ベルばか日誌

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の ノミ色ドレスが大流行

2012-09-06 11:23:55 | カルタ
王妃となったアントワネット様はファッションリーダー。
ルイ16世陛下が「まるでノミの色」と表現した布地が、ノミの腹色、ノミの足色に分けられ、貴婦人たちの間で大流行に。

不勉強で私は知らないんですが、このエピソードって実話なんでしょうか、それとも原作者様の創作なんでしょうか。
解説本には、「実際は分かりませんが」と記述されています。


ノミと言えば、昔飼っていた猫に一度だけノミがついて大変だったことがあります。
完全に室内飼いだったのに、多分一緒に飼っていた犬が散歩で拾ってきて、うつっちゃったんでしょう。
獣医さんでもらった薬で根治しましたが、一時期は毎日ノミ取り櫛で梳いて取ってやっていました。
この時に見たノミは確かに赤茶色っぽかったですが、腹の色と足の色の違いまではわからなかったなあ。
もっとも犬猫につくノミと人につくノミは種類が違うそうですが。
私が「ノミ」の実物を見たのはこの時だけです。
当時のベルサイユ、っていうかヨーロッパの衛生状態では、ノミもダニも当然のように周囲にいたんでしょうね。


話題は全然変わりますが、もう一つ気になることが。
原作では、ローズ・ベルタン嬢にドレスを作らせる場面にルイ16世陛下が登場し「ノミの色」発言をするのですが、アニばらではこの発言、アンドレじゃなかったかな。
ベルタン嬢や取り巻きに囲まれている王妃様の元にOAが登場、意見を求められたアンドレが「ノミの色」発言、気色ばむ一同の中、王妃様がそれを面白がったもので、流行することになった、みたいな。

それを見た当時は、スタッフがアンドレの出番を増やそうと思ったのかな、とか考えて喜んでいたんですが。
今になって深読みして考えると、ノミ云々という発言は、国王より平民のアンドレの方がふさわしいと思ったのかもしれないな、とか。

私の記憶違いだったらすみません。



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