昨晩は赤坂ブリッツで憂歌団のお江戸公演を見て来ました。その前に午前中に所用があり
有給休暇を取っていたので、渋谷文化村の映画館で「バックコーラスの歌姫たち」を見てきた。
原題の「20 Feet From Stardom」が物語るように、センターに立ちたくても20フィート後ろで
歌う事を余儀なくされた女性シンガー、特に黒人のドキュメンタリー。だと言うのにJTの
バックでお馴染みのDavid Lasleyにもインタビューしていたな。一時はセンターに立っても
それを維持する事は難しく、素晴らしい声を持ちながら消えて行った人も少なくない。
今年リイシューされたクラウディア・リニアは今や教師をしている。そう考えると、ロックの
殿堂入りしたダーレン・ラヴやストーンズのバックでずっと歌っているリサ・フィッシャー等は
恵まれている。同じストーンズのバックで"Gimme Shelter"の熱唱を聴かせてくれたメアリー・
クレイトンが今も元気で、どこかのライブハウスで歌っている姿には嬉しくなった。
結構ツボにはまった映画でした。おまけにサービス・デイで千円というのもラッキーでしたね。
しかし今年も映画は4~5本しか見ていないのでベスト10はムリ。毎年目標は10本超ですが。
てな訳で終了後はハンズで旅行バッグを下見してから赤坂へ移動。9月に大阪で見ているから
目新しさはない。最初から東京も発表になっていたら、多分大阪へはいかなかっただろうな。
定時の19:30になると前座のドラマーズが出て来て、25分間タイコを叩いて場を暖める。
この日はフリプリの富田京子も加わって、5人でにぎにぎしくやってくれた。新井田耕三も
キヨシに続きドラマー仲間の島田和夫も亡くなって寂しい事だろう。大阪では開演前に
TVアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」の憂歌団の出演回を流したのだが、この日はやらなかった。
この分は大阪へ行った価値ありか(笑)。5分と言う短い転換で憂歌団の3人が出てくる。
曲構成はほとんど同じか。お客の「クリスマス!」の声に応えて"Amen"をやったぐらいが
新味か。しかし後半はちょっと危ない歌詞だった(秘)。島田クンが亡くなってもはや復活は
無いと思っていただけに、再び木村の「奇跡のだみ声」に勘太郎の流麗な職人ギターの
重なりを聴けるとは思わなんだ。嬉しいよ。「ボチボチやってきます」と言う言葉を信じたい。
"君といつまでも"の中の歌詞「僕は死ぬまで歌い続けるぞ」の叫びは、木村の決意表明として
聴いたのでした。「ザ怨歌」、「ちっちゃなダイヤモンド」と和製ブルースの枠を飛び越えた
歌の数々が好きだ。もちん"Stealin"や"おそうじオバチャン"、"シカゴバウンド"などの
クラシックスも大好きだ。そして"胸が痛い"は名曲です。ワタシの人生の100曲にランクイン
確実です。大阪よりも酒量は控えめな木村だが、ステージ上は禁煙のはずだが花岡と共に
タバコをスパスパ吸っていた。お客の問いにダジャレで返すのを見るにつけ、いつまでたっても
ガキの顔を残す奴である。勘太郎が花岡を称して「ムッシュ」と言ったのは、上手かった。
ニット帽をかぶった風貌は確かに釜萢さんぽかった。後半はドラマーズの連中が、島田クンの
グレッチのドラムスを叩いて交代にバックを勤めた。和尚の木魚じゃないけれど、叩くことが
また彼への供養と思いたい。アンコール・ラストの"ウー・チャイルド"まであっという間の
150分。唯一無二の個性を見せびらかしてくれた。又のお江戸への来訪を待っておりますゾ。
有給休暇を取っていたので、渋谷文化村の映画館で「バックコーラスの歌姫たち」を見てきた。
原題の「20 Feet From Stardom」が物語るように、センターに立ちたくても20フィート後ろで
歌う事を余儀なくされた女性シンガー、特に黒人のドキュメンタリー。だと言うのにJTの
バックでお馴染みのDavid Lasleyにもインタビューしていたな。一時はセンターに立っても
それを維持する事は難しく、素晴らしい声を持ちながら消えて行った人も少なくない。
今年リイシューされたクラウディア・リニアは今や教師をしている。そう考えると、ロックの
殿堂入りしたダーレン・ラヴやストーンズのバックでずっと歌っているリサ・フィッシャー等は
恵まれている。同じストーンズのバックで"Gimme Shelter"の熱唱を聴かせてくれたメアリー・
クレイトンが今も元気で、どこかのライブハウスで歌っている姿には嬉しくなった。
結構ツボにはまった映画でした。おまけにサービス・デイで千円というのもラッキーでしたね。
しかし今年も映画は4~5本しか見ていないのでベスト10はムリ。毎年目標は10本超ですが。
てな訳で終了後はハンズで旅行バッグを下見してから赤坂へ移動。9月に大阪で見ているから
目新しさはない。最初から東京も発表になっていたら、多分大阪へはいかなかっただろうな。
定時の19:30になると前座のドラマーズが出て来て、25分間タイコを叩いて場を暖める。
この日はフリプリの富田京子も加わって、5人でにぎにぎしくやってくれた。新井田耕三も
キヨシに続きドラマー仲間の島田和夫も亡くなって寂しい事だろう。大阪では開演前に
TVアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」の憂歌団の出演回を流したのだが、この日はやらなかった。
この分は大阪へ行った価値ありか(笑)。5分と言う短い転換で憂歌団の3人が出てくる。
曲構成はほとんど同じか。お客の「クリスマス!」の声に応えて"Amen"をやったぐらいが
新味か。しかし後半はちょっと危ない歌詞だった(秘)。島田クンが亡くなってもはや復活は
無いと思っていただけに、再び木村の「奇跡のだみ声」に勘太郎の流麗な職人ギターの
重なりを聴けるとは思わなんだ。嬉しいよ。「ボチボチやってきます」と言う言葉を信じたい。
"君といつまでも"の中の歌詞「僕は死ぬまで歌い続けるぞ」の叫びは、木村の決意表明として
聴いたのでした。「ザ怨歌」、「ちっちゃなダイヤモンド」と和製ブルースの枠を飛び越えた
歌の数々が好きだ。もちん"Stealin"や"おそうじオバチャン"、"シカゴバウンド"などの
クラシックスも大好きだ。そして"胸が痛い"は名曲です。ワタシの人生の100曲にランクイン
確実です。大阪よりも酒量は控えめな木村だが、ステージ上は禁煙のはずだが花岡と共に
タバコをスパスパ吸っていた。お客の問いにダジャレで返すのを見るにつけ、いつまでたっても
ガキの顔を残す奴である。勘太郎が花岡を称して「ムッシュ」と言ったのは、上手かった。
ニット帽をかぶった風貌は確かに釜萢さんぽかった。後半はドラマーズの連中が、島田クンの
グレッチのドラムスを叩いて交代にバックを勤めた。和尚の木魚じゃないけれど、叩くことが
また彼への供養と思いたい。アンコール・ラストの"ウー・チャイルド"まであっという間の
150分。唯一無二の個性を見せびらかしてくれた。又のお江戸への来訪を待っておりますゾ。
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