前日のFlogging Mollyに続き、昨晩はクアトロでDavid Brombergを聴いてきた。渋谷連荘です。
前日に続き前座有ということで、松屋で牛めしかきこんでから会場入り。そこそこの入りですね。
しかしここでは椅子席を設けるということは、それ程の客数ではないということ。前日のイモ洗い
状況に比べれば少ない。そして若い奴がほんとに少ない。MCでも麻田氏が学割料金を設けたが
Bruce Springsteenのように3世代は程遠く、2世代も厳しい客層だった。とは言え、前には
TOMO先生親子が陣取っていた事実はある。定刻を10分程過ぎ、ギンジン・オールスターズが
出てくるが、何か中途半端な演奏を25分程続けた。日本の若手の育成も考える麻田氏だが、
前途多難な感じもしてしまう。連日LIVEを見て思うのは、若い奴は強い刺激を求めるということ。
ルーツロック的な音楽を愛好する若者は、ある種変わり者。我々が若い頃は、ロックは洋楽
だったが、今やロックはJ-POPなのである。渋めの音楽は小金を持った大人向きとして、
レストラン・シアターで見るのが現状なのだろう。割り切った招聘とプロモーションが必要です。
15分程度の転換でDavid一行が出てくる。Davidは終始アコギを弾き、ギター&マンドリンと
フィドルの二人がサメ[トする。しかしこのサメ[トがなかなか良かった。メンツからして
フォーク、ブルーグラス的なノリを強く感じました。セットリストは無いとの事で、それなりの
場数をこのメンツで踏んでいるのだろう。途中からTOM'Sご用達のマンドリン・プレーヤー
TAROが客演したが、この日はいつになく彼らの演奏にはまっていた。あまり彼を評価して
いないが、ソロ回しにも長いインプロビゼーションにも対等について行ったのは凄かった。
ャsュラーとも言うべき"Save The Last Dance For Me"や"Tennessee Waltz"も朗々として
良かったが、一人で歌ったブルース曲には余り感心しなかった。彼の歌声は結構明るく響く
からなのか。そう言えば新作の「Use Me」の曲はそんなに沢山やらなかったのかな。
Tim O'Brienの"Blue is Fallin'"とかは確かやったはず。しかし一番の盛り上がりは、やはり
"Mr Bojangles"。良い曲はだれがやっても良いが、枯れた感じがとっても染みる。「リクエスト
するとやらないよ」なんて麻田氏は言っていたが、この曲は大事な曲らしく、リクエスト
されたが演奏してくれたのは嬉しかった。アンコールではステージ前方に降りてアンプラグド
での"Roll On John"。静かなフィナーレ。100分位だったのでしょうか。いかにもアメリカ的な
パフォーマンスだった。良くも悪くも場末のライブハウスの音楽でしょ。堅苦しいホールで
聴く音楽じゃない。いろいろな音楽があるのが楽しい。金太郎飴じゃつまらないもの。
終演後、知人たちと一杯飲みに繰り出したところ、店に入ると師匠たち(S,F&U)が先乗りして
いたのには大ビックリでした(爆)。2部もこれまた楽しでした。
前日に続き前座有ということで、松屋で牛めしかきこんでから会場入り。そこそこの入りですね。
しかしここでは椅子席を設けるということは、それ程の客数ではないということ。前日のイモ洗い
状況に比べれば少ない。そして若い奴がほんとに少ない。MCでも麻田氏が学割料金を設けたが
Bruce Springsteenのように3世代は程遠く、2世代も厳しい客層だった。とは言え、前には
TOMO先生親子が陣取っていた事実はある。定刻を10分程過ぎ、ギンジン・オールスターズが
出てくるが、何か中途半端な演奏を25分程続けた。日本の若手の育成も考える麻田氏だが、
前途多難な感じもしてしまう。連日LIVEを見て思うのは、若い奴は強い刺激を求めるということ。
ルーツロック的な音楽を愛好する若者は、ある種変わり者。我々が若い頃は、ロックは洋楽
だったが、今やロックはJ-POPなのである。渋めの音楽は小金を持った大人向きとして、
レストラン・シアターで見るのが現状なのだろう。割り切った招聘とプロモーションが必要です。
15分程度の転換でDavid一行が出てくる。Davidは終始アコギを弾き、ギター&マンドリンと
フィドルの二人がサメ[トする。しかしこのサメ[トがなかなか良かった。メンツからして
フォーク、ブルーグラス的なノリを強く感じました。セットリストは無いとの事で、それなりの
場数をこのメンツで踏んでいるのだろう。途中からTOM'Sご用達のマンドリン・プレーヤー
TAROが客演したが、この日はいつになく彼らの演奏にはまっていた。あまり彼を評価して
いないが、ソロ回しにも長いインプロビゼーションにも対等について行ったのは凄かった。
ャsュラーとも言うべき"Save The Last Dance For Me"や"Tennessee Waltz"も朗々として
良かったが、一人で歌ったブルース曲には余り感心しなかった。彼の歌声は結構明るく響く
からなのか。そう言えば新作の「Use Me」の曲はそんなに沢山やらなかったのかな。
Tim O'Brienの"Blue is Fallin'"とかは確かやったはず。しかし一番の盛り上がりは、やはり
"Mr Bojangles"。良い曲はだれがやっても良いが、枯れた感じがとっても染みる。「リクエスト
するとやらないよ」なんて麻田氏は言っていたが、この曲は大事な曲らしく、リクエスト
されたが演奏してくれたのは嬉しかった。アンコールではステージ前方に降りてアンプラグド
での"Roll On John"。静かなフィナーレ。100分位だったのでしょうか。いかにもアメリカ的な
パフォーマンスだった。良くも悪くも場末のライブハウスの音楽でしょ。堅苦しいホールで
聴く音楽じゃない。いろいろな音楽があるのが楽しい。金太郎飴じゃつまらないもの。
終演後、知人たちと一杯飲みに繰り出したところ、店に入ると師匠たち(S,F&U)が先乗りして
いたのには大ビックリでした(爆)。2部もこれまた楽しでした。