6月の札幌は 『ヨサコイ祭り』『さっぽろ祭り』が続く、楽しい祭りシーズンです。
今日はKimitsukuが長い間、介護職員として勤務し
現在は施設ボランティアとして関わっているS老人ホームで
賑やかに『夏まつり』が行われ、ボランティアとして参加してきました。
コロナ禍が収束した今年は、入所者のご家族にも参加を呼びかけ
久し振りに本格的な『夏まつり』となりました。
午後1時には、かなり多くの方々が来園されて
園内の其処此処に子供たちの明るい声が‥。
ボランティアに任されたのは、広いホールに用意されたゲームコーナー
「的入れゲーム」や、「ビンゴ」「宝引き」「写真屋さん」など
入所者とご家族が一緒に楽しめるような
幾つかの遊び場が用意されていました。
豪華な景品も並んで、それなりにゲーセンの雰囲気あり
外では焼き鳥や焼きそばの煙が立ち上り、わた飴の甘い香りが流れ
車椅子を押したり、歩行器を支えたりしたご家族
小学生の孫と手を繋いだ嬉しそうな顔
いつもは無表情の方も穏やかに微笑んで‥
矢張りご家族との絆は何よりの喜びなのでしょう
それぞれ楽しい時間を過ごされていました。
いずれ誰にも訪れる老いの日々が
このように安穏なものであって欲しい‥と考えさせられた
暖かな初夏の午後でした。
今年は、梅雨入りが遅くて晴れの日が多くて…祭りには最高だったのに
どうやら、そろそろ梅雨入りらしいです🌂
ママ友のお父さんもホームへつい最近入所したと連絡が、周りでもお世話になっている人がかなりいます
どうか…終の棲家が楽しいところでありますように😊
以前は救貧施設だった老人ホームですが、現在は介護保険による入所施設になり
国民や職員の意識が変わってきたと思います。当然、サービスの質が問われ、要求が高くなっています。
時おり話題になる虐待やハラスメント問題はあるけれど、間違いなく職員の資質は良くなっています。
「終の棲家」が安心安全で快適な場所になるよう願っています