漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 関節痛 の漢方相談が有りました。
(YAHOOニュース5月21日より) 最近、20~30歳代を中心に逆流性食道炎の方が増えています。
とよしまクリニック院長の豊島治先生によると、「若い患者さんが増えている一番の原因は、ピロリ菌の保有率が世代的に低いからです。」 との事です。ピロリ菌には胃酸の酸度を下げる働きがありますが、胃の粘膜を損傷して胃炎を起こします。
衛生環境が悪かった頃はピロリ菌の保有者が多かったため、逆流性食道炎の患者は少なかったそうですが、最近ではピロリ菌の保有率が下がり、胃酸の酸度が高い人が増えたので逆流性食道炎の患者も増えているとの事です。
「70代以上の人は半数以上がピロリ菌を保有していますが、20~30代になると保有者は2~3割で、そのため若い世代は逆流性食道炎を発症しやすいのです。」 と前述の豊島先生は云います。
「...ただ、ピロリ菌は胃ガンや十二指腸潰瘍の原因になると考えられていますから、発病のリスクを減らすためにはいない方がいい、むしろ除菌治療をした方が良いくらいです。...」 との事です。
次回に続きます。
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