Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

バンド最高!

2018-12-09 22:38:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

帰国明け翌日、朝から家事に従事するも夕刻渋谷へ。
恒例NHKホールでの矢野顕子さとがえるコンサートに参戦。
7分押しの18:07にアッコちゃんのピアノが鳴り、ソロスタートかと思いきや佐橋佳幸、林立夫、
小原礼と順番に呼び込み、盟友大貫妙子の"海と少年"から始めた。バンドの音が何ともタイト。
そしてフォトジェニックなリズム隊。佐橋さんは子グマのようで二人とはちと違う。
次の"自転車でおいでよ"では元春パートは佐橋さんが歌ってくれた。
そして3曲の宇宙もの。曲調がCarole King風だったりJames Taylor風だったりと
何ともアメリカン。こういうの演らせるとこのバンドはいいね。
最後の曲では宇宙にロケットを打ち上げた。流石に宇宙好きなアッコちゃんです。
ここまで佐橋さんはエレキ、アコギと交互に弾いていた。
次は新譜に入れたチャップリン"Smile"のカバー。平井堅に変わりメ[カル・パートナーは
礼さん。ギロ弾きながら低い声で歌ってくれた。この曲での佐橋さんはフラマンでバッキング。
そして達郎カバーの"Paper Doll'はぶっ飛んだ演奏だった。
矢野流の砕けたメ[カルとピアノから始まり、礼さんの野太いベース、
そして佐橋さんのギターが切れ込む。洋楽テイストのとても強い演奏。
アッコちゃんも生ピアノとエレピを横断して臨み、ソロでのエレピもいつもとは違った
激しい感じ。CrusadersのようなJazz Fusionな感じの最高の演奏だった。1部終了40分。早やっ。
20分の休憩後、お馴染みの物販コーナーをひとしきりやった後、ソロで1曲、
そしてゲスト・コーナーへと続く、先ずは細美武士が"When I Die"そして新譜共作曲の
"やさぐれLOVE❤️"。アッコちゃんに合わせたようで少し大人しめの演奏だった。
そして奥田民生が出てくる。付き合いも長いので砕けた応対。
オリジナルの"フェスティバル"と新譜共作曲の"父"を賑々しく演って引き下がる。
ここからバンドで再開となり"湖のふもとでねこと暮らしている"の佐橋さんの
リッケンバッカーの音色が明るくて心地よい。彼は次の"あなたとわたし"では
ペダルスティールも弾いてみせた。懐深いね佐橋さんは。色々な人から声が鰍ゥる訳です。
その後も"ただいま"、仲良しの石川さゆりのカバー"津軽海峡冬景色'、
"ごはんができたよ"なども演奏し、本編ラストは"ひとつだけ"で終えた。
アンコールは民生主導でご当地ソング"TOKIO・青森・広島ドライブ"として出身地の
礼さん、アッコちゃん、民生でメ[カル回ししてひと盛り上がり。
千葉出身の細美は仲間に入れてもらえず、カウベル叩いてました(笑)。
大ラスは再びバンドで"ラーメン食べたい"で締めました。やはりシメはラーメンって事?(爆)。
2部は何と110分の長丁場。
ティンパンも良いが、このバンドのバックも良い。
林立夫は共存ですが、この日は結構叩いていた感じ。細野さんや茂のように自作曲は演らず、
バッキングに徹している潔さと佐橋サンのアレンジが勢いをもたらせていたような気がする。
佐橋佳幸、バックミュージシャンとしていつもいい味出してくれます(喜)。ご機嫌です。


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