ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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近況とか、言い訳とか

2011-10-28 08:27:08 | ベルばか日誌
すっかり更新が滞っているSSサイトですが、時折拍手連打してくださる方、本当にありがとうございます。


この秋、身辺がバタバタと落ち着かない状態です。
てーしゅの父が入院、そして娘の小学校のPTAでは、秋の文化祭の「工作コーナー」の担当になりました。
職場では人事異動があり、私は動きませんでしたが、周囲が騒がしく落ち着きません。
幸い義父は順調で、間もなく退院できそうです。
秋のイベントも11月半ばには片付きます。

そういう訳で、もうしばらくはパソコン時間も充分取れませんが、あれこれが済んだら、冬に向けて創作の準備もしたいな~、そう自分で自分を励ます毎日なのであります。

プロフ帳 コメントお返事と、裏面

2011-10-24 08:45:05 | ベルばか日誌
↓のプロフ帳の記事にコメントくださった方、ありがとうございました。

>大人には大人の理由
子供は大っぴらに自分の好きなもの、自分の思ったことを公言しますが、大人になるとそういう訳にはいかないよ、ってこともありますよね。
はっきり人前で言えないような事柄もあるし、他人の目を気にしなきゃいけないこともある。
無邪気にプロフに本音を書けるのは、小学校低学年時代くらいかも。


ところでこのプロフ帳のページ、裏面はもっと本音を書きずらいです。
性格チェック、心理チェック、宝物、マイブーム、などはともかく。

Love Talk
1.告白したことある  (Yes/No)
2.告白されたことがある  (Yes/No)
3.キスしたことがある  (Yes/No)
4.彼氏・彼女がいる  (Yes/No)
5.初恋はいつ?
6.何才で結婚したい?
7.デートするならどこへ行きたい?


告白経験とか初恋とか、小2の娘にそんなこと、マジで答えられないっすよ。
娘のお友達だって見るかもしれないってのに。
さる子がもう少し大きく、高校生にでもなったら真面目なガールズトークしてもいいかもしれないけれど。

さる子自身もママの恋バナなんぞにはまだまったく興味がないようで、「別に書かなくてもいいよ~」なんて、さらっと言われました。
お言葉に甘えて、そこら辺は空欄で提出。


ところで、さる子の仲良しのクラスメートHちゃんの書いたプロフページ、たまたま目に入ってしまいました。
そしたら、上記の質問「告白されたことがある」、しっかり「Yes」に丸が。
「告白したことがある」、「キスしたことがある」は、「No」だったけど。
そーか、Hちゃん可愛いもんねえ。
幼稚園ではきっと、モテモテだったんだろうなあ、と推察されます。
ついでにチラリと表を見ると、表面の好きな人の箇所、同じクラスの男子のフルネームが書いてありました。

おお、Hちゃん、好きな男子いるんだ。
思わずHちゃんのママの顔が浮かびます。
ママは知ってるのかなあ?なんて暢気に考えていたら。

他日、さる子の机の上に、お友達から頼まれたらしきプロフページを発見。
さる子のプロフ帳とは、キャラクターもレイアウトも違いますが、似たような内容。
目に入ってしまったのは、「すきなひとがいる」、しっかり「Yes」に丸がついていた!!
え?さる子、好きな男子いるの・・・?

思わず茫然としてしまった私、そしてその茫然とした私自身に驚く私でした。

プロフ帳 ホンネとタテマエ

2011-10-19 14:53:41 | ベルばか日誌
娘に「ママ、書いてね」と手渡されたプロフの1ページ、子供の目に触れてもいいように、無難に書きました。
でも本当はね、ちょっと違うところもあるんだよ~。
以下、カギカッコ内黒字が実際に書いたこと、カッコ内赤字が本音であります。

前略
好きなタイプは「 頭のいい人(いうこと聞いてくれる人) 」で、タレント(キャラ)では「 ?? (アンドレ) 」が好き
実は今好きな人が(いる・いない)よ!そのラブな人のなまえ(イニシャルでもOK)は「 パパ (ビミョ~) 」だよ!好きな食べ物は「 チョコレート 」で、嫌いな食べ物は「 バナナ 」なんだ。しゅみは「 本を読むこと (妄想と二次創作) 」で、テレビでは「 世界ふしぎ発見 (勇者ヨシヒコと魔王の城) 」をよく見るかなあ。カラオケでよくうたうきょくは「  (カラオケめったに行かないし) 」の「  (懐かしのアニメソング) 」だな♪今、一番欲しい物は「 れいぞうこ (物忘れしない脳) 」だよ~!



カラオケ関係は空白で出しました。
いや、冷蔵庫もマジで欲しいんですが、もっと切実なのが脳なのです。
冷蔵庫はもう10年以上使ってるのでそろそろヤバいかも、そして脳は40年以上使ってて最近かな~りヤバいことになってます。

こんなこと小学2年生にはわからんだろうなあ。

プロフ帳

2011-10-17 08:40:58 | ベルばか日誌
娘さる子の周囲で最近流行の兆しを見せているのが、プロフ帳。
ケータイのプロフではなく、紙のノートにお友達にプロフィールを記入してもらうものです。
私が小学生の時にも、サイン帳とかいってクラスメートに名前やちょっとしたプロフィールを書いてもらうことが流行りました。
今時のプロフ帳は、もちろん可愛いキャラクター付き、バインダー式になっており、書く内容もフォーマットがきっちり決まっています。

お友達が持ち始めたプロフ帳、さるちゃんも欲しい!ということでお小遣いで購入。
そしてその栄えある第1ページ、「ママ、書いてね」と手渡されてしまいました。
カラフルに可愛くレイアウトされたページ、上部に氏名住所連絡先等個人情報の欄、その次の欄で、ハタと悩みました。
ちょっと読みにくいですが、以下にフォーマットを転記します。


わたしは「   」年「   」月「   」日生まれの星座は「   」座だよ!
血液型は「   」型で、性格は「   」、チャームポイントは「   」かな。みんなからは「   」ってよばれてるよ。
好きなタイプは「   」で、タレントでは「   」が好き
実は今好きな人が(いる・いない)よ!そのラブな人のなまえ(イニシャルでもOK)は「   」だよ!好きな食べ物は「   」で、嫌いな食べ物は「   」なんだ。しゅみは「   」で、テレビでは「   」をよく見るかなあ。カラオケでよくうたうきょくは「   」の「   」だな♪今、一番欲しい物は「   」だよ~!


「   」欄を手書きで埋めていくわけですね。
そしてその下には「My favorite/わたしのすきなもの」として
おんがく/えいが/いろ/スポーツ/おみせ
の欄があります。


私のチャームポイント、ねえ。
アラフィーおばさんにそんなこと聞くかい。
好きなタイプとか、タレントとか、もう何年も考えたことないねえ。
好きな人・・・、やっぱり「パパ」にするべきなんだろうか。
私って、一番欲しい物は何なんだろう?
私の好きなものって?
改まって訊かれると、悩むなあ。

娘やそのお友達が目にすることを想定して書かなきゃいけないんですよね。
人に見られて恥ずかしくないことを無難に書こうと思っても、それでも色々考え込んでしまいます。
娘のお遊びにつきあって、思いがけず、自分探しをしてしまいました。

ベルサイユのなでしこ

2011-10-13 08:27:45 | ベルばか日誌
先週のKids、ちょっと遅くなりましたがネタばれです。














ベルサイユで結成された女子サッカーチーム、もちろんオスカル様、そしてなんと、ジャルママもメンバーに。
解説では、原作でのジャルママについて述べられています。


生憎私、サッカーにはとんと興味がありません。
生まれてこの方、サッカーをやりたいと思ったことも、一度もありません。
ですが、なでしこジャパンの方々は本当にすごい!と思います。
女のくせに、と言われながらも「好き」を貫き、恵まれているとは言えない環境の中、心折れることなく練習に励み、世界に通用する実力を身につける。
私にはとてもできないなあ、心底、感服してしまいます。

男社会の中で結果を出す女、というともちろんオスカル様を思い起こしてしまうのですが、今回の解説を読んでジャルママの役割について考えてしまいました。

原作ではフルネームの設定もなく、出番もわずかでした。
きっと当時の一般の貴族令嬢のように、十代前半で結婚を親に決められ、ジャルジェ伯爵家に嫁いだのでしょう。
結婚後は後継ぎを産むことに励みますが、当時の常識と異なったのは、夫を一筋に愛し子供たちを手元で養育したこと、そして末娘を息子として育てたことでした。
真面目で控えめでしとやかですが、その芯は相当に強かったのではと思われます。
結婚騒動の際に、オスカル様の髪をなで、親の愛を説くシーンは、母としてのジャルジェ夫人の優しさと強さを感じさせます。

娘を男の子として育てる、っていうのは、元々はジャルパパの酔狂な思いつきでした。
その方針に異を唱えず、ぶれることなくオスカル様を育てきったジャルママの意志の強さはハンパじゃない気がします。
更に、オスカル様幼少の頃は、数奇な運命を強いられた末娘を、世間の雑音から必死に守り通したんじゃないでしょうか。

それにしても、私なんかは40代も半ばになってやっと、母としてのジャルママの存在に思いを巡らせるようになったのですが。
当時20代前半で、優しさと強さを併せ持つ母ジャルジェ夫人を描き切った原作者様って、やっぱりすごいなあと、改めて感服いたしました。


マロングラッセさん

2011-10-05 09:57:31 | ベルばか日誌
マロングラッセの作り方はとても手がかかります。
まず渋皮を向いた栗を一粒ずつガーゼで包みます。
その栗をシロップで煮るのですが、糖度を気にしつつ、1~2時間ほど煮てはそのまま冷まし一晩なべにつけておく、というのを10日間くらい繰り返すのだそうです。
見た目はシンプル、素朴なお菓子ですが、実はとても贅沢な品なのですね。
高価なのも納得です。

と聞かされたのは大学1年生の頃、付き合い始めた頃の現てーしゅが滔々とうんちくを傾けたのです。

何でこの人は、マロングラッセについてこんなに語るんだろう、と思いました。
食べ物の話が非常に好きな人だ、というのは付き合う前から知っていましたが、それ以降彼がマロングラッセについて語ったことはありません。

先日思い出して尋ねてみたところ、
「え?俺そんなこと言った?一粒ずつガーゼに包んで砂糖を入れた水で何日も煮て、って?」
そうそう、その通りにしゃべってたよ。
しかし本人、まったく記憶なし。
きっとどこかで作り方を知り、誰かに披露したかっただけなんでしょうな。
実際、彼はマロングラッセ、あんまり好きじゃないそうです。
「手がかかってるのはわかるんだけどさ、食ってもだから何なんだよ、って感じじゃん」
あんた、そんなにしょっちゅうマロングラッセ食べてるの?
「うん、何だか知らないけど、昔は時々食ってた」


私は、モンブランに時々のってるマロングラッセ、非常に好きです。
大学時代、家庭教師のアルバイトをしていたことがありまして、そのお宅が大きな駅前の開業医でした。
つまりはお金持ちです。
週1回の授業の後、お茶菓子が出されたのですが、ケーキなどと共に時々マロングラッセ1粒をつけてくださいました。
看護婦さんに「奥様」と呼ばれている美人のお母様との会話に緊張しつつ、頂いたものです。
このバイト、成果が上がらなかったので半年ほどでクビになりましたが、私の人生でちゃんとしたマロングラッセを単品で食したのは、この半年間だけだったかも。



モンブランさん

2011-10-03 16:54:26 | ベルばか日誌
写真は私の携帯ストラップ、1年ほど前のペットボトル飲料のオマケで、元は娘さる子のものでした。
今まで使っていたストラップの紐がヨレヨレになったので、携帯は持ってないくせにストラップは20~30コくらい持っているさる子に、「これママにちょうだい、ちょうだい、ちょうだい」とおねだりしてゲットしました。

写真ではわかりずらいかもしれませんが、モンブランにハロウィンちっくな顔がついてます。


子供のころからモンブラン、好きでした。
一般的な女子が好む、イチゴ、バナナ、メロンなどのフルーツがあまり好きではないため、ケーキといえばモンブランかチョコレートケーキ、少し成長してからはチーズケーキ。

そこへ持ってきて、小学校高学年で、ベル原作により「マロン・グラッセ・モンブラン」が刷り込みされます。
フランスには本当にモンブランっていう山があって、それはフランス語で「白い山」だっつー知識もどこかで刷り込みされ、そーかばあやさんの苗字はフランス語で白山さんなんだね、とか納得して。

そして私の心の中に、モンブラン→ベルばら、という関連付けが出来上がり、モンブランは私にとって少し特別なケーキになりました。

実際はモンブランは一年中食べられるのですが、この季節になると限定もので栗やモンブラン風味のお菓子が出回りますよね。
嬉しくなって、つい手にしてしまいます。