Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

Soulへの溢れる愛

2016-08-16 00:33:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。


終戦記念日の今日であるが、六本木のビルボード東京で相も変わらずアメリカ音楽に
うつつを抜かすワタシです(笑)。
ここでMayer Hawthorneを聴くのも3度目か?最初は5千円位で観れたのが、
今回はカジュアルでも8.3千円と高価。そんなに出世してるのか彼?
定時の21:30にバンドと共に出てくる。ギター、キーボード、ベース、ドラムスに
女性ボーカルが1人の5人のバックスにMayerも曲によりギターやキーボードを弾き、
スネアも叩いた。まずは"Breakfast In Bed"からスタート。新作ではAOR的な色合いも
見せているが、基本はBlue-Eyed Soulの人。それもMOTOWNなどのャbプな感じがたまらない。
彼だけでなく、フロントに立つギター、ベース、コーラスの3人が、演奏しながら
ステップ踏んだり、ダンスしたりするのにソウルの様式美を感じさせる。
"I Wish It Would Rain"のラストでのコーラス・グループの様なエンディングにも
そんな感じが見て取れた。スローも良いがテンモ繧ーた"Back Seat Lover"の
カッコ良い事よ!そしていかにもAORなThe Valley"はやっぱり良かった。
Aerosmithの"Walk This Way"をカバーすれば、続けてオリジナルの"The Walk"を歌う等、
構成も考えてる。本編ラストの"Love Like That"はHall & Oatesを想わせる
ロックン・ソウルでひときわ盛り上がった。
アンコールでTears For Fearsのカバー"Everybody Wants To Rule The World"を
出して来たのは意外だったな。しかしこれもしっかり消化して聴かせる辺り大したものです。
殆ど曲間のブレイクも無く、メドレーに近く演ったので、70分でも曲数も多く
満腹感はあったね。
フロアは何時にも増して若者が多く、ダンスしたりして盛り上がっていた。
Mayerにはソウルへの愛情さえ感じる。こういった音楽が継承されている事にチョット
ニンマリした夜。


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