２０１８年ベスト５ －映画編－

転居及び還暦によるシニア料金と環境の変化が功を奏し、劇場にて20本を鑑賞。
月1ペース年間12本のベスト5選出のノルマを今年も達成(喜)。
月3の年間36本観たらベスト10に昇格したいが、これは少し難しそう。
我が家のTVもサイズ・アップしたが、やはり劇場で観るのが最高です。
大好きな新作ウェスタンが観れなかった事だけが残念な１年でした。


１．ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー

スター・ウォーズのスビンオフ映画も定着してきた感じ。本編に劣らずこれも楽しい。
若き日のハン・ソロの青春物語。チューバッカーの出演シーンが多いのも嬉しい。
本来は只のソロだが日本ではハン・ソロに。さあ、次は本編の登場を待つとします。


２．シェイプ・オブ・ウォーター

何ともレトロな雰囲気が素敵です。アマゾンの半魚人の話。
いかにも映画らしいファンタジーの世界。グラミー作品賞受賞作。


３．スリー・ビルボード

娘の殺人を執念深く追う母親の話。中西部の町の風景を切り取った小品なれど
主演のフランシス・マクドーマンドの鬼気溢れる演技がグラミー主演賞を引き寄せた。
思えば以前主演女優賞を受賞した「ファーゴ」も地味な映画だった。上手いね彼女。


４．ウインド・リバー

ワイオミングの冬山の白さが印象的。ネイティヴ・アメリカンの問題や
バイオレンスと前情報は少なかったが徐々に引き込まれた作品。


５．祈りの幕が下りる時

TBSの「新参者」シリーズもこの映画版でついに終幕。
東野圭吾の原作らしく家族の繋がりがウェットに描かれているのが肝。
同氏原作の「人魚の眠る家」も公開されたが、本作の方が遥かに好みだった。


来年も月1ペースを維持して年間ベスト5を選出できればと思います。
シニアは日にちを選ばないのが強みです。そして見逃したものを名画座で観るなんて
高校生以来かも。早稲田松秩A目黒シネマ、キネカ大森等々。
これにてベスト10(5)は終了。今年は映像物のベスト10を選べなかったのが残念。
そしてお楽しみはまた来年へと続きます。