ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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青春のガンダム

2009-08-31 16:56:23 | ベルばか日誌
お台場のガンダム、結局見に行きました。
結局、というのは、一度行く予定にしてたのがてーしゅの仕事でドタキャンされ、それを某様にメールで愚痴ってたりした、という経緯があるもので。


ドタキャンの後、てーしゅにつきまとって

ガンダム、見たかったな~
楽しみにしてたんだよな~
8月いっぱいで終わっちゃうんだよね~

と囁き攻撃したところ、時間を作って連れてってくれました。
奴も案外好きで、実はちょっと見たかったらしい。


やっぱガンダムって、私の青春なんです。
ガンダムに限らずヤマトでもルパンでも、当時夢中になったアニメはすべからくそうなんですが、当時の映像や音楽、キーワードなんかを見聞きするだけで、胸にこみ上げるものがあります。
私の中学時代なんて、勉強も部活もあんまり真面目にやらなかったし、いじめられたりしたこともあってそんなに楽しいもんじゃなかったのですが、親友やクラスメートとアニメ話に夢中になってたのは、間違いなくキラキラした青春の一ページだったなあ。


で、実際目にしたガンダムは

ふーん、噂通り、でっかいじゃん

自分としてはもっと感動するかと思ってたんですが、意外と冷静。
なんだか、昔付き合ってた男と再会したみたいですね。
(実はてーしゅ以外の男と付き合ったことがなく、別れた男というのが存在しないんですが)よし、これでノルマ完了、みたいな。


やっぱり私にとってガンダムって、過去の思い出になってしまったんですね。


ところで、ガンダムが私の青春なら、ベルは何?と考えてみたら。

「人生」、という言葉が思い浮かびました。

大げさかもしれませんが、生きてる限り、私の脳みその中ではOAが夫婦漫才を続け、妄想が止むことはないと思います。


拍手お礼と夫と料理

2009-08-24 17:14:15 | 楽屋オチ
8月23日深夜に拍手コメントくださった方、↓の妄想ネタに対するコメントですよね。
ささやかなネタですのに、拍手をしてくださってありがとうございました。

>めちゃめちゃ想像
絵もセリフも原作のあのシーンそのままです。
シチュエーション変えるだけで、ちょっと笑えますよね。


その他にも、拍手くださった方、閲覧してくださった方、ありがとうございました。
しばらく更新はないと思いますが、気長にお付き合いください。




我が家のてーしゅは、私に料理を無理強いすることはありません。ええ、今は。

結婚したばかりの頃、休日の夜だったと思います。
私が体調が悪いことがあったのですが、彼は「晩ご飯作れよ」
え~、具合悪いのに。
作りながらホントに気持ち悪くなってきて、泣きながら料理してたら、気づいた彼は慌ててすっ飛んできました。
熱を測ったら、やっぱり38度以上ありました。
「だって、あんた、ご飯作れって言ったじゃん・・・」
私は泣いて抗議、彼は平謝り。

その後も何かにつけて
「あん時のあんたは酷かったよね、熱のあるあたしにご飯作らせようとして」
いじめまくったところ、懲りたてーしゅはそれ以来、私に料理を強要することはなくなりました。


ええ、そして今は。
去年あたりから仕事に余裕が出てきて、休日に家にいることが多くなったてーしゅ。
私が休日の朝、洗濯や掃除をしている間に、てーしゅが娘と一緒に朝食を用意してくれることが多いのですが、最近では、なし崩し的に「お休みの日のごはん係はパパ」。
ええ、私が決めました。
てーしゅが朝、のんびりしてると、「朝ごはんまだ?」催促する私。
彼的には、納得がいかない部分もあるらしいのですが(そりゃそーだろ)、しぶしぶながらも毎週土日には朝食を用意してくれます。
ああ、ありがたいことです。

・・・でも、私みたいなの世間では鬼嫁って言うんだろうな。



ええ、料理は俺ですけど、それが何か?

2009-08-21 23:02:02 | ベルばか日誌
見ず知らずの他人様の家庭の事情を、ご本人のあずかり知らぬところでネタにするのは、大変失礼だとは思うのですが。

てーしゅの会社の後輩の○君は最近結婚しました。
共働きを続けているのですが、奥さんは結婚するまで料理をしたことがないそうで、残業して遅く帰宅した○君に、
「晩ご飯作って」
と言う人なのだそうです。

どんなにおなかがすいても、毎晩○君が帰ってくるまで何もせず、じっと待っているとか。
○君も、そんな奥さんのために、素直に料理してあげてるとか。

てーしゅの会社の人たちは
「ひどい奥さんだなあ」
「そんな女、離婚してしまえ」

○君も、みんなにそう言われて
「・・・そうかなあ」

でも、好きで結婚したんでしょ?
料理しないってわかってて結婚したんじゃないの?
本人たちがいいなら、周りであれこれ言わなくたっていいじゃん。

それにさ、逆のことをする男性はいくらでもいますよね。
奥さんより早く帰宅して、疲れて帰ってきた奥さんに
「早くご飯作って」
とか言うご主人。
そういう男は社会的に認められてるのに、女性がやるとなんでそんなに非難ごうごうなんだろう?
私がそう反論すると、うちのてーしゅは「・・・」、黙っちまいました。




ここから妄想モード

「アンドレ・・・」
空腹を目で訴えるオスカル様。
視線に気づき、やさしくキスするアンドレ。
「すぐに支度する、おりてこい」
エプロンを肩にかけ、階下の台所へ夕食の支度をしに行くアンドレ。

この二人なら、性別や因習にとらわれず、自然に役割分担するんだろうなあ。




スパークリングワイン

2009-08-17 13:33:19 | ベルばか日誌
地元繁華街に、スペイン風居酒屋ができたというので、行ってみました。

店内にはカウンター席と5卓ほどのテーブル席、店外のテーブルで立ち飲みもできる、グラスワインの充実したお店です。
私はお酒は量は飲めないのですが、ワインは好きで、グラスで少量ずつあれこれ銘柄を試せるこんなお店は大好きなのです。

店内の黒板に書かれていた「今日のワイン」には、赤、白、スパークリングのグラスワインの銘柄が、それぞれ3種ずつ。
それを見て、白のスペインワインを注文し終わってから気づきました。
黒板の下、スパークリングワインの一番下に

アンドレ   ¥480

おお、これを頼めばよかった!

本当は軽く一杯飲んで、すぐお店を出る予定だったのですが、「アンドレ」飲みたさに、頼んだ白ワインをぐびぐび。(←案外量が多くて、キツかったです)
同行者に「もう一杯飲んでいい?」と了解を取り付け、頼みましたよ、アンドレ。

予想に反して、薄いピンク色のロゼでした。
味も、フルーティな甘口。
私個人としては、ワインは辛口が好きなんですが、スパークリングですしこれはこれで飲みやすく、美味しい。
女性受けしそうな、スパークリングワインです。
ボトルやラベルは確認しなかったのですが、アメリカ産ワインと聞きました。



後日、ググってみたところ、スパークリングワインの「アンドレ」って、やはりカリフォルニアワインで、米国で一番飲まれているスパークリングワインなのだとか。
インターネット通販では、ボトル一本千円前後で売られているようですね。
白もあって、それは辛口らしい。
機会があったらぜひ白も飲んでみたいものです。

テングザル

2009-08-13 16:24:36 | ベルばか日誌
娘が最近好んで見ているテレビ番組が「ダーウィンが来た」(NHK総合 日曜19:30~)です。

8月2日の放映で取り上げていたのが標題のテングザル。
ボルネオで樹上生活をするサルで、1日の7~8割は寝ているとか。

よく寝る?なんかあたしみたいじゃん。
娘とてーしゅも「ママみたいだね~」

主食はまだ熟してない木の実とか固い葉っぱとか。
他の動物と競争しなくていいように、他の動物が食べないような物を食べるんだそうです。
で、消化に時間とエネルギーを要するので、食べるとすぐ寝る。

そして胃が大きくできてるので、腹がすっごく膨れてる。

おお、あたしみたいじゃん。(でもあたしが膨れてるのは下腹で、中身は皮下脂肪だ)

そんで、争い事が嫌いで、他の動物に食べ物を奪われたり、襲われそうになったりしても、絶対反撃せず、とにかく逃げる。

・・・あたしみたいだ。

私も他の人から不快な思いをさせられても、じっと我慢して、なかったことにしちゃうんですよね。
喧嘩するの面倒だし、自分が我慢してその場が丸く収まるならいいや、って。



そんなこんなで、私の前世、ひょっとしてテングザルだったのかも、と真剣に思ってしまいました。
(で、今回はベルネタなしです。スイマセン。)

拍手コメントのお礼

2009-08-12 16:44:30 | 楽屋オチ
昨日UPしました「あとがき 暗い闇の向こう側」にコメントくださった方、ありがとうございました。

>年に1作とは言わず
時間さえ取れれば、書きますとも。
今は年長さんの娘がママべったりなもので、娘が起きている間は新聞すら読めないんです。
しかも、寝ない!
9時半ごろ布団に入れるのですが、遅い時は11時くらいまでもそもそ起きてます。
保育所でお昼寝するからしょうがないんですよね。
娘が小学生になって、もう少し親離れするまでは、細切れのパソコン時間しか取れないですねえ。
それまでどうぞ気長にお付き合いください。


ほか、閲覧してくださった方、拍手してくださった方、どうもありがとうございました。


拍手コメントのお礼

2009-08-03 17:14:31 | 楽屋オチ
先般連載終了しました「暗い闇の向こう側」、多くの方に閲覧していただきました。ありがとうございました。


以下、拍手コメントくださった方へ、簡単ですがお礼です。

30日13時の方
>お互いの中に光
私なりの解釈でこの時期の彼らを描いてみましたが、納得していただけて安心しました。

30日23時の方
>アンドレ
今回、私にしては珍しく、アンドレ出番なしでした。
私の中ではこのお話は完結してしまっているので、この時期の彼に関しては、また別の話で書いてみたいと思います。

31日の方
>毎日わくわく
楽しんでいただけて、嬉しいです。
私も日々の生活に追われつつ、隙間時間を縫っての更新でしたが、楽しんで作業してました。

8月2日の方
>原作のイメージ
自分では原作のイメージを全く考慮に入れずに、思うままに書いていましたし、自分の作品は自分ではよくわからないのです。
ご指摘いただいて、ああ、そうなんだ~、と改めて発見した思いです。


いつもコメントくださる方も、無記名の方も、コメントを頂けると本当に嬉しく、励まされます。
ほか多数の方に拍手いただきまして、本当にありがとうございました。


後日、本編に対するあとがきなど書く予定です。