ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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コメントお礼と、バブルの頃の恋バナ

2010-04-30 17:14:57 | 楽屋オチ
先般SSサイトに掲載しました作品に、拍手コメントくださった方々、ありがとうございました。


>オスカル様のご意見
誘導尋問的に導き出された「理想」ですが、そのまんまですね。
ただ本人的には、未だその方面に興味ナシの段階ですので、実感は全くなかったと思います。


>設定は王太子妃時代
中二~中三くらいの修学旅行をイメージしています。
恋に恋するお年頃、普通の女の子だったらこんな会話もありだよね、と妄想してみました。
そーいや原作に「あなたに女の心を・・・」とかってありましたが、・・・全く念頭になかったです(^^ゞ


>ぜひぜひお願い
作品楽しんでいただけて嬉しいです。
今後、そういう野望もなくはないのですが、そろそろ18世紀に戻りたいという野望もあり、野望だらけでなかなか実現できない状態です。
世間から忘れ去られた頃にひっそり実現するかも。どうぞ気長にお待ちください。


他、閲覧してくださった方、拍手を下さった方、ありがとうございました。



私の大学時代、同じゼミにいたあるお金持ちのお嬢さん、常々「お金のある人じゃないと、恋愛対象にならない」と豪語していました。
知り合った後、お金持ちかどうか確認してから好きになるんだそうです。
その言葉通り、彼女の歴代彼氏は某私大学医学部、左ハンドルの車を持つ男子に限られていました。
ブランドのバッグや靴をわんさか買ってもらったり、夕食に都内一流ホテルのフレンチを食べ歩いたり。
私にはとんと縁のない生活を送っていました。
卒業後彼女は金融関係に勤めるリッチな男性と結婚、専業主婦となり、今では彼女の実家でマスオさんしていると風の噂で聞きました。
きっと、今でも幸せに暮らしていることでしょう。
バブルの時代の、私とは無縁な世界のお話でした。



GW中はおそらくネット落ちになります。
コメントやメールのお返事は5月6日以降になると思われますので、あしからずご了承ください。




○○の中をよく見たら Side O

2010-04-27 08:21:07 | ベルばか日誌
1年以上前のことですが、スーパーのレジでアンドレと遭遇したことを記事にしました。

http://blog.goo.ne.jp/kime5656/e/966c97d37384378b154605b2ab4fa0fb

では、オスカル様はどこに?



ある日、ぼんやりと会社で端末の画面を眺めていた私。
突然気づきました。
ああっ、こんなところにオスカル様が隠れていらしたわ!


端末の検索画面に「未入力先」という文言があるのですが、これですよ、これ。

未・・・横棒一本と右の払いを取ったら、「オ」でしょ
入・・・フォントにもよるでしょうが、上にちょこっとある横棒を伸ばせば「ス」だ
力・・・そのまんま「カ」
先・・・上半分、指で隠せば「ル」

ね、ね、そう言われてみたら、見えませんか?
私ったら気付かずに、毎日「オスカル」様、視界の端に入れて仕事してたんだあ!!!

大発見に興奮しつつ、その日の仕事を終え、終業時刻。
同僚の
「お疲れ様~」

「オスカル様~」
に聞こえてしまいました。

とことんおバカな奴、と笑ってやってください。。。

たしか八つのときだったな・・・

2010-04-20 16:34:17 | ベルばか日誌
てことは、1762年8月26日から1763年8月25日の間に、二人は出会ったわけです。
もしこれが12月25日以前なら、オスカル様は6歳、以後なら7歳。
オスカル様は6歳8か月~7歳8か月の時期に、アンドレと出会ったのですね。

そんなことを計算していてハタと気づきました。
我が娘さる子がちょうど今、その年廻りであることに!

今年小学校に入学したさる子、先日誕生日を迎え7歳になりました。


アンドレと出会ったオスカル様って、なんとなく小学校1~2年生くらいというイメージで、もうちょっと成長していると思っていたのですが、そーか、こんな・・・だったのか。


そう思いながら、改めて娘を観察。

習い事や、お勉強の通信教育もやらせてはいますが、たいがいは遊んで暮らしています。
お友達と一緒になって遊ぶのが大好きで、外遊びやおもちゃでの遊び、おままごともしますが、最近では猫ごっことかアザラシごっこ(謎)とかがブームです。
同級生の男子に、トロとかピッチとか名前をつけ、猫として飼いならしているらしい。
(また男子もよくいうことをきくんだわ、これが)
自宅では、私やてーしゅが相手をできれば、トランプやオセロなどのゲーム。(わざと負けてやらないといけないので、実はめんどくさい)
相手がいなければ、やむなく一人遊び。
ゲームはまだ与えていないので、見たいテレビやDVDがなければ、本を読んだり、折り紙とかブロックとかあやとりとか。
ぬいぐるみや小さな人形を並べ、一人何役もこなしてぶつぶつセリフをいいながら、空想の世界で遊んでいることもあります。


翻って、オスカル様。
やっぱ後継ぎとして、お勉強、剣や音楽や乗馬の稽古をみっちりやらされてたんだろうし、お姉さま方とおままごとなんてしなかったんだろうな。
アンドレと出会う前は、一人で空想遊びもしたのかな。
アンドレと出会ってからは、想像力全開で体を使ったごっこ遊びなんかもしたのかも。
オスカル様のことだから、プリンセスごっこよりはヒーローごっこ。
そうだ、間を取って「プリキュアごっこ」なんかどうでしょう。

「ぼくが欲しいのは遊び相手じゃなくて、プリキュアごっこの相手だ」
もちろん、アンドレはやられ役。


くだらない妄想は置いといて。

当初はオスカル様がさる子みたいだったの?と考えたんですが、逆にさる子がオスカル様の年に追いついたんだなあと気づき、改めて感無量。
さる子もよくここまで成長したもんだ、私も年をとるはずだよ、しみじみそう思いました。

部屋とYシャツと、じゃなくて

2010-04-15 14:23:31 | ベルばか日誌
現代物のSSを書くために、OAの新婚生活なんかを鋭意妄想していた頃。

一人で車を運転していた時、FMラジオから流れてきたのが

「部屋とYシャツと私」

平松愛理さんの、名曲です。


う~ん、私も若い頃は専業主婦に憧れたこともあったんだよな。
でも実際やってみて、適性がまるでないことがよくわかりました。
今までに何度か、専業主婦をしていた時期があったのですが、半年ももちません。
根っから貧乏性だからでしょう、愛するダンナ様のために毎日おうちを磨いて料理して、あ~幸せ、とは思えないんですね。


で、上記の曲を耳にして、思いついてしまった

「部屋とYシャツと俺」

いや、「部屋とブラウスと俺」、というべきか。


♪部屋とブラウスと俺~、愛するお前のため~、毎日、磨いていたいから~

って、ちょっと違うか?

♪ときどき服を買ってね

とか

♪綺麗でいさせて

とか、・・・やっぱアンドレが言うせりふじゃないよね。


しかしっ!

♪お前浮気したら~

って、O様浮気なんかしないだろ、と思ったら

♪毒入りワインで一緒に逝こう~


↑↑↑↑これが直球ど真ん中、命中しちまいまいした。

ええもう、一人で運転しながら、ブヘブヘ笑う、危険なオバサンになってましたよ。

その後の方の歌詞で、

♪俺はお前とならどこでも大丈夫

とか

♪もし俺が先立てば私も死ぬと云ってね

とかあったみたいで、それに関してもあれこれ言いたい向きもあろうかと思うのですが、もうどうでもよくなっちまいました。


でもさる子やてーしゅが一緒に乗ってなくてよかったです。
平松愛理聴いて、大爆笑する人ってあんまりいないよね。
「ママ、何で笑ってるの?」
と追及されたら、どう返答したらいいやら。


フランス人は無理

2010-04-13 17:24:38 | ベルばか日誌
過日、満開の桜の下、娘さる子の小学校入学式を無事に済ませることができました。

てーしゅも、仕事を午前中だけ休んで列席できることに。
せっかくだから、みんなでお昼ご飯を食べに行こうと、事前に計画しました。


我が家の近辺に、老舗のフレンチ一軒家レストランがあります。
手ごろなお値段でボリュームたっぷり、店員さんたちの教育も行きとどいていて、地元では有名な人気店です。
さる子が生まれる前は、てーしゅと何度か行ったのですよ。
ただ、子供連れで入れるような雰囲気の店ではないので、出産後はご無沙汰していました。
でもさる子も小学生になったことだし、元々公共の場で騒ぐような子でもないし、ランチならいいか、と予約することに。

早速てーしゅが電話。
すると、ランチタイムは、コースかバイキングかどちらかを選択するとのこと。
以前はバイキングなんてなかったんですが、こんなご時勢ですから、とっつきやすさを狙っているのでしょうか。
で、気になるお値段は。

バイキング 大人¥2000、子供¥1000。
コース 一律¥3700。

・・・本当はバイキングってあんまり好きじゃないんですよ。
どうせそんなに量は食べられないし。
料理を取りに行くのに、立ったり座ったりするのも落ち着かないし。
でもコースだと3人で1万円超、ランチにはちょっと二の足を踏むお値段です。
量は多めのお店だから、さる子はもちろん私だって完食はできないでしょう。
悩んだ末、バイキングを頼みました。


さて、当日です。
平日の昼間、お客は私たちだけ。(後から2組来店しました)
説明によると、バイキングなのはオードブルとデザート。
スープとメインディッシュ(肉か魚)は、厨房から1人前ずつ出してもらいます。
お子様のメインディッシュはオムレツでした。
早速さる子の手を引いて、オードブルを取りに行きます。
綺麗にディスプレイされたオードブルは、どれもおいしそうなのですが、さる子は不満げ。
実はさる子、普段はあまり好き嫌いを言わないのですが、酸っぱい系、香辛料(胡椒も)系は苦手なのです。
ですから、マリネなどはダメ。テリーヌなども見慣れないせいのか嫌がります。
仕方なくサラダっぽいのを数品取ってあげましたが、食べ慣れない香辛料の味付けのせいか、食は進まず。
オムレツも半分ほどしか食べられませんでした。

仕方ない、デザートに行くか。
デザートは、ムースやフルーツタルト、ゼリーなど各種あるのですが、なぜかさる子、こういったスィーツには元々食いつかないのです。
目を輝かせたのは、フルーツ、カットしたメロンとオレンジ。
そしてデザートコーナーの横に、今更ながらフランスパンを発見。

「これ食べたい!」

バターを添えて取ってあげます。

席に戻ったさる子、ニコニコしてパンとフルーツをいただきます。

「美味しいねえ」

・・・そうか、よかったよかった。
親の方はオードブルもメインディッシュもデザートも、満喫させていただきました。


帰りの車の中で、さる子
「デザートがとっても美味しかった!パンとメロンとオレンジ!」
とご機嫌です。
パンって、デザートだっけ?
それはともかく、他のお料理は?
「・・・う~ん、さるちゃんにはちょっと・・・」

そうか、さるちゃん、フランス人にはなれないねえ。
フランス人は毎日、あんなお料理を食べてるんだよ。

「いいの!さるちゃんフランス人なんか、ならなくていいんだもん!」

そりゃそーだ。


結論、さる子にはフレンチはまだ早い。
あと10数年したら、美味しさもわかるようになるのかな。
さる子が大学に入学したときにでも、また食べに行こうと思います。