ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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アニばらサントラで

2008-02-28 16:48:50 | ベルばか日誌
思い出したことがあるので、ちょこっと追記します。

「Magical Rose」のカップリング曲に、やはりフランス語混じりのアップテンポの曲がありました。
タイトルは定かではないのですが、「星になるふたり」だったかな。
横文字のタイトルだったような気もするんだけど、他に思い浮かびません。


その歌詞にですね

♪ジュテ~ム 森の中で~
♪ジュテ~ム 朝露に濡れ~
♪君を抱いた 短いひととき・・・
(中略)
♪果てしない空の下~
♪星になるまでふたり~

という一節がありました。


うーむ、やっぱアニばら、屋外か。



よいこは真似してはいけませんよ~。



バスタイムの妄想

2008-02-26 15:40:42 | ベルばか日誌
以前にご紹介した、我が家の隊長と部下A・部下B。


Aといえば、アンドレよね。

ではBは?

ビ、ビ、・・・

ビクトール?

いや、彼はヴィクトール、BじゃなくてVだから。
それにどう考えても部下Aとしっくりいきそうにありません。
却下。


では、ブ・・・

ブイエ将軍?

将軍が部下、って下克上ですか。
うぬぬ・・・、と歯噛みする将軍の姿が目に見えるようです。
これも人間関係良好とはいえませんね。
・・・却下。


次、ベ・・・

ベルナール!

ほら、部下Aと瓜二つ、他人の空似。

しかし彼、民間人の新聞記者、反体制派だし。
しかも元黒い騎士でお尋ね者なんでは?
やっぱお尋ね者が部下ってマズいよね。
却下。


ボ・・・

坊やだからさ

坊やといえばガルマ・ザビ様、立派な軍人・・・すいません、また違う作品に行ってしまいました。
(ガンダムです。念のため)
却下。


仕切り直して・・・

バ・・・

ばあや!

隊長の部下に、ばあや。
隊長と部下Aの背後からついて歩く、お目付け役のばあや。
隊長に対する忠誠心は、誰にも負けてないばあや。

おお、想像するとなんかホノボノとして、いいじゃありませんか。


それでは、我が家の3羽のアヒルさん

隊長以下、
部下A・・・アンドレ
部下B・・・ばあや

に決定しました。

永遠のベルサイユのばら

2008-02-21 16:43:55 | ベルばか日誌
(※ネタバレあります。ご注意ください)

買いました、表題の本。生協で。

ネットで注文すれば、翌週、玉子や牛乳や野菜や冷凍餃子なんかと一緒に配達してくれます。
うーん、便利な世の中になったものよのう。

食料品、生活用品は言うに及ばず、
ベル愛蔵版全2巻
ミュージカル「マリー・アントワネット」のチケット
ルーブル展のチケット
すべて生協で買いました。

生きられない、生協なしでは・・・!、状態ですね。
さる子の体細胞の2分の1くらいは生協食品から作られたんじゃないかな。


・・・
それはともかく、せっかく買った本ですが、暇がなくてちゃんと見てません。
(なんかいつも同じ言い訳してるよね、私)

ちょこっと拾い読みして、へえ~、と思ったこと

オスカル様・・・A型
アンドレ・・・O型

だったと思う、という理代子先生のお言葉です。
先生はキャラ設定をなさる時、まず星座と血液型をきっちり決められるのだそうです。
でも大昔のことなので、はっきり覚えていない・・・とか。

へえ~



ちゃんと読んだら、またネタにします。

祖母と私のヅカ体験

2008-02-18 13:49:17 | ベルばか日誌
父が長男だったため、私は物心ついた頃から結婚で家を出るまで父方の祖母と一緒に暮らしていました。
祖母は10年ほど前に亡くなりましたが、大正初期に東北地方の豪農に生まれ、女学校卒業後に勉強のため東京に出てきたという人です。
元々歌舞音曲の好きな人で、年を取って悠々自適になってからは日舞や三味線、民謡などを習っていましたが、娘時代、田舎から上京した頃は華やかな世界に憧れたのでしょう、宝塚が大好きだったそうです。
結婚してからも、幼い父を連れて有楽町へ通ったといいます。

父が覚えている演目は「桃太郎」・・・。
戦時下では国威高揚のため、鬼を鬼畜米英に例えて上演された、という話を聞いたことがあります。

戦中戦後、祖父母はなんだかんだで財産なども失い、家族と生きていくのに精一杯で、ヅカ観劇どころではなくなっていました。
私が祖母と同居を始めた頃は、父が大黒柱となっていて、生活にもゆとりができて習い事などする余裕もできたようです。

きっとそんな中、ふと
「そういえば昔はよく宝塚を見に行ったねえ、最近はどんなんだろう、また行ってみようかね」
なんて思ったんでしょう。
お友達を誘い、まだ幼かった私と妹を連れ、有楽町へ宝塚観劇に出かける計画を立てたのです。

これがいつのことか、実は定かではないのです。
現在の実家の所在地に転居する前ですから、小学校3年生以下だったはずです。
それに3つ年下の妹が大人しく観劇できたのですから、妹は少なくとも幼稚園には入っていたのではないでしょうか。
そう考えると、昭和47~49年頃だったのではと推測されます。


で、その当日。
祖母は玄関で履物を履こうとして、ぎっくり腰になってしまったのです。
!!!
残念ながら行けなくなってしまった祖母に代わり、急遽母が私と妹を連れ、祖母の友人と有楽町へ行くことになりました。

母は結婚前、銀座で働いていましたので、有楽町は勝手知ったる場所だったでしょう。
でも、いきなり姑のご友人と、って、面識はあったかもしれませんが・・・今考えるとキツイっすよね。
当時の母、30代初頭、私なら勘弁して欲しいです。


で、見に行った演目ですが、タイトルも、何組かも、誰が出演してたかも、全くわかりません。
ストーリーはおぼろげに覚えています。
舞台はヨーロッパの森、若者二人が道に迷いある村にたどり着きます。
その村は普段は霧に包まれ、地図にも載っていないのですが、百年に一日だけ霧が晴れて村人が目覚める、という幻の村でした。
(今思ったけど、残りの99年と364日は村人は眠って過ごしているんだね)
若者の一人はそこで出会った娘と恋に落ちるのですが、翌日には村は霧に包まれ娘は眠りにつかなくてはならない。
二人は結ばれない運命なのよ~♪

・・・そんなお話でした。
で、結局その二人はどうなったんだろう、覚えていません。

少し前に妹とその時の話をしたのですが、妹は
「なにがなんだか、さっぱりわかんなかったよ」
幼稚園児じゃ、わかんなかったでしょうね。

ただ二人とも、何か宝塚、行ったよね~、っていうだけで。


その日宝塚に行き損ねた祖母、その後の転居で有楽町は遠くなり、二度と宝塚観劇に行く機会はなかったと思います。




拍手コメントのお礼

2008-02-14 11:59:55 | 楽屋オチ
SS倉庫に拍手、コメントをいただきましてありがとうございました。


2月9日の方
そうですね、アレはやっぱりナニカに・・・(以下自粛)
後は読者の方々のご想像にお任せしますので、茹でるなり焼くなりご自由にどうぞ。

そのほか、閲覧してくださった皆様、ありがとうございました。



大昔に英語関係の雑誌か何かで読んだ話です。
映画「ロッキー」と言えばご存知の方も多いと思いますが、シルベスター・スターロン主演のボクシング映画です。
私は見ていないのですが、この中でロッキーがトレーニング前に生卵を5~6個割って、がーっと一気飲みするシーンがあるそうですね。
精をつけるため、なんでしょう。
我々日本人から見ても、思わずうげっとなりそうですが、欧米の人々から見ると非常にグロテスクでショッキングなんだそうです。
欧米人には生卵を食する習慣がないことを、このとき知りました。

18世紀フランス人のアンドレだって、いくら腹ペコでも、生卵イッキはしなかったことでしょう。


最近の欧米では、日本食やお寿司はヘルシーだのクールだのともてはやされているそうですね。
ちょっと前までは、生の魚を食べるなんて野蛮だと思われていたといいますが。

でも・・・

ほかほかごはん+生卵+お醤油ちょろっと=はふはふ

このウマさのわかる欧米人は、まだ少ないんじゃないかと思います。




アニばらの思い出 その5

2008-02-07 15:50:19 | ベルばか日誌
アニばらの放映が終わって半年後、私は高校生になりました。

知り合いがほとんどいない、家からちょっと遠い高校で私が仲良くなったのが演劇部のMちゃんでした。

私もMちゃんもは中学時代はアニメ好き、高校に入ってからはあんまりアニメを見なくなっちゃったな~、ってとこが共通してました。
アニメの代わりに私がMちゃんから借りるようになってハマったのが、漫画雑誌「花とゆめ」です。
演劇部の彼女はもちろん「ガラスの仮面」狙いで読んでいました。
私も元々ガラかめはもちろん、パタリロやスケバン刑事なんかも読んでましたから、毎号ありがたく借りて読んでいました。
花ゆめのことなんかも語りだしたらいろいろあるんですが、それはまたの機会に。

私が密かにベルばら好きであることは、Mちゃんに、最初の頃に話した、かもしれません。
でも二人でベルについて話題にしたことはあんまりなかったような気がするのですが・・・。

Mちゃんちは私の家と同じく比較的質素な家庭で、当初彼女の家にはレコードプレーヤーがなかったといいます。
その彼女が高校1年の冬、お年玉で自分用にレコードプレーヤーとカセットデッキが一体になっているものを買いました。
そして彼女が最初に買ったレコードが・・・、アニばらのサントラ盤LPだったのです。

・・・
今思い返してみると、彼女がベルばらを好きだっていう話は聞いたことがないのですが、初めて買ったLPがアニばらだったってことは、実は相当好きですよねぇ。
う~ん、謎です。

謎はともかく、彼女は私にそのLPレコードを貸してくれました。
私は家でそのレコードをカセットにダビングし、歌詞をせっせと手書きでノートに書き写しました。
貧乏な高校生だった私に、コピーという手段は思い浮かばなかったのです。

その後の高校生時代、私は自室で繰り返しカセットを聞きました。


記憶は定かではないのですが、アニばらのテーマ曲
「く~さ~むら~に~」
「あ~いが~、くるしみぃ~なら~」
を始めとして、10曲くらい入っていましたかね。
挿入歌として、鈴木宏子さんの歌うアントワネット様視点の初恋ソングとか、鈴木宏子さんと田島令子さんのデュエット曲とか、フランス語交じりのちょっとポップな曲とか。
インストゥメンタルに声優さんの小芝居をかぶせたようなものも、あったようななかったような・・・。

デュエット曲に関しては、Mちゃんは「これじゃ田島令子が可哀想よね~」なんて言ってました。
まあ、歌は本業じゃないわけですからね・・・。
それ以上は何も言いますまい。

フランス語交じりの曲2曲は、私の記憶が正しければ、シングルカットされていたはずです。
誰が歌ってたのかは知りませんが、タイトルは「Magical Rose」だったと思います。
(今思ったけど、タイトルは英語だね)
このフランス語の歌詞を調べるため、放課後高校の図書室で、フランス語の辞書を引いたっつー思い出があります。
私がフランス語の辞書なんか手に取ったのは、この時が最初で最後です。


今はもうカセットもノートも手元に残ってません。
大人になって、もういいやって思って処分しちゃったんだろうな。全く覚えてないけど。
Mちゃんとも高校卒業後、なんとなく付き合いが途絶えてしまいました。




「アニばらの思い出」の項 これで一旦終わりにします。



王妃の座を巡る骨肉の争い

2008-02-06 11:33:35 | ベルばか日誌
ある夜、娘さる子が聞きました。
「ねえママ、『おうひさま』って何?」


ご存じの方もいらっしゃるでしょうか、サンリオに『マイメロディ』というウサギ状のキャラがおり(通称マイメロ)、これを主人公とした『お願いマイメロディ』というアニメが放映されています。
このマイメロの出身国、ナンチャラランド(すいません正式名称は忘れました)は国民が主に二頭身の草食動物、ウサギ・ネズミ・ヒツジ等で構成されているのですが、国王夫妻はゾウなのです。
娘さる子がその夜読んでいた幼児向け雑誌に『マイメロのまちがいさがし』だかなんだかのページがあり、国王夫妻のイラストの下に『おうさま・おうひさま』の文字があったのですね。

前説が長くなりましたが、これで冒頭のさる子の質問が出てきた訳です。


で、私は例え話で説明しようとしました。

「パパが王様としたらママが王妃様で、さるちゃんは子供だからお姫さま・・・」

「ママ、ずるい~!」
さる子、いきなり号泣。
私、???

「ママ、おうひさま、ズルいよ~」

泣き続けるさる子。
どうやら自分が王妃様になりたかったようです。

「でも王様と結婚したのが王妃様だから・・・」
「ママずる~~」

さる子は一度かんしゃくを起こして泣き出したら、どうなだめてもききません。
私が怒ったって火に油を注ぐだけですしね。
鬼母の私はこんなとき、思わず笑ってしまいます。
笑うだけ笑って、後は放っておくしかありませんからね。


10~15分程泣かせておいて、少し大人しくなってきた頃を見計らってなだめにかかりました。

「じゃあさるちゃん、王妃様になっていいよ、ママお姫様になるから」
「ママ、コドモでもいいの?」
「うん、いいよ。じゃあ明日はママさるちゃんの代わりに保育所行こうかな、さるちゃん、送っていってくれる?」
「いいよ~」
「お弁当、作ってくれる?」
「え~?・・・いいよ~」
「そしたらさるちゃん、ママの代わりに会社行ってね」
「え~、さるちゃん漢字書けないよ~」
「そうか、会社に行く人は算数もできないとねぇ」
「え~~、さるちゃんね、100たす100は200って知ってるけど~、200たす200はわかんないんだよ~」

・・・・

こうして我が家の王妃の座争奪戦は、めでたくウヤムヤになったのでした。

やれやれ・・・。

或る日の白日夢

2008-02-01 15:47:36 | ベルばか日誌
職場にて、むちゃくちゃヒマだったある日の午後。

何もすることがなく、黙ってじっと座っていると、必然的に眠くなります。
気付くとウトウトしてしまう。
ウトウトしていると、何やら脈絡のないイメージがフッと脳裏に浮かびます。
新幹線とか、ブロツコリーとか・・・。
白日夢ですね。
それで、ハッとして目を覚まし、またウトウト・・・。

そんなことを何度か繰り返した後、浮かんだイメージが、ユニットバスの扉。
小さなマンションなどによくある、扉が二つ折りになって内側に開くようになっているお風呂です。
その閉じている扉のすりガラス(実際は安っぽいペラペラしたプラスチックみたいな素材のやつね)の向こうに、白い肢体、美しい女性の影が・・・。

ああ、あれはオスカル様?

と思ったところでハッと目が覚めました。

SSでオスカル様の入浴シーンなんて書いてるからかな。
でも、オスカル様がユニットバス、・・・ありえない。


しかし、仕事中になにやってんだか。
念のため、今週は月末・月初で忙しく、妄想する暇もなく馬車馬のように働いてましたよ~ん。