ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ★★★

監督: アルフォンソ・キュアロン 原作: J.K.ローリング
出演: ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/マイケル・ガンボン/

ということでハリポタの第３作目を取り上げます。最近DVDがリリースされたばかりなので映画館ではなく自宅で観た、という方も多いかもしれませんね。私もハリポタはDVDで毎回見てます。映画館に行くほどの作品ではないな、と思ってまして・・・。解説はもはや不要ですね。ハリー・ポッターが魔法学校に入学して冒険を繰り広げる、という映画３作目。
今回は１作目２作目と監督が交代、その他キャストが微妙に変わったりしましたがそれほど気になるレベルではありません。好きな人はかなりいやだと思いますが・・。そんな今作では少しミステリ色も強めて、話は展開します。相変わらず、魔法のVFXはクオリティが高く見ごたえがありますが、もう第１作目ほどの新鮮味もないのも事実かもしれません。後半ではちょっと今までとは違った面白い展開を見せますが・・・・。
そうそう、このホグワーツの魔法学校はハリー・ポッターをエコヒイキしすぎですよねえ、どう考えても。マルフォイじゃなくても突っかかりたくもなるような・・・・。あと、そろそろ主人公の男の子ダニエル君も主役交代の時期が来ているような・・・。１作目から設定では３年だけど小学生から中学生になったくらい顔がりりしくなっていますね・・。
っとまあ、ちょっと変に意識して書いてみましたがそこらへんのくだらない映画よりは十分楽しめます。もちろん前作までを見ていることは大前提ですが。。。背景美術、音楽、ＣＧの質、個性豊かな俳優陣と衣装。雰囲気も十分ファンタジー世界を演出しています。たっぷりと予算のあるハリウッドの大作はこういったところで常に平均点以上のクオリティを保てるのだから立派なものです。邦画も見習ってほしいものです。