ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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ね 熱血指導のオスカル隊長

2012-06-29 15:37:22 | カルタ
衛兵隊着任当初、貴族であり女であることから、兵士から猛反発されるオスカル隊長。
ですが、権力を振りかざさず生のままにぶつかる熱血指導で、兵士たちも心を開きます。

熱血指導と言えば青春ドラマ、熱血教師と不良生徒。


ベルとは全然関係ありませんが、青春ドラマと言えば「金八先生」世代の私です。
金八先生放映時中2だった私、周囲ではドラマは非常に話題になっていましたが、当時アニメにハマっていた私はドラマにもたのきんトリオにも興味なし。
「でも受験のこととか、参考になるよ~」
というクラスメイトの言葉に
「そーか、じゃああたしも中3になったら見てみよっと」

・・・ええ、私が中3になる頃には「金八先生」の放映は終わりました。
そして後継番組は「1年B組新八先生」かなんかで、中1の話になっちゃったんですよね。
結局金八先生ほとんど見ないままです。



んで思い出しました。
さらに話は飛躍しますが、私が小学校1~2年生の頃、テレビアニメ「ふしぎなメルモ」が放映されてました。(ひょっとしたら再放送だったかもしれないです)
手塚治虫先生原作の、主人公メルモちゃんが不思議なキャンディで大人になったりするお話ですね。
メルモちゃんが可愛かったので見ていましたが、ある時お友達に言われました。

「『メルモちゃん』って、小学5年生になるまで見ちゃいけないんだって」

へえ~、そうなんだ、じゃあ5年生になったら見よっと。
何故?と疑問に思うこともなく、私はメルモちゃんを見るのをやめました。

・・・ええ、そして私が5年生になる前に、放映は終わりました。
(ググったら、メルモちゃんは全26話だそうです)
結局私、メルモちゃんも見ることができないまま今に至ります。



何故か、オスカル様の熱血指導からメルモちゃんネタになってしまいました。
ベルばらも熱血も全然関係ないじゃんね。


ぬ ぬるいショコラで命拾い

2012-06-26 13:28:38 | カルタ
ジェローデルの言葉に激昂し、ショコラをぶっかけるアンドレ。
「そのショコラが熱くなかったのを幸いに思え!」
が捨て台詞。

解説本によれば、ショコラがぬるかったのは、オスカル様猫舌説が有力とか。


アンドレがジェローデルにショコラぶっかけるなんて、冷静に考えたら失礼千万です。
貴族に対して平民がとっていい行動とは思えません。
ジェローデルの言葉はアンドレにとっては屈辱的でしたが、ジェローデルからしたらアンドレに対する寛大な心を示した、本人的にはかなり好意的な行動だったのでは。

原作前半では、ドゲメネ公爵に銃殺されたピエール坊やとか、P夫人にひき逃げされたロザちゃんの育ての母とか、貴族からひどい仕打ちを受ける平民の姿、平民を虫けらのように扱う貴族の姿が描かれています。

それを考えると、ぬるいとはいえショコラをぶっかけられて黙っているジェローデルは、すっげーいい奴?
自分の言葉がアンドレを傷つけたことを反省したのか。
アンドレのことを、上から目線ではあっても、恋敵として認めているんですね。
アンドレ至上主義、アンチジェロを長年掲げてきた私ですが、ここに至って初めてジェローデルを見直しました。
え?遅すぎ?

いやしかし、ジェローデルファンの方には申し訳ないのですが、やっぱり私の心の中では、ジェロっちはアンドレの幸せを邪魔するヤな奴、であり続けることと思います。


フランス語のお勉強

2012-06-18 17:00:41 | ベルばか日誌
先週のKids、ネタばれです。
















Kidsで日本語ばかりを話していたせいでフランス語をすっかり忘れた王妃様、スピーチのため、フランス語の練習。
ジュマペール、コマンタレブ、メルシーボクー・・・。


私自身はフランス語はまったく勉強したことがありません。
知っているフランス語と言えば、ボンジュール、メルシー、ジュテーム、程度でしょうか。
王妃様以下ですね、ジュマペール、って何?


フランス語と言えば、最近思い出した高校時代のエピソードがあります。
高校卒業間際、1学年下の後輩の女の子と進路の話をしていました。
すると彼女、自分の希望する進路について、目を輝かせてこう語りました。
「私、いつかオスカル様が白い馬に乗って私を迎えに来てくれるって、信じてるんです!だから私、その時のためにフランス語を勉強しなきゃいけないんです!」

・・・

高校時代、彼女とはそれなりに親しくしていましたが、ベルばらの話どころか、マンガ、アニメの話すらほとんどしたことがなかったので、この発言にはいろんな意味でびっくりしました。

私の高校は共学の公立高校、彼女も公務員の家庭でしたがお父さんがかな~り厳格な方らしく、そのせいか彼女、見かけも性格も箱入りのお嬢様、非常にオクテでウブではあったんですが。
そうか、男装の麗人オスカル様に憧れる女子だったんだ。


その後の噂で、彼女は高校卒業後、東京の私立大学文学部に進学した、と聞いたような気がしますが、定かではありません。
きっと、フランス語の勉強に励んだんだろうなあ。

今はアラフィフに片足を突っ込んでるはずの彼女。
彼女の元にオスカル様は迎えにいらしたのか否か、Kidsを見て彼女を思い出し、気になってしまいました。


妄想クラブ

2012-06-15 13:26:23 | ベルばか日誌
少し前、土日を利用して家族で東北方面に旅行しました。
宿泊したのは山間のちょっとしたリゾート地、小学生のお子さんのいるご夫婦が経営されているアットホームなペンションでした。
震災の影響で何かとご苦労されていることでしょうが、明るくおもてなししていただきました。


そのペンションでちょっと気になったことが一つ、と言ってもペンション自体がどーのというわけではありません。
部屋に置かれたペンションのパンフレットに経営者ご家族の紹介文が載っているのですが、奥様の紹介の欄に
「○○地区妄想クラブ部長」
の肩書が。

妄想に関しては私も黙っちゃいられませんが(でも人前では黙ってますが)、一体何の妄想だろう?
軽~く気になっていたところ、そのペンションのパブリックスペースの本棚に、文庫版「ベルサイユのばら」全5巻を発見!
他に少女マンガは「生徒諸君!」と「動物のお医者さん」が全巻、「銀河鉄道999」もずらりと揃えられていました。

この漫画は奥様のご趣味なんだろうか。
私よりお若い年代の方だと思うんですけど、漫画の趣味は通じるところがあるなあ。

こうなると気になってたまりません。
奥様、一体何をどう妄想してるんだろう?
クラブってことは、他に部員がいるんだろうか。
漫画と関係あるのかな、ないのかな、あるんだったらどの漫画かな。
まさかまさか、私と同じ方面の妄想だったらどうしよう、いや、きっとどうもせずに黙ってると思うけど。


ペンションはとても快適、お食事もおいしく、豊かな自然を満喫し、楽しく過ごすことができました。
スキーシーズンになったらまた行きたいね、と家族で話しています。

・・・その時には、「妄想クラブ」について聞いてみようかなあ、でも、・・・こ、こわいっ!



に 人形からセン抜き

2012-06-12 12:23:20 | カルタ
外伝でル・ルーちゃんが持ち歩く、オルタンス様手作りのお人形、中にはワインのコルク抜きが仕込まれています。
髪の毛は、シュルシュルと引き抜けば1本の紐として活用できます。


ついでにJamばら外伝を読み返して確認してみました。

中に入っている物は、セン抜きのほかに、香水、ナイフセット、おもちゃのピストル、わけのわからない筒にヒモ、鋲、丸薬。
これで食糧や救急セットがあれば、非常持ち出し袋になりますね。

そして髪の毛の紐は、ル・ルーちゃんを引っ張り上げるだけの強度があります。
6歳女児の平均体重は20キロ前後、グラスファイバーなどない時代ですし、この髪の毛の素材が気になります。

スカート部分はパラシュートになります。
傘の骨みたいなのがくっついているのですね。

これだけ色々な装備があるのですから、かなりな重さになるのか、階段の上から落とされたお人形がジャルパパの頭を直撃した際には、パパ、目を回して倒れそうになっています。
ル・ルーちゃん、よくそんな重いお人形、持ち歩けるなあ。

ですが修道院では他の貴族令嬢たちがお人形を「安っぽい」と嘲笑い、ル・ルーから取り上げ、投げて遊んでます。
少女たちが投げられるくらいですから、この時のお人形はそれほど重くなかったのか?
でもその後の展開で、ル・ルーちゃん、お人形の中から鉤付きフックや火薬を取りだしてます。
・・・そんな物が入っているお人形を投げて遊んだら、かなり危険。


ところでいくつかの描写によれば、このお人形、安っぽく変なお人形、なのだそう。
ル・ルーちゃんによれば「お裁縫なんか全然できないあのお母様が手を傷だらけにして作ってくれた」のですが、安っぽいのはひょっとして、中の装備を充実させ過ぎて外見でコストダウンを図っているのか。
あるいはカムフラージュか。

そしてオルタンスお姉さま、ジャルジェ夫人の手元で大切に育てられたといいますが、お裁縫は仕込まれなかったのか、あるいは案外男勝りでお裁縫の適性がなかったのか。
そんなところまで深読みしてしまいます。


それにしても、久しぶりにJamばら読み返しましたが、やっぱりOA二人の恋人未満の仲の良い親友っぷりが楽しいですね。

拍手コメントお礼とお返事

2012-06-11 08:40:57 | 楽屋オチ
SSサイトの拍手にコメントくださった方、ありがとうございました。

>「たまにはふたりで」
うああ~っっ・・・!
もうご記憶の方も少ないと思いますが、投稿サイト様に掲載した、私の二次創作長編処女作品ですね。
覚えていて下さって、ありがとうございます。
若さ(6年前だ)と無知ゆえの勢いで書いてしまった作品で、自分的には本当に恥ずかしくて今さら読み返すこともできず、自サイト開設時にも掲載を見送ったのです。

再掲については、いずれにしてもすぐにという訳にはいきませんし、もうちょっと考えさせて下さい~(汗)。

な なんだか異様な匂いだな

2012-06-07 12:08:56 | カルタ
休暇明けに姿を見せないアランを案じ、家を訪ねるO様一同、異様な匂いと変わり果てたディアンヌちゃんを発見します。


「異様な匂い」って、私は経験がないので実際どんな匂いなのか想像できないなあ、とか色々考えたのですが。
・・・先の大震災で、津波でご家族ご友人を失った方、必死に探されたんですよね。
そして自衛隊や消防・警察の方、地域の方々も。
何カ月もかけてようやくご対面できた方もあれば、未だに「行方不明」の方もいらっしゃる。

そんなことをあれこれ考えてしまい、どうにも痛い内容になりそうなので、申し訳ありませんがこの項、ここまでにさせていただきます。





ベル班のお友達

2012-06-05 16:59:46 | ベルばか日誌
↓↓↓で、娘の学校のPTAで、ベルマーク班担当になったことを記事にしました。

娘の学校はマンモス校で、児童数は1000人弱、PTA家庭数でも700近い父兄がいます。
元々人見知りでお友達のできにくい私、ママ友も本当に少なく、学校行事に参加しても、ほとんど知り合いがいない状態です。
そんな中、先日初めて班の会合に出たところ、去年のバザーで一緒に係をやってお友達になった方2名が同じくベル班であることが分かりました。

わあ、嬉しいな。
10数名の班の中に二人も知ってる人がいるなんて。
人付き合いが苦手でなじむのに時間がかかるもんで、知ってる人がいるってだけで、本当に安心します。
二人とも明るくてフレンドリーでおっとりしていて、とてもいい人です。
バザーが終わってからは特に会うこともありませんでしたが、また一年一緒に活動できると思うと楽しみだなあ。

今年一年、またよろしくね、Oさん、Aさん。
と文字にしてみて気づきました。
Oさん、Aさん、これはふざけてるんじゃなくて、苗字が本当にこのイニシャルなんです~。

ベル友がOA、それがどうしたと思われるかもしれませんが、ちょっと誰かに言いたくなるネタでした。