10cc。もはや雨が横殴りでたまりません。とは言いつつ一番前の柵に
しがみついて見てました。Graham Gouldmanの2.5ccバンドとゆやしていたが、これが見事に
10ccになっていたのでした。ボーカルの人もうまくフェイクして"Donna"とか歌っていた。
テープを駆使した"I'm Not In Love"も見事に再現していた。"The Things We Do For Love"は
とても美しかったし、レゲエが心地良い"Deadlock Holiday"をやってくれたのも嬉しかった。
雨の中でもこの曲はすっごく心地良かった。ということで45分と短い時間ながら、
凝縮して10ccを聴かせてくれた。う~ん、プロの技を見せてくれましたね。

あと1組がんばらないと。トリは一昨日見たRickie姉さん。もう雨は最高潮で、ステージも
びしょ濡れに違いない。Rickie Lee Jonesはニットキャップに毛が付いた暖かそうなジャケ、
ロングパンツで出てくる。この日はピアノなしの構成で、クアトロとはちょっと違っていた。
しかし雨に対峙し、一歩も引かず時折笑みさえ浮かべるこの日の魔女でした。2曲目で
ジャケを脱ぎ、ボーダーの袖なしT姿になり、さらにはキャップも脱ぎ捨てる寒さ知らず。
スタッフが遠目で心配そうに見てましたね。時間が短いからかギターのみの演奏でしたので、
一昨日ピアノで聴いた曲をギターでやったりもした。ほとんどエレキでラスト3曲のみ
アコギでした。ラストは「25年前に娘の事を書き始めたんだけど、できたのは昨年」という
"Wild Girl"。雨の中50分ご苦労様でした。金曜にソロ公演見といてよかったです。

ということで終演は21:10。雨の中で8時間も立ち続けで疲れました。そんな具合で後半は
ビールも飲まずに過ごしました。帰るのに2時間を費やし、ホント疲れた1日でした。
雨の野外は辛くてイヤです。だからって行かない訳でもなければ、途中で帰るでも無し(爆)。
コメント

大丈夫なのか日本

2010-05-24 21:36:00 | スポーツ
う~ん、韓国にやられちまったとしか言えない試合。それも、またかって感じ(怒)。0-2かよ。
昔から韓国のフィジカルの強さは言われていたが、ぶつかってすぐ唐黷體坙{人と
唐黷驍フをこらえて前に走る韓国人。パクチソンは素晴らしいが、かっては中田もそんな
強さを持っていたのを思い出す。日本にも力強いリーダーの出現が望まれる。
すぐに本田にそれを求めるのも酷か。中村俊輔はコンタクトしないとこに持ち味あるしな。
何時の時代も日韓戦は日本の力を測るリトマス試験紙のようなもの。それがホームで今年
2連敗じゃあ、W杯も大きな期待はできそうにない。岡田監督が調子の上がらない俊輔を
早々に変えたのが一抹の光明か。俊輔と心中するのは止めたのか。かってカズを外した人
だから、次のイングランド戦で攻撃で機能しなければ遠藤を前に上げるか、中村憲剛を
使うことも考えられるのでは。しかし内田、トゥーリオ、松井と外れるだけで試合に
ならないのでは恐い。長友と大久保は前に向かう力を感じたし、交代で入った森本にも
やる気を感じた。しかし小さいスペースでちまちまパスするのはつまらん。
もっとダイナミックにやらないと。但しロングボールに岡崎が反応して点を取るような試合は
日本らしくない。最後のカウンターでダメ押し点取られるのは試合でよくあること。
やはりこのチームは先制して逃げ切るしかなさそうだ。応援は続けるが、もう少しシュートを
撃ってくれないと困るよね。
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