昨晩はブルーノートでCassandra Wilsonを聴いてきた。久しぶりに同所へ行ったら、
座席の配列が少し変わっていた。前方の自由席が少し減ったようで、セコイぞブルーノート。
Billboardで見たのは昨年だと思っていたら、どうやら一昨年のことだったようだ。
前回はギターが2本だったが、今回は旧知のBrandon RossのギターにCharles Burnhamの
フィドルが絡み、スリリングな空間を生んでいた。Charlesは1曲だけだが、フラマンも
弾いていた。普通のドラムセットかと思ったら、バスドラはあるもののスネアの代わりに
コンガを擁したパーカッションは強者Mino Cinelu。スツールの代わりにカホーンにまたがり、
多彩なパーカッションを駆使して色あいを付けていた。そんなパーカッションに絡むように、
時にはその前方までにじり寄るようなハーモニカのGregoire Maretは、前回来た人と一緒
なのだろうか、誰よりも美味しい役回りだったね。こういった奴らに混じると、ウッド・ベースの
Lonnie Plaxicoは少し地味に見えるから不思議だ。最初から2曲はハーモニカのリードを
中心にしたバンド演奏で、Cassandraが加わったのは3曲目からだった。それだけ今回は
バンド・メンバーのソロも多く、彼女のボーカルを単にバックアップするよりも、バンド・
アンサンブルの妙味が楽しめた構成だった。もちろんブルージーな彼女の歌声は健在であり、
そんな猛者たちに負けないグルーヴを生み出していた。こちらも気がつけばリズムに合せ、
体をくねらせていたね。あっという間の85分、アンコールは無かったが気持ちの良い演奏が
堪能できた。裸足で歌う彼女には、やはりアフリカの根っこを感じてしょうがない。
座席の配列が少し変わっていた。前方の自由席が少し減ったようで、セコイぞブルーノート。
Billboardで見たのは昨年だと思っていたら、どうやら一昨年のことだったようだ。
前回はギターが2本だったが、今回は旧知のBrandon RossのギターにCharles Burnhamの
フィドルが絡み、スリリングな空間を生んでいた。Charlesは1曲だけだが、フラマンも
弾いていた。普通のドラムセットかと思ったら、バスドラはあるもののスネアの代わりに
コンガを擁したパーカッションは強者Mino Cinelu。スツールの代わりにカホーンにまたがり、
多彩なパーカッションを駆使して色あいを付けていた。そんなパーカッションに絡むように、
時にはその前方までにじり寄るようなハーモニカのGregoire Maretは、前回来た人と一緒
なのだろうか、誰よりも美味しい役回りだったね。こういった奴らに混じると、ウッド・ベースの
Lonnie Plaxicoは少し地味に見えるから不思議だ。最初から2曲はハーモニカのリードを
中心にしたバンド演奏で、Cassandraが加わったのは3曲目からだった。それだけ今回は
バンド・メンバーのソロも多く、彼女のボーカルを単にバックアップするよりも、バンド・
アンサンブルの妙味が楽しめた構成だった。もちろんブルージーな彼女の歌声は健在であり、
そんな猛者たちに負けないグルーヴを生み出していた。こちらも気がつけばリズムに合せ、
体をくねらせていたね。あっという間の85分、アンコールは無かったが気持ちの良い演奏が
堪能できた。裸足で歌う彼女には、やはりアフリカの根っこを感じてしょうがない。
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