1月17日は「阪神淡路大震災記念日」。1995(平成7)年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生した。マグニチュード7.3で震源の深さは約14キロ。神戸市・芦屋市・西宮市と淡路島の北淡町で初めて震度7の激震を記録した。自宅を失なって避難した人は最大で23万人に達した。死者は、震災が原因で亡くなった人を含めると6000人を超えた。負傷者は約42000人、倒壊家屋は約40 . . . 本文を読む
ジェット・リー主演、リュック・ベッソン製作・脚本のアクション・エンターテインメント。共演はアカデミー俳優の一員となったモーガン・フリーマン。撮影は『トランスポーター』のピエール・モレル。ジエット・リーが孤独な主人公を表現するために、スタジオに一人で泊まり込みをして役作りに挑んだ意欲作。[もっと詳しく] ジェット・リーはじめてのキスシーンと一筋の涙。
「トランスポーター」であっといわせ . . . 本文を読む
1月16日は「初閻魔」。正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指す。
地獄の門には、いろいろなキャラクターがおられるが、「人間」を裁くのが、閻魔さまである。閻魔さまの左隣には、書記官みたいな人がおられる。これ . . . 本文を読む
1月15日は「アダルトの日」。1947(昭和22)年、日本初のヌードショーが開演された。東京・新宿の帝都座の5階劇場で、額縁に裸体の女性が現れる「額縁ショー」が上演され、人気を呼んだ。裸体画に見たてたもので、出演した女性はただじっとしているだけだった。
17歳だったか、東京で3週間ほど、ブラブラしたことがある。プチ「家出」なのだが(笑)。ほとんど、寝ていなかった僕は、浅草でラーメン屋に入り、ワン . . . 本文を読む
1月14日は、「花森安治忌日」。1978年。
1911年生まれの花森は、東京帝大を卒業後、1930年代には、すでに化粧品広告などで活躍している。戦争へ、傾斜する中で、大政翼賛会の外郭団体に所属した花森は、「欲しがりません、勝つまでは」という誰もが知る名コピーを作ったのでは、といわれた(事実は違うが、本人弁明せず)。
戦後1948年には、すでに「暮らしの手帖」の前身を創刊した。
僕には、グラフ . . . 本文を読む
1月13日は「たばこの日」。1946(昭和21)年、高級たばこ「ピース」が発売された。当時、10本入りで7円で、日曜・祝日に1人1箱だけに限られていた。
僕は、やっぱり「たばこ」がやめられない。いろいろ、変遷はある。
ハイライト→ロングピース→チェリー→セブンスター→マイルドセブン。途中で、峰とかマルコポーロとかいくつかの洋もくとか、浮気はしているが。1年ぐらいは、紙巻タバコも。まあ、嫌煙の人、 . . . 本文を読む
1月12日は「アガサ・クリスティ忌日」。1976年、84歳。
「ミステリーの女王」と呼ばれるが、生涯に長編66冊、短編集15冊、戯曲20冊、他別ネームで普通小説もある。かつて、世界でもっとも多く読まれた本は?といえば「聖書」であろうが、史上最高のベストセラー作家と問われれば、クリスティーとなるだろう。小説の売上は、45言語で10億部にのぼる。
早熟な人で、1920年20歳の頃にはすでに「スタイ . . . 本文を読む
『彼女を信じないでください』のキム・ハヌル主演の本格ホラー。監督は『火山高』『オオカミの誘惑』のキム・テギュン。共演は、本作が映画デビュー作となる「夏の香り」のリュ・ジン。「冬のソナタ」のユジンの母親を演じたキム・ヘスクも登場している。ある日、記憶を失った女子大生を襲う恐怖を描いた作品。[もっと詳しく] 出ました!キム・ハヌルの憎々しげな「引き攣れ」顔!
韓国ホラー映画を見るたびに思 . . . 本文を読む
1月11日は「塩の日」。1569(永禄11)年の、武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り、この日、越後の塩を送ったとされている。この話が、「敵に塩を送る」という言葉のもととなった。
専売公社の「塩」は、本当の「塩」ではない。このことは、ずいぶん前から、周りの人達に、繰り返し、レクチャーを受けたので、少なくとも自宅では、「塩」にはそれなりに気をつかって . . . 本文を読む
1月10日は「グリコ・森永事件のキツネ目の男の似顔絵が公開された日」。1985年、大阪府警。
ジャーナリストの宮崎学の周辺が、最後まで、追及されたが、時効成立。真相は闇へ。大学時代が、関西だったせいで、事件の現場の土地勘は、僕にもある。そして、あの似顔絵。容疑者となってもおかしくない連中。当時、関西の友人とは、ひたすら情報交換をしていた。
直接の知人だけでも、参考人取調べを受けた人間は10人以 . . . 本文を読む
「冬のソナタ」で韓流ブームの火付け役となったペ・ヨンジュンの主演映画第2作目。『ラブストーリー』のソン・イェジンを相手役に、愛し合ってはいけない男女の姿を描いた切ない純愛物語。監督は『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』など微妙な感情をスクリーンに映し出す演出に定評があるホ・ジノ。妻への疑惑と新たな愛の存在に心かき乱されているペ・ヨンジュンの演技に、観る者の心もかき乱される。[もっと詳しく] . . . 本文を読む
1月9日は「円谷幸吉忌日」。1968年、27歳のことである。
円谷幸吉は1964年東京オリンピックでマラソン銅メダル。「円谷がんばれ、円谷がんばれ」のアナウンサーの声をよく覚えている。競技場には2位で入ってきた。「男はけして後ろを振り返るようなことをするな!」という父の言いつけに従い、円谷は後ろにせまりくるランナーを振り返らなかった。そして、ゴール直前、抜かれて、銀が銅になった。
僕が、いまま . . . 本文を読む
古い写真屋の家族を通して、人と人との絆を描く感動作。監督は脚本も手がけた三原光尋。頑固一徹の写真屋・高橋研一に藤竜也。その息子に『海猿』の海東健。映像、ストーリー、心に残る音楽、どれも暖かく描かれた珠玉作。[もっと詳しく] 全国で活発化するフィルムコミッションの記念碑的作品。
日本全国各地で、映画制作のロケ誘致を主たる目的とした、フィルムコミッションが創設されている。政府や地方自治体も注目してお . . . 本文を読む
1月8日は「勝負事の日」。「一か八かの勝負」から。
勝負事にはいろいろあるが、僕は、おまじないのような自分占いが好きである。
占いと言っても、血液占いや星座占いなどの類ではない。
週末に散歩する。この路地をどちらに曲がろうか?というたぐいだ。結局、パラレルワールド説を子供のころ、刷り込まれたせいで、つねにifということを考える。で、半日散歩して、活気のある惣菜屋さんや、知らない銭湯の煙突や、小 . . . 本文を読む
香港四天王の一人アンディ・ラウと「もういちど逢いたくて/星月童話」の常盤貴子主演で描くヒューマン・ラブストーリー。キックボクシングのメッカ・タイ。日本から来たシスターの澪子は孤児院で親をなくした子どもたちの世話をしている。ある日、孤児院に香港から出所したばかりの男がやって来る。男の名はタイガー。彼が服役中に亡くなった恋人ピンのひとり娘プロイを訪ねてきたのだった。突然の父の出現に戸惑い反発するプロイ . . . 本文を読む