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うつ病で腸管運動が低下(1)

2012-03-23 07:07:20 | 胃腸の症状

漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は 膵臓ガン 肺ガン 膀胱炎 皮膚のかゆみ の漢方相談がありました。

(福島民友1月20日記事より引用) 「脳腸相関」 という言葉があるように、脳と腸は密接に関係しています。例えば、うつ病は脳だけでなく自律神経と腸神経が大きく関与すると考えられています。

「腸神経」 とは第2の脳とも云われるように、腸は非常に高度な感覚を持った器官である事を指します。脳や脊髄からの指令を受けずに臓器を動かすことが出来る神経細胞を大腸は持っているのです。

うつ病の人が抗うつ剤を服用すると、その副作用として便秘になりやすいという事実がありますが、それも腸神経が関与していると考えられます。

排便が困難になると肛門への負担が増えるので、痔など肛門の症状が現れます。するとますます排便が困難になるので便が滞留し、ガスが放出されにくいため腹部の膨満感が現れ、胃が圧迫されるようになると食欲の低下を招くようになります。

すると便のかさが減るので、ますます便秘しやすくなるという悪循環を招くようです。

明日に続きます。

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