ミュージカル『ピーターパン』 その２

↓に、娘を連れてミュージカル「ピーターパン」を見に行ったことを記事にしました。


ストーリーに対しては、オトナ的に突っ込みたい部分は多々あるのですが、それは置いといて。
キャストではフック船長の鶴見辰吾さんが芸達者ぶりで舞台を引き締めておられました。

普段テレビドラマをほとんど見ない私にとって、鶴見辰吾さんと言えば「金八先生」（もちろん３０年前のです）だったのですが。
素敵な役者さんだったんですね。

観客は案外小さな子供が多く、他愛ないギャグや駄洒落、コケにも大ウケです。

フック船長と言えばピーターパンの敵役。
存在感はピカ一ですが、最後にはピーターパンにやっつけられ、子分達も改心してピーターパンの仲間になってしまう。
ああ、気の毒なフック船長・・・、敵キャラ好き・不憫萌えの私のツボにぴったりはまりました。



ところでパンフレットを購入したところ、キャストの皆さんへのＱ＆Ａというページがありまして、

Ｑ１　もしも自由に空を飛べたら？
Ｑ２　小さい頃に観た舞台・映画・ドラマ・本などで今でも心に残っているもの

この質問に各キャストさんが答えているのですが、鶴見辰吾さんのＱ２に対するお答えが


「サウンドオブミュージック」や「風と共に去りぬ」、「マイフェアレディ」、「ベルサイユのばら」


・・・その最後のやつですが、原作ですか？アニメですか？ヅカですか？
前の３つは映画あるいはミュージカルで有名ですが、まさか最後のやつも映画・・・？


うわあ、すっごく気になりますよ、鶴見さん。

「永遠のベルサイユのばら」展

標題のベル展、もうじき日本橋三越にて開催されますね。

開催の告知を目にして以来、会社の休みを確保し、何着ていこう、ランチはどこにしよう、と楽しみにしておりました。

ところが最近になって知ったのですが、秋に私の地元でも開催されるというではありませんか。
会期も日本橋より長いようです。

・・・じゃあ私、日本橋まで行かないで済むの？
地元の方が人も少ないだろうし、ゆっくり見られるよね。
せっかく取ったお休み、暑い中、日本橋まで行くより、家でサイト巡りしたり作文したりした方がよくない？

どうしよう。
地元に行くことにして、日本橋行くのやめようかな。


でも・・・

以前にも書きましたが、私の職場にはパート主婦が６０～７０人いてシフトで働いています。
平日だろうと休日だろうと、繁華街をうろついていると、知った顔に出くわすことってままあるのですよね。

ベル展で知り合いに会うなんて、絶対に嫌だぁ～。
会うのも嫌だし、こっちが気付かずに目撃されるのも嫌だぁ～。


うん。
やっぱり日本橋には行くことにしよう！
それにもし日本橋に行かずに、この先事故とか病気とか何かが起こって、地元開催の時に行けなくなったりしたら、日本橋に行っときゃ良かったって後悔するだろうしね。


でも多分、私のことだから、なんだかんだ言って地元も行くと思います。

祝！初ベル・・・か？

↓に、家族旅行に出かけたことを記事にしました。

この旅行の帰途、国道沿いの土産物屋さんに立ち寄り、娘さる子にお土産を買ってあげることになりました。

「でも、ぬいぐるみはダメだよ！」

さる子、ぬいぐるみが大好きなのです。
動物園に行っても、水族館に行っても、欲しがるお土産はぬいぐるみ。
極力買ってやらないようにはしているのですよ。
家にはさる子の寵愛を失ったぬいぐるみさんたちがごろごろしていますからね。

それに私が小学生時代のものもあるのですが、・・・親友だったＴさんとおそろいで買ったものとか、Ｔさんに誕生日プレゼントとして貰ったものとか。
こういう思い出のあるものってのは、どうしても捨てられません。


・・・結局、ダメと言ったにもかかわらず

「さるちゃんが欲しいのは、ぬいぐるみだけなの！」

と言う主張に折れ、犬のぬいぐるみを買う羽目に。


国道沿いの、いかにもな土産物屋。
子供だましなキャラクターグッズやご当地グッズ、他にいくらでも欲しがるものはありそうなものなのに。
何で高原の避暑地まで行って、ぬいぐるみなの？


そして、ここからが本題です。

その土産物屋には、キュージョンシリーズがずらっと並んでいたのです。

おお、噂には聞いていたが、これがキューピーさん×キャラクターのやつね。
へえー、いろんなキャラがあるんだね。

そしてもちろん、オスカル様、アントワネット様も。

・・・これ、欲しい。
折角だから、両方買おうかな、でもてーしゅに見つかったらどうしよう、笑ってごまかすか、うーんどうしようどうしよう・・・、じゃ、１個だけにしとくか、人に見られて恥ずかしくないのは、どっちかっつーとアントワネット様かな、うーん、どうしようどうしよう・・・。

さる子にぬいぐるみを買うことを許したのは、自分がこれを買う言い訳だったりします。
自分が欲しいもん買うんだから、さる子にも欲しいもの買ってあげなきゃね。

で、どっち買う？

私は、犬のぬいぐるみをしっかと抱きしめたさる子に、オスカル様とアントワネット様を見せました。

「さるちゃん、どっちが好き？」
「う～ん、こっち！」

さる子が指差したのは、アントワネット様。
プリンセス好きのさる子、当然の選択といえましょう。

「そう、じゃ、ママはこれ買うね」

こうしてお買い上げしたのが、冒頭の写真のキュージョンアントワネット様です。


そーゆーわけで、奇しくも７月１３日、ベル三が日中日、娘さる子は生まれて初めてベル原作絵を目にしたのであります。

キュージョンの台紙のアントワネット様とオスカル様、さる子の脳裏に焼きついて・・・ないだろうな。
お会計を終えてお店を出た時にはぬいぐるみのことしか頭になくなって、ママの買ったお姫様のことなんか、きれいさっぱり忘れてしまったようです。

待っていろ、必ず・・・

ヅカばら花組アラン編、××市民会館公演のチケットが当たりました～！


生協のチケットコープの抽選で２日分申し込んでみたら、かたっぽはずれて、もうイッコの方が無事当選。

前にジェロ編をヒヤカシで申し込んで外れたのがちょいと悔しかったので、敗者復活戦だ～、とリトライしてみたわけです。

アランもヅカも、私の中のベル部門中では比重低いです。
特にアランに関しては「対象外」と公言して憚らない私ですが、見に行けるとなると嬉しいな～。

１０月の公演なのでまだまだ先ですが、

待ってろよ～、アラン！

祝！初ホタル

ベル三ヶ日っつーことで世間ではイベントをなさってるサイト様などありましょうが、当ブログは何もなしです。


先日、某県高原避暑地に１泊２日の家族旅行に行って参りました。

宿泊したのは客室数５室のアットホームなペンション。
夕食後、オーナーさんがお客さんみんなをホタル見物に連れて行ってくれました。

私は生まれてこのかた、ホタルを見たことがありませんでした。
１０才から嫁に行くまで、私が育った実家は東京郊外の山と川に囲まれた風光明媚な地域ですが、その川はホタルが生息するほどの清流ではありませんでした。
東京育ちのてーしゅも、もちろん５才の娘さる子も、ホタルを見たことはありません。


オーナーさんに案内されたのは、ペンションのすぐ近くの小川。
車の多い車道から道一本入ってすぐの所です。

アニメのシーンのような乱舞ではなく、小さいけれどはっきりした光が、あっちにフワフワ、こっちにフラフラ。

わ～、これがホタルか～。
ちっちゃいけど、きれいだな～。

数えられる程度でしたが、それでも一同、指をさしあって大喜び。

その上、自宅近辺では決して見られないようなきれいな星空。
さる子は流れ星まで見ることができて大満足でした。
（私とてーしゅは見損ねました）



そーゆーわけで、奇しくも７月１２日、アニばらにおけるホタル記念日に、私もホタル初体験した次第でございます。

花嫁の祖母、花婿の祖母

ちょい古いですが、先々週のＫｉｄｓ、ネタバレです。



「この戦闘が終わったら結婚式だ」

７月ネタですね。


私事ですが、私の結婚式も７月でした。

実は私、結婚式というものに夢も希望も持っていませんでした。
めんどくさいし、お金かかるし、できればやりたくなかったのです。

でも当時はジミ婚なんてありませんでしたし、家族だけで海外婚というのも非現実的でした。
世間体もありますし、式場で親族や職場の人を招待して、普通に結婚式をするのが一番無難。

それにてーしゅのトドメの一言、
「おばあちゃんはきめちゃんの花嫁姿、見たいんじゃないの？」

同居していた父方の祖母にとって、私は初孫です。

・・・しゃーない、やるか。

私は「おばあちゃん」だけをモチベーションに、白無垢、角隠し、色打ち掛け、高島田とフツーの花嫁姿を披露したのです。
祖母は「涙が出そうだよ」と、私の結婚を喜んでくれました。


ＫｉｄｓのＯＡは、花嫁が洋装か和装かでモメるわけですが、個人的見解としては、金髪碧眼長身の人って着物よりドレスの方がしっくりくると思います。

そして更に個人的見解ですが、Ｋｉｄｓの三頭身おりぼんアンドレには、タキシードよりも紋付き袴の方が似合うような・・・。


しかし、洋装にせよ和装にせよオスカル様がアンドレのために花嫁衣装を着るようなことになったら・・・？

ばあやはさぞかし感激して、号泣するのではないでしょうか。

「食べテツ」のベルネタ

先週のＫｉｄｓ、久々のＯＡラブラブ絡みネタで、ちょっと嬉しかったです。


実は、それよりも私の目を引いたのは、同じ紙面に連載されているコラム、「食べテツの女」です。

食べテツ評論家荷宮和子氏によって、日本各地の鉄道駅構内の飲食店あるいは売店で提供される美味しいものが紹介されているこのコラム、毎週楽しみに読ませていただいておりますが。

先週の書き出しがなんと！オスカル様のセリフ

「人は死期が近づくと子供にかえるというけれど・・・（以下略）」

だったのです。

毒ワイン未遂の場面ですね。

そして話題は筆者様の子供時代、初めて召し上がった食べテツになるのですが、それは
岡山駅のかきあげうどん。
筆者様は再びそれを食べに行くことになさるのですが、ここで

「いざ、バステイーユへ！」


・・・
そーか、今までおくびにも出されなかったけど、この筆者様、ひょっとしてベルファン？
ご自分のコラムにベルネタを絡めるあたり、まさか私と同程度のオタだったりするのかしら。
しかもこの時期ってことは、ひょっとして三ヶ日を意識なさってるなんてことは・・・？

・・・ああ、すみません。
見ず知らずの方のことを、憶測であれこれと、大変失礼をいたしました。
あらぬところでベルネタを見かけ、つい。
申し訳ございませんでした。



Ｋｉｄｓについては、また後日、突っ込むかもしれないし、突っ込まないかもしれません。