Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

チャレンジングなキチムの夜

2024-05-29 21:58:42 | 音楽

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、吉祥寺キチムへ原田郁子を観に来た。4月に有楽町でライブがあったが、そちらは行きそびれこちらを見つけて足を運ぶ事に。
この店は郁子さんの妹さんがやっていて、彼女は影のオーナーとの噂も🤭

かってはクラムボンの生にも度々足を運んだが、今はバンド自体が休眠状態の様です。
郁子さんの生歌を聴くのも、数年前に浜田真理子とクアトロでジョイントして以来となる。
この日はここでの共演経験も多い、タブラ奏者U-zhaan(ユザーン)と二人での演奏です。

18時開場、整理番号12なので2列目真ん中に陣取る。この日はカレーと1ドリンク付きなのでコスパは良い。
生ビール飲みながらカレー食べて開演を待つ。

19時を回ると二人が出て来る。先ずはユザーンがチューニングを始める。
この日は12個のタブラを持ち込んだが、ハンマーで叩いて行うチューニングを見られるのは貴重だ😳
クラムボンの"はなればなれ"から始めるが、この日はチャレンジングで、ライブで初演のものや演奏が難しい曲が多数を占めた。
彼女はエレピを弾きながら歌う。
流石に郁子さんのホーム、この人は天然だと思っているが、二人での掛け合いMCも含め自由度は無限大だ‼️
"日曜日の昼下がり"など知ってる曲は少なかった。ユザーンの作詞した"にゃー"などを聴くと、郁子さんの矢野顕子の系譜を改めて感じる。
「出来ると思わなかった」と完走して嬉しそうに感嘆するAsa-Chang & 巡礼の"てぎねぷと言ってみた"は、お見事でした👏❣️
ユザーンもホーンを吹いたりギターを弾いたりと的を得たサポートに終始した。
そしてこの人のMCが面白い😊。この日はオフレコ的な発言も二人から多々発せられたのでした😅
タブラに乗せて歌う"舟唄"のカバーも良かった。途中にクラムボンの曲が入るとまとも過ぎて刺激が足りないくらいでした。
アンコールでは7年越しで昨日できたという"川越へ行ってみたい"(仮)、ともう1曲演って大団円。
演ってる本人の楽しさが伝わる緩〜い100分。

ホームだけに通常のライブとは違った演奏が聴けたのは、大変貴重な時間でした。

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「彼はメンフィスで生まれた/安西水丸・小平尚典」を読了

2024-05-29 14:13:39 | 

図書館で借りて来た「彼はメンフィスで生まれた/安西水丸・小平尚典」を読了。2005年刊行。
イラストレーターの安西と写真家の小平が二人で旅をし、小平の写真に安西が旅日記的にエッセイを綴る。
内容はアメリカであり、明るい写真はアメリカの良質の部分を切り取る。2時間もあれば読めてしまう。
安西はイラストと同様に文章もほのぼのとしている。WOWOWで小山薫堂とやっていた「W座からの招待状」もしかり。
2014年に安西氏は亡くなったが、もう少し彼の活躍を見ていたかった。

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