ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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ブログがあるなら

2012-10-30 13:41:13 | ベルばか日誌
最近、更新が滞っていてすみません。
先週のKids、ネタばれです。














1.人間とは皆このようにたったひとりで(O様シリアス絵)
2.わきあがる思慕に耐え恋をしのぶものなのか・・・(F伯シリアス絵)
3.苦しむオスカル様にアンドレ、
「なに悩んでるんだ、ブログとかツイッターでもやってみたら?」
4.「う・・・・・・うん・・・」
「おれもブログ始めたからついでに読んでみてくれ」(ふふ・・・ちょっと恥ずかし・・・)

と、F伯に対する思いを募らせ悩むO様にブログを勧めるお気楽おリボンくん。



原作ではO様が上記1、2コマ目のセリフの場面、続いて「教えてくれ、アンドレ・・・、ロザリー・・・」と涙ぐむわけですが、今回のKids解説では、
『オスカルは二人が自分を慕っていると知った上で、こんな贅沢な独り言を言います。』
とあります。

え?違うよね。
ロザリーはともかく、この時点ではブラびり前、O様はまだアンドレの自分に対する気持ちを知らないはず。
アンドレは、オスカル様にとってなんでも相談でき信頼できる一番の親友、という立ち位置にいたはずです。
そんなアンドレに対してさえ、それまでフェルゼンへの恋愛感情については一言も匂わせることすらしてなかったオスカル様が、ここでは独白とはいえ、アンドレに精神的に救いを求めてしまっている、そういう場面だと私は認識しています。

でもO様が「教えてくれ、アンドレ・・・、」って言うってことは、アンドレにそれなりの恋愛経験があると思ってる、ってことですよね、多分。
原作には全く描かれていませんが、イケメン従僕として、やっぱり多少の浮いた噂はあったのかしら、と妄想してしまいますね。



ところで!

え?アンドレ、ブログやってるの?
私も読みたい~~~!

と思ったのは私だけでしょうか。
思わず、滅多に行かない原作者様の公式サイトに行って、アンドレブログの告知がないかどうか、探しちゃいましたよ。

きっと、O様に対する思いを切々と綴ってるんだろうなあ。
自分のブログを読めと言いながら照れるあたり、間接的に告ってるようなものですね。
でも今回KidsのO様は、まだF伯ラブなんだもんね。
アンドレのブログを読んでも、読まなかったことにされちゃうんじゃ?
それとも、まさか自分のことだとは気付かなかったり・・・、その方がありえそうな気がしてきました。



最初の3文字が「アンド」の人

2012-10-22 16:31:34 | ベルばか日誌
てーしゅ殿が少し前、海外出張に出かけました。

海外出張など、滅多にあることではありません。
英語もできるわけではなく、現地では取引先企業の現地社員さんがお世話してくれることになりました。
日程表を見せてもらうと、現地で合流する人たちのお名前が入っています。

日程前半A国:Andrew Nanchara
後半B国:Andreas Dareyara
(姓は仮名とさせていただきました)

おお、現地でてーしゅがご一緒する外人さん、アンドリューさんとアンドレアスさんですか。
なんとなく反応してしまう、萌えを感じる名前ですね。
しかもダブルで来られると、興味も2倍であります。

私はてーしゅに、彼らがイケメンだったら写真を撮ってくるように、と命じました。

出張前半、メールが来ました。
アンドリューはなかなかのナイスガイである、とあります。
ナイスっていうのは性格かな、外見かな。
とりあえず写真は撮ってくるように、と返信した私。

後半に来たメールには、アンドレアスの記述はありません。
何を食べたとか、どこを観光したとか、そんなことばっかり。
(もちろん仕事もちゃんとしてたらしいですが)

そしててーしゅ帰国。

前半のアンドリュー、てーしゅと一緒に写真に収まっていますが、・・・うん、金髪の背の高い青年です。
・・・実物を見たらまた印象も違いましょうが、写真を見る限り、・・・萌えるほどのイケメンというわけではないような。

そして、てーしゅ
「ごめん、アンドレアスの写真、撮り損ねちゃった」
え~?楽しみにしてたのに。
「割とカッコよかったよ、背も高くて」
え~~、見たかったよ~。
「でも、髪の毛ちょっとしかないんだ」
・・・じゃあ、いいです。

超個人的な嗜好ですが、髪の毛の少ない男性は私的には対象外です。
髪がない、と聞いた瞬間、私の興味は失せてしまいました。

そうだよね、名前の最初に「アンド」がついてるなんて、欧米じゃありふれた名前だよね。
みんながみんな、18世紀の架空の人物みたいなイケメンのはずないよ。

そんな当たり前の結論に達したのでした。


やっぱりおばちゃん的にはそれはどうよ、って

2012-10-15 22:09:31 | ベルばか日誌
↓↓↓↓で記事にしました、ランジェリーとのコラボで、アントワネット様が見せブラしてるね、ってネタの続きです。


先日バスの中で、若い女性を見かけました。
最近の流行りの網目の大きいズルッとした感じのニットを着ているのですが、普通はああいうニットを着たら下にタンクトップやTシャツを着ると思うんですよ。
ですがその女性はニットの下、直接ブラ。
一目見て、えっ?と思いました。
アントワネット様みたいに、チラ見せじゃありません。
私は彼女の斜め後ろにいたんですが、ニットが肩からずり落ちて、肩ひもどころか脇から後ろのホックの部分まで、もう全体が丸見え。
ミントグリーン×黒の可愛いデザインのブラです。
うん、可愛いよ、可愛いけどそれ、ブラだよね、下着だよね、普通そんな風に外に見えるようにはしないよね。
それとも「見せないのが普通」と思っている私の感覚が古いの?間違ってるの?
今時の若い娘さんには、下着をそんだけ見せるのが普通なの?
それがファッションなの?

確かに、水着のビキニと何が違うの?って聞かれるとちょっと困るんですけど。
でもあんな下着一枚みたいな恰好で外を歩いて、もし犯罪にでも遭ったとしても、文句言えないよ?
自分の娘が成長して、もしあんな服装で外に出ようとしたら、私は絶対止めさせようとするでしょう。



そーいやベル原作では、王妃になったアントワネット様の肖像画を見たマリア・テレジア様が、その派手に着飾った様子に怒り嘆いていらっしゃいました。
現代のアントワネット様が見せブラをしているのをご覧になっても、マリア・テレジア様はやっぱり激怒されるのではないでしょうか。

いくら現代のファッションだとか言っても、おかーさんは許しませんよ!





行ってきました その4

2012-10-12 08:24:55 | ベルばか日誌
一通り展示を見て回り、最後は過去に販売されたグッズなどサラッと拝見、会場を後にしました。

会場出口にはお楽しみのグッズ販売コーナーです。

ですが、元々関連の商品にはあまり興味のない私。
原作絵は大好きですが、それがついたクリアーファイルとかレターセットとか、実際に使うのはためらわれます。
ええ、ちょっと人目が気になって、こっ恥ずかしいと思ってしまうのです。
買うつもりはないくせに、それでもあれこれ吟味し見て回って、結局
「ビジュアルガイドブック ベルばらミュージアム」
「池田理代子の世界」
2冊の関連本を購入し、すっかり満足して帰宅しました。


そして!それで終わらないのが私らしいというかなんというか。

帰りの電車の中でいきなり思い出しました。
先週、生協(またかよ、と思われるかもしれませんが)で、「池田理代子の世界」注文してたんだあ!
そして配達は今日の午後だあ!

予定通り、その日の午後2冊目の「池田理代子の世界」が届きました。

いくら好きでも、同じ本2冊はちょっと。
1冊を読んで、もう1冊を永久保存用にする?とも思ったのですが。
結局、妹にメールして、
>かくかくしかじかで持ってなかったら1冊あげるよ
>(笑)じゃあもらう~

というわけで、2冊目の未開封の本は、妹宅へ嫁入りしました。


本当にうっかり者だよ、私ったら。
でも、ベルばら展に行ったら、関連本だけは買わなきゃ、買いたい!って思っちゃったんですよ。
帰宅後は2冊の本をじっくり読み、ベル原作の世界に浸り、幸せを満喫しました。



ベル展レポート「行ってきました」、長々と引っ張りましたが、これで終了とさせていただきます。

拍手コメントお礼

2012-10-11 12:24:42 | 楽屋オチ
SSサイトに拍手コメントくださった方、ありがとうございました。

>新しいお話
現代物作品、お読みいただいてありがとうございます。
お気に入っていただけて、よかったです。
次の新作は、できればクリスマス時期に何か、と考えています。
おそらく現代物になると思いますが、内容は未定です。


つい2週間くらい前まではクーラーを使っていたのに、うちの方ではめっきり涼しくなりました。
ぼやぼやしてると、あっという間に冬、寒い寒いと文句を言うようになるんだろうな。
最近身辺がバタバタしていてブログの更新も滞りがちになるかもしれませんが、SS新作、有言実行できるようにちょっとずつでも頑張ろう、と思います。


行ってきました その3

2012-10-04 08:17:17 | ベルばか日誌
ベルばら展レポート、続きです。

↓ネタばれになりますので、お嫌な方はご遠慮ください。







5番目の部屋の二次創作を堪能した後、改めて4番目の部屋に戻り、Kids原画を鑑賞。
そしてその部屋のモニターで放映されていたのが、池田理代子先生のインタビュー映像(11分間)でした。

部屋がざわざわしているので音声が少々聞き取りにくかったのですが、ちょっと見始めたら、真剣に見入ってしまいました。
内容は、ベル展ビジュアルガイドブックに掲載されているインタビュー記事とほぼ同一で、連載中のエピソード、作品に込めた思いなど。
少し前にこのブログでネタにした、今の若い人はオスカルの生き方を「敷居が高い」と言っている、っていうお話もされていました。

ですが、文章で読むのと映像で拝見するのでは印象がまるで違います。
先生が連載中、寝食を忘れ骨身を削って作品を執筆されたこと、「女だからできない」とは思われたくなくて、死に物狂いで仕事をされたこと。
それからガイドブックの記事には見当たらなかったのですが、先生が「努力することだけは誰にも負けない」という内容のお話をされていて、人間として、女性として、尊敬に値する素晴らしい方だなあ、と感銘を受けてしまいました。
ええ、爪の垢をいただいて娘に飲ましてやりたい、その前に自分で飲めよ、なんて心の中で一人ボケツッコミしたりして。
日頃仕事や上司や家族のことでぶつくさ文句ばっかり言ってる、のんきなパート主婦の自分が情けない。
先生みたいに後世に残る偉大な仕事はできないけれど、気持ちだけでも高く持って、平凡な主婦なりにでも前向きに生きて行かなきゃね。

それに加えて、還暦を過ぎたというのに先生のあのお美しさ!
きっとたゆみない努力をされてるんだろうなあ。


先生のインタビュー映像、これからベル展に行かれる方は、是非全編をご覧になることをお勧めします。


あとちょこっと続きます。



行ってみたけど PJ

2012-10-02 12:00:35 | ベルばか日誌
ちょっと寄り道です。


先日、平日の仕事休みの日に、久しぶりに一人でショッピングに出かけました。
ここ最近、週に1度の休みはほとんど家庭の用事や娘の学校の用でつぶれていて、今月も学校のPTA行事がほぼ毎週ある予定、たまには自分のために時間を使わなきゃね。

車で某百貨店に出かけ、服とバッグを買い、その後近くのショッピングビルに足をのばしました。
その入り口、エスカレーターの乗り口に、なんとオスカル様とアントワネット様が!
少し前に↓でネタにした、ランジェリーショップとベルばらのコラボ、そのランジェリーショップの店舗がビルに入っており、広告の立て看板があったのです。
そして手書きのポップ文字、正確な文句は忘れましたが、「ぜひ来てくださいね~」みたいな勧誘のセリフ。

・・・お二方にお誘いを受けたら、行かないわけにはいかないでしょ。
うん、行かなきゃね!

でもそのビル、ほとんど若い女性向けのショップばかり入っているビルなんですよ。
目指すフロアはギャル系のショップばかり、私のようなおばちゃんがうろうろするのは本当に場違いで、身の置き所がない感じなんです。

そしてPJのお店。
色とりどりの可愛らしいブラが陳列されていて、店員さんもギャルっぽい。
アントワネット様に「来てね」と言われても、私なんかとても足を踏み入れられる雰囲気ではありません。
店頭にはベルばらのおっきい看板があり、カタログが「ご自由にお持ちください」的に積まれていて、幸いその瞬間は近くに店員さんがいなかったもので、カタログを一部、サッといただいてきました。

↓戦利品





帰宅して中を見ると、中身はほとんどベルばらはありません。
私には縁のない、誰かに見せるためみたいなランジェリーや部屋着など。
男性用下着もありましたが、うちのてーしゅにはユ○クロで十分だし。

で、表紙を眺めていて気付いたのですが、アントワネット様の胸元、原画と違いますね。
手元の資料と見比べると、ドレスの胸元が描き変えられ、ブラが見えるようになっています。
そーか、原作者様、コラボのために描き変えされたんですね。
見せブラってやつ、おばちゃん的にはいかがなものかと思いますが、アントワネット様は可愛いしよくお似合いでいらっしゃいます、ということにしておきましょう。