ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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拍手コメントのお返事と『ロメオとジュリエット』

2008-10-29 11:32:11 | 楽屋オチ
拙作「二次創作」にコメントくださった方、ありがとうございました。
以下、簡単ですがお返事です。


10月22日
>ツボなエピソード
元々は私の頭の中で爆発した妄想ですので、原作ネタてんこ盛りになってしまいました。

>人気サークル
お二人で同人サークル結成ですか?
コミケに参加したり、コスプレしたりしちゃいますか?
うわ~、妄想更に爆発しそうです~。

10月28日
>大人になって
いずれ大人編も書きたいと思います。
目標は年内UP・・・できるかな。。。


皆様、楽しんでいただけたようで何よりです。
他、拍手くださった方、閲覧してくださった方、ありがとうございました。


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夏に娘さる子を連れ、子供向けバレエ公演「ロメオとジュリエット」を観に行きました。

「ロメオとジュリエット」と言えば、誰でも知っているシェイクスピアのお芝居です。
家同士が敵対するロミオとジュリエットが一目で恋に落ち、一度は結ばれるものの、運命のいたずらから悲劇的な死を遂げる、っつー物語ですね。

子供向けとは言っても、幕開きの前に簡単な解説が入るだけで、かなり本格的なバレエでした。
しかも、誰もが知っている話とはいえ、5歳児のさる子に悲恋物はハードルがやや高かったようです。
第1幕が終わったところで、さる子、「何が何だかさっぱりわからないよ」

そりゃそーだ。
仕方なく解説します。

「最初の場面で赤組と青組がけんかしてたでしょ?お姫様は赤組の子なの。王子様は青組。それでね、お姫様と王子様は好きになって結婚したいと思ったんだけど、赤組と青組仲が悪いでしょ?だからみんながあんな子と遊んじゃダメって言うの。それで誰もいないところで二人で仲良く踊ってたんだよ」

1幕、最初のシーンは街中でモンタギュー家(青系の衣装)とキャピュレット家(赤系の衣装)が諍いを起こし、太守に諌められます。
その後、ジュリエットはキャピュレット家の仮面舞踏会で婚約者のパリスに引き合わされますが、ロミオと出会い、恋に落ちます。
1幕の終わりは、夜のバルコニーで二人が永遠の愛を誓うシーン。

さる子、わかったんだかわかんないんだか、「ふーん」

幕間、さる子とパンフレットでその後の展開を確認。

第二幕、ロミオとジュリエットは二人で密かに結婚式を挙げます。
ところがその直後、ジュリエットの従兄、ティボルトがロミオの友人マキューシオを殺し、ロミオはティボルトを殺し、町から追放されることになります。
夜、ロミオとジュリエットはジュリエットの部屋で結ばれますが、ジュリエットは親に婚約者との結婚を強制されます。
ジュリエットは毒薬を飲み仮死状態になってロミオと逃げる計画を立てますが、行き違いからロミオは自害、ジュリエットもそれを知って自害。

「この人が黄色い服の人(ティボルト)に殺されて、ロミオは怒って黄色い服の人を殺しちゃって、お姫様はきらきらの服の人(婚約者)と結婚しなさいって言われて、いやだから死んだフリしようと思ったんだけど、結局みんな死んじゃうんだよ」

身も蓋もない言い方ですが、・・・それでも5歳児にはちょっと難しかっただろうな。


それにしてもバレエっていうのは、当たり前ですが踊りだけ、セリフも歌もありませんから、大人でもストーリーをしっかり予習していかないと何が何だかわかりませんね。
お芝居なら延々とセリフで説明されるところ、ひたすら踊ってるだけですから。

それでもって、正直な話、バルコニーのシーンなんて、延々二人で踊っているのを観て少々飽きてきまして・・・。
ついつい妄想モードに入ってしまったわけです。
登場人物をベルキャラにかぶせてあれこれ考えてるうちに、形になったのが拙作「二次創作」でありました。






閲覧御礼

2008-10-24 16:47:43 | 楽屋オチ
SSブログの新作、早速に閲覧して下さった方、拍手下さった方、コメント下さった方、本当にありがとうございました。
週末、週頭と時間がとれませんので遅くなりますが、頂戴したコメントには後日お返事差し上げます。

メール下さった方、必ずお返事致しますので、申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


取り急ぎ、ご挨拶まで。



血液型の話 その3

2008-10-19 10:28:21 | ベルばか日誌
「A型 自分の説明書」という本を読みました。

もちろん自分がA型なので、自分の考え方や行動と照らし合わせて「そうそう」とか「そうでもない」とか思いながら読んでたんですが、恋愛の部分、何故か自分ではなくオスカル様視点で読んでしまいました。

自分が既に「恋愛」から遠ざかって久しいですからね。
ことに最近では、暇さえあればオスカル様の恋愛のことばっかり考えてますから。


以下に「A型 自分の説明書」(文芸社刊)から一部抜粋します。

□ 恋愛にも順序がある
□ 自分の気持ちを確かめる。あれ?ほんとに好きだっけ?
   そこにこだわって前に進めない。
□ で、チャンスを逃す。
□ 自分からなかなかアプローチしない。
□ 好きな相手のことは何でも知りたい。
□ でもそれを悟られたくない。
   拒絶されたら傷ついて痛いから。痛!って。心の奥がね。
□ 気付けば「何もない」ことになっていた。
   自分の心の中では大騒動だったのに。
□ 遊びの恋愛は、なんかヤダ。し、できない。
□ 一目惚れしない。
□ いきなり告白されると引く。信用できねー。
□ 好きになると結婚を意識しだす。
□ 結婚は恋愛の発展形だと思う。
□ つき合い始めたら長い。とことんね!中途半端はダメだから。
□ つき合いが深くなるとワガママになる。
□ 相手にとって「重い」。
□ 相手の家族に気に入られる。
□ 別れたその後もトモダチ。


対アンドレ、対フェルゼン、その他、それぞれ考えてみるとなんかそれなりに当てはまる気がして面白い。


オスカル様A型説には、「?」と思われる方も少なくないようですが(実は私も最初「?」と思った)、恋愛に関しては案外当たっているのではと思います。
まあ所詮お遊びですし、あくまで私の感想ということで。




ヅカばら、アラン編  その3

2008-10-16 13:46:24 | ベルばか日誌
第2部はグランド・レビュー「エンター・ザ・レビュー」です。

やっぱり私はお芝居よりこういうのが好きなんですね。

お芝居だと、ストーリーやセリフに対して心の中で突っ込みつつ見てしまうのですが、レビューやショーなら単純に楽しめます。
きれいな娘さんたちが(別に男性でもいいのですが)楽しそうに歌ったり踊ったりしてるのを観ると、こっちまで幸せになってしまいます。
歌や踊りのレベルの高さはもちろん大事な要素なのですが、演じている側がそれを楽しんでいること、辛い練習を繰り返してこの舞台に立って、大勢のお客さんに拍手を貰ってそれに幸せを感じていること、そんなことが伝わってくるのが、生の舞台の醍醐味なのだと思います。


しかし、第1部とは生徒さんの衣装も髪も違うので、どれが誰やらわかりません。
アランとアンドレの区別がついてなかったおば様のことを笑えませんね。
場が転換して、ちょっとみんなと違う衣装の人が出てくると、場内拍手。
私は、あんた誰よ状態で、暗がりでパンフレットをごそごそと確認。
ああ、これ、真飛さんだったのか~、とかね。

アンドレ役の壮一帆さんのダンス、「猛獣使い」は良かったです。
猛獣使いの男1名と、黒豹の女性6名が次々に絡み、妖しく官能的に踊るのです。
この黒豹ちゃんたち、猫耳と尻尾がついてて可愛くて、しかもハイレグ(今でもこの単語生きてますか?)網タイツで色っぽくてエロっぽい。
このエロティックなダンスが、アンドレだと妄想すると・・・!!萌えますわ~。
これがこの日一番の萌え所でした。ごちそうさまでした。


噂には聞いていたのですが、地元に対するサービスが旺盛ですね。
歌やセリフの合間に、地元の名産品や名所を織り込んだり。
歌いながら客席に下りてきて通路を回って手を振ってくれたり。
私は通路から2席目だったので、間近で見れてラッキー。
カーテンコールの最後には、地元県M市出身の若い生徒さんが紹介され、盛り上がりました。
こんなところで親しみを感じて、ファンになる人もいるのでしょうね。


第2部のレビューはとっても楽しかったので、こんなのならまた見たいなーと思いました。
そして、いずれ娘にも見せてやりたいな、と。

娘さる子、最近保育所の運動会の練習の影響で、「チアガールになりたい」と言い出しました。
「チアガールになってね~、キラキラ持って、歌ったり踊ったりするの~」
私が「チアガールは歌わないよ」と指摘すると、少々がっかりした様子。
ヅカのレビューなんて見せたら、「さるちゃんも~」なんて、やりたがるかもしれない・・・。



次の「ベルナール編」は、私が行けるような会場での上演予定はないのでパス。
「アンドレ編」っていうのは名古屋だけなんですか?
名古屋日帰りは不可能ではないけど、ちょっと無理だわ。


今回の公演、観る前は「ハマったらどーしよう」と心配していましたが、さしてハマらずにすんだようです。
野次馬気分で出かけ、野次馬気分で帰ってまいりました。



ヅカばら、アラン編  その2

2008-10-15 16:41:56 | ベルばか日誌
<ネタバレあり。かなりネガティブな感想も入っております。
特に携帯で閲覧なさっている方
ネガティブな部分は小声でこっそり発言しておりますが、携帯のテンプレートでは書式が反映されないため、不快感を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。
お気に障られる可能性のある方は、閲覧を控えてくださるようお願いします>


第一部「外伝 ベルサイユのばら―アラン編―」が始まりました。

主役登場。場内大拍手。あ、このタイミングで拍手しなきゃいけないのね、と周囲に合わせてパチパチ。
・・・ふーん、これがアランか。
なんか早口でセリフがわかりずらいなー。音響のせいもあるのかな?

で、これが幽霊のディアンヌちゃんね。
この人が娘役のトップだよね。
なんかセリフも表情も一本調子じゃない?
アランに対して前屈みになってささやくようにしゃべってるけど、泣いてるんだか笑ってるんだかわかんないような・・・。
最初から最後までずっとそんな感じ。


場の転換の合間には、手前に百合柄のカーテンが降り、その前で演技が続く間、カーテン内部では大道具替えが行われています。
その大道具の移動する音が大きいんですよ。バッタンバッタンと。
前の方の席だっていうせいもあるかもしれませんが、中でトンカチでトンテンカンテンやってるのが丸聞こえでうるさいこと。
お芝居は続いてるのに、それが台無しになるほどです。
なんかなー、学芸会じゃないんだからさ、プロの舞台なんだから、もうちょっとスマートにできないもんですかね。
××市民会館ていう、慣れない会場だから仕方ないのかな。



オスカル様、アンドレ、登場。

おお、このアンドレ、いいわ~。
私がアンドレ好きだからいいと感じるのか、それとも脇役好きだからいいと感じるのか。
なんかね、オスカル様を一歩離れて見守る感じがすごくいい。
静かでいて、しかも内に熱いものを秘めてるっていうのが伝わってきます。
演じているのは、壮 一帆さんね、よし、覚えておくぞ。

それと娘役で、あ、この人いい、と思ったのは、お名前も役名もわかんないのですが、衛兵隊員フランソワのねーちゃん。
え?フランソワにねーちゃんいたんだ、っていうのはともかく。
革命の戦闘で市民が踊るシーンで、前の方で踊ってらっしゃいましたが、お上手で存在感もあったな~。


ストーリーの詳細は、他でも紹介されていると思いますので割愛しますが、筋書き的には原作にほぼ忠実、と感じました。
実は脚本の第一印象は、原作のセリフツギハギじゃん?でした。
でも、そっか、こういうの原作に忠実ってゆーんだ、と思い直したんであります。


セリフといえば、あれっ!?と思った所があります。
無理チューの前だったか後だったか、アランのセリフで
「オスカルは俺なんかよりずっと、アンドレのことを愛している」
・・・えっ?逆じゃない?話の流れからしたら、アンドレは俺よりずっとオスカルのことを・・・じゃないの?
私の聞き間違いかなぁ?(だとしたら申し訳ないです)
それとも、本当に↑のセリフで脚本どおりだったのかな。(OAがめでたくラブラブになったのを表現しているとか?)
何しろ早口でいらっしゃるので、あれっと思ったときにはお芝居はどんどん進行していってしまって。
もし本当のところをご存知の方いらっしゃいましたら、こっそり教えてくださいませ。



そして最後にアランが鉄砲で撃たれて死に、幕。
・・・はぁ、終わった。
なんかあっさり死んじゃったね。
すっごく感動したわけではないけど、がっかりしたわけでもない。(ストーリーは、よそ様で予習済みだったせいもあるかもしれません)
まあ、こんなもんかな、っていうのが感想です。
やっぱりあたしにはアランは対象外、アンドレのほうが好きなんだわ、っていうのも。


休憩時間、私の並びの席の、年配のおば様方の会話が耳に入りました。

「あたし漫画って興味ないから・・・池田なんとかさんってひとが描いたんでしょ?」
「でさ、どっちがアラン?」

・・・
この「どっち」って、多分アランとアンドレ、どっちがどっちだかわかんなくなったんだろうな。
二人とも髪は黒の短髪。アンドレは両目だし、完璧にキャラかぶってます。
衛兵隊の青い服は、アンドレの方が微妙に色が薄かったけど、おば様にはわかりにくかっただろうね。
原作を知らなきゃセリフも聞き取りづらいし、ストーリー何が何だかわかんないかも。



その3につづく


ヅカばら、アラン編  その1

2008-10-14 12:12:46 | ベルばか日誌
<若干ネガティブな感想も入っております。お気に障られる方もいらっしゃるかと思われます。読み飛ばしていただくようお願いします>

はい、行ってまいりました。
宝塚花組公演「外伝 ベルサイユのばら―アラン編―」

日頃、てーしゅにはベル活動をひた隠しにしておりますが、休日一人で外出するとなると娘の世話も頼む必要があり、言わないわけにはいきません。
変に隠そうとするとかえって怪しまれ、突っ込まれるので、ここは堂々と事実を述べました。

「あたしさ、この日お出かけしたいから、さる子頼むわ」
「どこ行くの?」
「宝塚、見に行く」

てーしゅ、絶句。

「・・・お前、宝塚好きなの?」
「いや、別に」
「誰かお友達と一緒に行くの?」
「ううん、一人で」
「・・・へ~」

てーしゅ、演目については特に尋ねず。
きっと興味ないんだろうな。
それより彼は、休日にさる子と二人で過ごすということにワクワクし始めた様子。
お弁当を持って水族館に行くというプランを立て、その日を指折り数えて待っていました。

当日はいい天気。
てーしゅとさる子は、朝から楽しそうに出かけました。
私も家事を済ませ、昼前に家を出ました。


生で宝塚を見るのは、30年ぶりです。
以前このブログにも書きましたが、小学3年生くらいの頃に1度。
そして記事には書いてませんが、30年前、ベルばらブームになった少し後、親にせがんで「風と共に去りぬ」を観に連れて行ってもらったことがありました。
鳳蘭さんが、レット・バトラー役でした。
それと10数年前、ご縁があってOSK歌劇団の東京公演を何度か観にいったことがあります。
OSKを観たときは、「宝塚と似てるけど、ちょっと宝塚より地味」と聞いていたので、じゃあ、あれよりゴージャスなのかな、何て期待は高まります。
観る前はバカにしててもハマる人はハマる、と聞いたことがあるので、あたしもハマっちゃったらど~しよ~、こ、こわいっ、なんて。


会場の××市民会館に着くと、入口にファンクラブの人たちが札持って立ってたりして、やっぱ独特の文化があるんだ~、と感心。
入場すると、やっぱ女性ばっかだけど、若い人も年配の人もいる。
男の人も案外いる。
子供もいるな、さる子もあと何年かしたら連れて来れるかな。

プログラムを購入し、売られているグッズを野次馬気分で眺め、雰囲気を堪能。
ここでポスターやブロマイドが飾られているのを見て、初めて今日の主演の方の名前を知った私。
真飛聖さんね、ふ~ん、なんて読むんだ?「まとぶせい」?へ~。
・・・事前勉強が足りませんね。

そして、「ご自由にお取りください」的に並んでいた他公演のチラシ。
思わず、おおっ~、と反応して手に取ってしまったのが

「つぎは、あなた。     宝塚音楽学校 生徒募集」

そ~か、次はあたしか(殴!)。
いえ、私の周囲には応募資格に該当するような人はいません。
さる子も、ピアノとバレエを習わせてるのは、別にヅカ受験のためじゃないですよ。
単に、へ~、こんな日程なんだ~、受験料はこんなもんなんだ~、へ~、って面白がってるだけです。すいません。


さて、チケットは生協で取ってもらったんですが、前から5列目、通路から2席目といういいお席でした。
隣に座った女性グループの会話が耳に入ります。

「前の時は(ジェロ編と思われる)全然取れなかったんですよ~。今回は生協でもこんなにいい席で・・・」

ふ~ん、あたしと同じね。


席についてプログラムを熟読します。


演出家の植田紳爾さんの書かれたご挨拶の文章「『外伝ベルサイユのばら』について」なんですが

・・・愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻292頁から298頁にかけて、アランがオスカルと強く抱擁する姿が池田先生の流麗な筆で書かれています。・・・


え?ちょ、ちょっと、それってアレでしょ。無理チューの場面でしょ。
そんな書き方したらオスカル様とアランが愛し合ってるみたいじゃん。
違うよっ、あれはアランが無理やりチューしたんだよっ!
オスカル様は嫌がってんだよっ!!
原作知らない人が読んだら、誤解するじゃん。

・・・一人、逆上する私。



そうこうしている間にベルが鳴り、真飛 聖さんの声と思われる開演のアナウンスが流れました。



その2につづく




血液型の話 その2

2008-10-12 10:23:20 | ベルばか日誌
前にも書きましたが、私はA型です。
最近血液型に関する本が流行っていますよね。

会社の同僚達に、きめさんはA型らしくないとかさんざん言われていたので、悩みというほど大袈裟なものではありませんが、血液型の話につい反応してしまう私。


会社のB型の同僚に「B型 自分の説明書」っていう本を借りて読んでみました。
自分がB型っぽいと言われるのと、常日頃B型のてーしゅの言動について「全くこいつは何でこーなんだろう?」と思うところが多かったからです。

・・・読んでみて、うん、確かに自分にはB型的な部分があるな、と。
でもさー、それってBに限らずABでもOでも、多かれ少なかれあるんじゃない?
そう思ったら、あんまり血液型の分類ってそんな真剣にどーこう言うような事でもないよね。

一方で、てーしゅに関しては結局よくわからないまま、まあいいや、奴は奴だし。




その後しばらくして、A型の同僚が「A型 自分の説明書」ていう本を買ったというので借りて読んでみました。

一読し、「そうそう、そうなのよ。あたしってそうなのよね。やっぱりあたしはA型なんだわ!!」
深く頷くところが多かったのですよ。
もっと大げさに言えば、自分の存在を肯定されているような、このままのあたしでいいのねっていうような、深い満足感を覚えたのです。


たかが血液型のお遊び本で自分がこんなに感動するとは思わなかったよ。
人間なんて、そう簡単に4分割できるもんではないとも思います。
でも、自分が考えてることや感じてることをわかってくれる人がいて、文章化して見せてもらって、しかも日本のどこかで同じように「そうそう」って思ってる人が少なからずいるってのは、「自分だけじゃない」っていう嬉しさがあります。


そういや今を去ること3年前、インターネットの中にベルサイトを発見した時、↑と全く同じ、「あたしだけじゃないのねっ」って大感激したよな~、なんてことをしみじみと思い出しました。
あの時の感動は、今回の血液型の感動の比ではなかったよ。
A型の人って、日本人の4割でしたっけ?ざっくり5千万人。
それに比べたら、ベル妄想の同志はごく少数派ですからね。
だからこそ、同好の士を発見した時の喜びっていうのは筆舌に尽くしがたいものがありました。



ところで、オスカル様もA型でしたよね。



その3につづく


血液型の話 その1

2008-10-07 17:12:48 | ベルばか日誌
オスカル様はA型、アンドレはO型。

関連本「永遠のベルサイユのばら」に原作者様談として掲載されていたこのネタ、ファンの間では定説になったとか。

私は人を見る目がないのか、学校や職場などでよく話題になる「××さんは△型っぽい」とか「●●さんは絶対□型」とかいうの、良くわからないのですよ。
何型といわれても、ふ~ん、そ~なんだ、と納得してしまいます。



ちなみに私はA型です。

子供時代~学生時代は、たいていの人が納得した顔をしました。
真面目で勉強家で、大人しいけどしっかりしたきめちゃん。

いえ、ホントは違うんです。
真面目に見えるのは、ものぐさかつ貧乏だった故、遊び歩かなかっただけです。
勉強家に見えるのは、読書好きだったことと、妄想中なのが授業を真剣に聞いているように見えただけです。
それに無口で人付き合いが悪いだけで、しっかりしているわけでもなんでもありません。
家族やごく親しい人は、私がいかにズボラでいい加減で非きれい好きか、知っています。


OLになって、「A型に見えな~い、その性格はB型だよ~」
と言われるようになりました。
女同士、群れて遊ぶのが苦手で、同期入社の仲間達で
「テニス行こ~、飲みに行こ~」
なんて誘われても、
「あたしはいい」
一人行動を取ることも多かったため、協調性がなくマイペースと思われたようです。
こういうのって、A型らしくないのかな。

その話を別のB型の人にしたら、
「B型に見えるっていうのは最高のホメ言葉だよ!」
と言われました。
・・・はぁ、そうなんですかね。


そしてつい先日、今の会社で同期入社の☆さんに「きめさんて何型?」と聞かれ
「Aだよ」と答えると、
「★さんに、きめさんの血液型聞かれたから『ABじゃないの』って言っておいたんだけど」

・・・☆さんには、私ってABに見えるんだ。
ABに間違われたのは、生まれて初めてだよ。


そんなこんなで、最近ちょっと血液型に関心を持っていたのです。


その2に続く

再開します

2008-10-07 17:11:21 | ベルばか日誌
10月に入り、すこ~し時間的余裕ができてきたので、当ブログを再開します。

とは言っても11月以降はまた自由時間が減るので、更新頻度も減少するかとは思いますが、何卒よろしくお願いします。


SSブログのほう、目新しいものは何一つないのにもかかわらずご来訪くださる方、拍手くださる方、本当に感謝しています。
次の新作はいつになるやら不明ですが、ボチボチとやりたいと思っております。