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漢方医学から見た胃腸 (15) ~ 感情と胃腸の働き

2011-05-20 06:16:29 | 胃腸の症状

漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は 胃腸障害 不眠症 の漢方相談がありました。

胃腸が感情や精神的な影響を受けやすい事は良く知られています。ストレス性の胃炎や胃・十二指腸潰瘍はその代表的な症状です。

このほか、東洋医学では古代から 「思は脾を傷める」 とされて来ました。思いつめたり、細かい緻密な思考をすると脾の働きを抑えてしまうという事ですが、現代医学的に云うと、細かい緻密な思考をする人には太れない人が多い...という事でしょうか。

東洋医学ではこのほか、「悲は肺を傷る」 「怒は肝を傷る」 「憂は腎を傷る」 とされています。実際の症例ではこの様な例を見受けますので、東洋医学では単にストレスが多いと云っても、どのようなストレス、どのような感情になるかを重要視しています。

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