漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 肝臓ガン 風邪 鼻つまり の漢方相談が有りました。
先週の続きです。(読売新聞2011年9月8日記事より引用)
B型肝炎ウィルスの感染歴のある人の再発が問題になった背景には、強い免疫抑制作用を持つ新薬や新治療法の開発が有ります。
関節リウマチでは2003年以降に生物学的製剤と呼ばれる新薬が次々と登場し、それまでより治療成績は格段に挙がりました。悪性リンパ腫でも同様に新薬の登場で5年生存率は約10%向上しました。
いずれも治療には欠かせない新薬ですが、一方で身体の抵抗力を低下させ、B型肝炎ウィルスの再活性化を起こす場合が有ります。
早い段階でウィルスのわずかな増殖を検知して抗ウィルス剤で治療すれば劇症化を防ぐ事は可能ですが、そのための検査や治療の中には現在保険適用になっていないものも有ります。国が率先しての検査・治療体制の整備が待たれるところです。