トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

tradizione zeroのテスト その2

2010-07-18 19:48:00 | Italia & Bike
 ホイルセットテストの大義名分があるにせよ、エライ女の顔色を伺いながら8時半過ぎに出発。スポーク構成がフロント20のリア24なので、山岳で試さなければと思いつつも、連日の暑さにモチベーションが萎える。

 運よく、昨日と同じオルベアの特急列車を見つけ、無賃乗車で笛吹峠の下まで連れて行ってもらう。

 それから、いつもの嵐山渓谷沿いの道を進むが、いまひとつスピードが上がらない。
コンビニを見つけては、氷と水を買ってボトルに補給するが、すぐに無くなる。

 定峰峠まで午後1時迄に到着しないと、その後の武蔵グリーンラインからの帰りが遅くなるなぁと思いつつ、一人という気楽さという気分も手伝ってケイデンスはまったく上がらない。

 白石車庫の自販機で飲み物を購入して、ノンビリ進むことにする。まもなく定峰峠に到着。上るにつれて風が気持ちよくなってきた。でも暑い。定峰峠のトイレの水道で頭から水をかぶる。涼感極まる!

 白石峠直前の上り坂はキツイかったが、止まることなくそのまま大野峠方面に向かう。稜線沿いを走る広くはない林道沿いの樹木の日陰は快適。それに蜩(ひぐらし)の声は、冷たくさわやかな風を誘うようで、最高だ。微妙なアップダウンを繰り返すが、白石峠からだと基本的に下り基調なので助かる。木々の間から時々見える関東平野と秩父側の山並みは最高だ。弓立山があんなに低く見える。久々に武蔵グリーンラインを走ったけれど、やっぱりここはいい。上るまでがチョット大変だけど・・・・・(笑)



 刈場坂峠は、駐車場があるだけになっていた。茶屋はもうない。定峰から上がると顔振峠までエイドが無いので注意が今後は注意が必要だろう。


飯盛峠を経て顔振峠で大休止。そばと冷やしトマトを喰って、マッタリとする。幾重にも山並みが見え、一番奥にはピラミッド型の武甲山がそびえている。時間は、3時を回り黄昏時も近いので灼熱の平地に降りる覚悟を決める。




北向き地蔵を経て鎌北湖に下るにつれて明らかに、温度が上昇するのを肌に感じる。

 鎌北湖におり、暑さに抗うことをあきらめ、高麗川を経て醤油王国に近い田波目のローソンで飲料休憩をする。

(高麗川にかかる木の橋、この下は水遊びができる良い場所がある)


高麗川沿いのCRは相当部分ができているのだが、関越高速の下の部分等が未工事で、とぎれとぎれ部分が多いが、坂戸市内に近づけば、下流の越辺川の天神橋まで一気に開通しているので快適だ。

 今日も向かい風で・・・・一人で走っていると20km/h以下になることも多い。荒川CRに出たら、新品のトレックに軽やかに追い越された。この機会を逃す手は無いと思い必死に追いかけ、無賃乗車することに成功する。どうやら家庭の事情(なんとなく理解できる)で夕方からやっと新車に乗れる時間ができたらしい。このトーマス氏の自宅は上流の方で、下流に向かって走り始めた矢先だったようだ。上江橋まで引いてもらい別れる。


 それからはチンタラ、クールダウンを兼ねて再度走り出す。ゆっくり走ると景色を眺めることができる。今日も空気が澄んでいて、丹沢から富士山そして、今日縦走した奥武蔵の峰々を見る事ができた。感慨もひとしお。

自宅に戻る。 本日158km走行


このホイルセットは、本当にかなりいいぞっ!自画自賛かっ(笑)