サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 10431「愛の予感」★★★☆☆☆☆☆☆☆

2010年01月11日 | 座布団シネマ:あ行
2007年ロカルノ国際映画祭グランプリを受賞した、深い絶望からの脱出を描いた再生のドラマ。ある殺人事件の被害者の父と加害者の母が偶然出会い、再び“人”として歩み始めるまでの感情の揺れを追う。『バッシング』の小林政広監督が脚本と主演、主題歌も担当。『殯(もがり)の森』の渡辺真起子と2人で、後半ほぼせりふなしの難役を熱演。言葉ではなく、ささいな日常生活の変化によって物語を紡ぐ監督の手腕に注目。[もっと . . . 本文を読む