ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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劇ごっこ その後

2013-09-25 17:04:49 | ベルばか日誌
クラスの仲良しグループで劇ごっこを始めた娘さる子。
脚本を任されたさる子は、張り切りました。

↓の記事でも触れましたが、愛読しているファンタジー小説からパクり、お姫様が悪い魔法使いにかけられた魔法を解くために、冒険して秘宝を手に入れる・・・、そんなストーリーです。

休日に家族で外出しても、車の中やレストランの待ち時間に、自分のケータイ(子供用の見守りホンです)で原稿書きをするさる子。
・・・、あたしもガラケーだった頃は、隙間時間にケータイでよくブログやSSの下書きをしたもんだわ。
う~ん、血は争えないわねえ。

そう思いながら、暖かく見守っていました。

ところが。

夏休み直前になって、グループのリーダーのAちゃんとトップスターのBちゃんが、
「やっぱりこのお話じゃなくて、違うお話にしよう」
と言い出したんだとか。

さる子がせっかく考えたお話は、ボツ。
そして、どんなお話にするか散々もめた挙句、今度はCちゃんが脚本を書くことに。

再び練習のため、我が家に集まった一同。
なのにAちゃんもBちゃんも、劇の練習にはすっかり飽きたようで、DSのゲームばっかりやってます。
ブチ切れたCちゃん、大泣きして帰宅。

一度はあんなに盛り上がった劇ごっこでしたが、何だかうやむやになってしまったのでした。

ああ、女どうしののグループって、めんどくさいな。


夏休みが終わって2学期が始まり、仲良しグループは相変わらず仲よく遊んでいます。
先日も我が家に集まり、また何か劇をやるとか最初は言ってたんですが、違う遊びににぎやかに夢中になっていたようです。

劇でも何でも、仲良く遊べるお友達がたくさんいるってことは、幸せな事ですよね。
時々もめごとがあっても、子供ですからすぐ忘れ、また仲よくすることができます。
そして、喧嘩だって長い目で見ればいい経験です。

さる子の脚本デビューが流れたのは残念でしたが、また機会があったらお話作りをして欲しいなあ。
お話を書くのは楽しいよ。
隠れSS作家の母は、そんな風に思うのでした。

劇ごっこ

2013-09-18 10:29:27 | ベルばか日誌
少し前、夏休み前の頃です。
娘さる子がクラスのお友達数人と、劇ごっこを始めました。

リーダー格のAちゃんの指示のもと、さる子がストーリーを考えました。
日頃愛読している女の子向けファンタジーからパクった、お姫様や魔法使いが登場するお話です。
主役のお姫様はAちゃんの親友のBちゃん、悪い魔法使い役は普段いじられ役のCちゃん、大人しいDちゃんは小道具や音響の裏方、と役割分担は完璧です。
一同、休日に我が家に集まって和室に閉じこもり、何だかんだと楽しそうに相談し、セリフをしゃべったり踊りの振り付けを考えたり。

てーしゅは驚いていました。
「俺、今まで遊びで劇をやろうなんて思いついたこともないし、周囲の友達でやってる奴も見たことないし。
いや~、独創的なことを考えるもんだねえ・・・」

え?そう?
あたしも小学生の頃、劇ごっこやったよ。

そうです、ちょうど今のさる子と同じ、小学校高学年の頃でした。
ベルばらごっこに始まり、宝塚ごっこ、そこから発展して、お姫様や女王様が登場する劇ごっこ。
親友や妹たちと役を決め設定を決め、親の洋服ダンスから引っ張り出してきた服をドレスに見立て、みんなでワイワイと。
実際はまともな劇に仕上がったわけではないんですが、子供時代の楽しい思い出です。

男子校育ちのてーしゅは、そんな私の体験に更にビックリしたようでした。


そうよ、女子は劇ごっこやるのよ。
名作少女小説、「若草物語」や「赤毛のアン」なんかには、主人公たちが劇ごっこをする場面が描かれていますよね。
それに、そう!
マリー・アントワネット様も、プチ・トリアノンで取り巻きの貴婦人たちとお芝居やってたじゃないですか。
確か国民の血税で、専用の小劇場まで建ててしまったんですよね。


アントワネット様のスケールの大きさと比べると月とスッポンですが、娘たちの劇は私の頃と比べるとレベルアップしています。
お姫様や魔法使いのドレスは、ハロウィンの仮装に使った衣装や、ディズニー系のグッズを利用するとか。
効果音やBGMは、ケータイの着信音や着メロを舞台袖で鳴らすとか。

学校の懇談会で、メンバーのお母さんたちにお会いしたら
「発表できる場があればいいのにねえ」
なんて、お母さんたちもすっかり盛り上がっています。

いや、あたし、自分はそんな巻き込まれなくてもいいんですけど。
子供たちで楽しくやってくれれば、それで十分。

そう思っていたら・・・。

つづく


拍手コメントお礼と、例の皮膚科

2013-09-09 17:09:25 | 楽屋オチ
SSサイトに拍手コメントくださった方、ありがとうございまいした。
以下、お返事です。


>古いパソコンでは
お使いのブラウザに「最新の情報に更新」というボタンはないでしょうか?
バージョンによっても異なるかもしれませんが、インターネットエクスプローラーでしたら、「表示」という項目のメニューに入っているかもしれません。
ダメもとですが、古いページが表示されている場合にはこの機能を試してみてください。


>気分上昇
ご来訪ありがとうございました。
原作逸脱ですが、ひたすら明るく幸せな二人を追求しているサイトです。
どうぞ楽しんでくださいませ。
お仕事には、差し障りのない程度にお願いいたします(笑)。



以前7月初旬にこのブログで記事にした皮膚科に、先日また行く機会がありました。
今回は前回の教訓を生かし、受付を済ませると雑誌の棚をチェック。
ありました、マーガレット本誌が2冊。
手近な1冊を取り上げると、表紙の片隅にベル原作絵!

おおっ、なんか載ってるじゃん。

早速ソファに座り、中身を改めます。
そしたら、ベルばらFanRoom、とかいう特集ページの連載があるんですね。
私の見たそのページは、連載第2回、マリー・アントワネット様特集2ページ+ベル展告知1ページでした。

内容はかなり基本的な情報です。
アントワネット様、ダンスや歌が好きで、勉強や読書は嫌い、とか。
「パンがなければお菓子を食べれば」というセリフは実はアントワネット様が言ったんじゃないよ、とか。
ファン歴30年のおばちゃんからすれば分かりきった知識ですが、原作を読んでいない中高生の方々には、興味を持ってもらうとっかかりになるかもしれないですよね。

ざっと目を通し、雑誌置き場に戻りもう1冊を手に取ると、そちらの方には連載第1回が掲載されていました。
第1回はオスカル様特集。
やはり内容は、原作を知らない読者向けの基本的なものです。

いやあ、既知の内容とは言え、連載の1回、2回と読むことができて、なんかハッピーになった私でした。

そして当然ながら、10月19日発売マーガレットに掲載予定の原作者様短編ももちろん告知されていました。

よし!

と、その日付をしっかり手帳にメモした私。
・・・最近脳の衰えが激しく、日付とかすぐ忘れちゃうんですよ。
大事な日付だから多分忘れないとは思うけど、忘れちゃ大変だし。


それにしても、最近サイトに中高校生の方のご来訪があるなあと思ってたら、マーガレット本誌でこういった特集などされている効果なのかもしれませんね。
年月を経ても、いいものはいい、原作の素晴らしさは色褪せないものです。
大好きな作品の魅力が若い方に理解され、読み継がれていくと思うと、嬉しいものですね。