Ｋｉｄｓのネタバレですが。
ばあやがどんぐりをお料理し、クッキー、ケーキ、コーヒーなど作っていましたね。
ＯＡもル・ルーちゃんも、大喜びで召し上がっていらっしゃいました。
どんぐりいえば私が思い出すのは、昔歴史関係の博物館で見た、縄文時代の遺跡から出土したどんぐりクッキー。
そーか、縄文時代の人は、どんぐりをクッキーにして食べてたんだ～、と強く印象に残ったのです。
だけど、どんぐりで作ったお料理って、本当に美味しいのかしら？
ちょっとレシピをググってみましたが、皮をむいて水に晒して灰汁を抜いて、・・・かなり手間がかかりそうです。
娘さる子は保育所で、皮をむいておままごとの食材にしているようですが、まとまった料理にするには何十個、何百個と必要ですよね。
本当に美味しければ、縄文時代以降も食文化の中に残っているはずなんでしょうが、現代に伝わっていないところを見ると、労力の割りに味はイマイチ？なのかなーと思います。
私が子供時代を過ごしたのは、周囲にどんぐりのなる木がほとんどない環境でした。
どんぐりが手に入るのは、遠くに行楽に出かけたときなど年に数回、どんぐりは私にとってレア物でした。
たま～に入手したどんぐりは、家のテレビの上や棚に飾ったり、大事に引き出しにしまったりしたものです。
翻って現在。
自宅マンションの敷地内。
自宅からバス停までの道のり。
自宅から保育所までの道のり。
保育所の所庭。
自宅および保育所周囲の公園。
いやというほどどんぐりが落ちているのですよ。
これ拾って食べられるなら、自給自足の生活ができる？さすがに無理か。
でも豊かな自然環境に暮らせるっていうのは、多少の不便はあってもありがたいことです。
さる子は、毎日飽きもせず、どんぐりを拾います。
保育所に通う道すがら、または保育所のお散歩の時も、外遊びのときも。
拾ったどんぐりは
「ママ、これとっといて」
次々に私にくれるので、私の服やエプロンのポケット、通勤に使っているＬＶのバッグの中は、どんぐりころころ状態。
家の中でも、玄関、洗面所、リビング、台所、・・・あちこちにどんぐりが転がっています。
もちろん、さる子の目を盗んで時々こっそり捨ててますけど。
ただ我が家の室内犬ポチ子は、食い意地が張っているのか、落ちているどんぐりを見つけると食べてしまうのです。
ですからさる子には、「ポチ子ちゃんが食べちゃうから床には絶対置きっぱなしにしないで」と言い聞かせています。
うっかり食べてしまうとその翌日、・・・どんぐりはそのまま出てくるんですよ～。
やっぱり、皮をむかず丸呑みすると消化が悪いようで・・・。
・・・微妙なオチですみません。
