kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

9月も残り少なく…

2018年09月25日 | 日記
               
 あの日から3週間近くが過ぎ、北海道にも漸く日常生活が戻りました。震源地では多くのボランティアさんの尽力で片付けが進み、学校が再開し、仮設住宅の建設も始まり、復興へ向けて少しずつ道筋が見え始めたところです。
 札幌市内でも地盤が固い円山々麓の我が家は被害がありませんでしたが、知人の中には家に亀裂が入って住めなくなり
引っ越しを余儀なくされた人もおりました。地震列島ニッポンに住んでいながら今回のような大揺れは滅多にない札幌です。
長時間の停電事故でエレベータが使えず、高層階の高齢者に水や物品を運んだ人、信号の止まった道路を職場に急いだ人の話を聞くにつけ、『何事も無い』『普通』の暮らしが如何に貴重なことか、再認識した人が多かったことでしょう。スーパーに商品が並び、テレビから新しいニュースが流れ、心配なくトイレが使える有難さ。恐らく喉元過ぎれば…あって当たり前の感覚に戻るでしょうが、今しばらくは『当たり前の有難さ』を忘れず、一日一日に感謝して暮らそうと思っています。
 9月も残り僅か、せめて今回の惨事が冬の寒中でなかったことを不幸中の幸いと考えなければいけないでしょう。札幌では
一週間遅れで『オータムフェスタ』が始まり、厚真町ジンギスカンも出店しており多くの来場者で賑っています…これまた一つの復興支援ですよね。祖先から受け継いだ開拓魂で530万余のドサンコ一同、これからも力いっぱい頑張りま~す
 どうぞ皆さまの変わらぬ温かいご支援を宜しくお願い致します。
コメント
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