ベルばか日誌

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た だまされて お気の毒です ローアン大司教

2011-12-08 14:43:08 | カルタ
ローアン大司教というと、家柄もいい聖職者だけど、享楽的で派手好きで王妃様に嫌われ、そこをジャンヌにつけこまれ首飾り事件の片棒担がされた人。

ベル原作のローアン大司教は、ドラえもん体型のどっちかっつーと三枚目、コミカルなキャラとして描かれています。
これが男性漫画家の大人向け漫画だったら、もっと女好き遊び好きな部分を強調して、エロ親父的に描かれたかもしれないなあと思います。


ところで、うちの娘が生まれる少し前に、首飾り事件を題材にした映画があったなあ、と思ってググってみたら。

2002年日本公開のハリウッド映画、「マリー・アントワネットの首飾り」でしたね。
娘が生まれてからDVDで見たはずなんだけど、ちっとも覚えてない(笑)。
ですが、ひとつ印象に残っているのが、ローアン大司教なんです。
ダンディで教養があって洗練されたおじ様の雰囲気、ベル原作のちょっとおバカなイメージとは全く違うと感じました。

確かに、当時の上流階級に生まれ育った聖職者ですから、知的レベルも高く、趣味も良かったことでしょう。
ただ育ちの良さから来る人の良さで、ジャンヌに付け込まれるスキがあったんでしょうね。
ですが、マリア・テレジアやマリー・アントワネットに嫌われるほど、というからには、よほど生活態度に問題があったと思われます。
実際のローアン大司教は、やっぱりエロ親父だったのかなあ。

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