Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

放射能よりこわい 他

2011年03月30日 12時55分43秒 | Weblog


FEATURE: JET program English teachers in Miyagi say they won't leave
By Junko Horiuchi
SENDAI, March 29, Kyodo
via mozu
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''It is overwhelming, mentally and physically to stay here but I want to stay,'' said Katherine Sheu, 25, from Los Angeles, who has taught English at five elementary and junior high schools in the devastated city of Ishinomaki for the past three years.
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Edward Clemons, 25, from Chicago, is another English teacher who has fallen in love with Miyagi while taking part in the JET program, which was launched in 1987 to improve Japanese students' foreign language skills and to promote intercultural exchanges.

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Canadian Daniel Villeneuve, a Miyagi prefectural advisor for the assistant language teachers, said, ''Everyone is so strongly tied to their community that even though things are this bad, nobody wants to leave. For the JET program, the main goal is grassroots internationalization in communities and we are seeing them,'' following the quake.


異国の地でこんなときでも日本人と協働して手助けをしてくれている英語教師たち。

この危機にお休みしている英語教師、常日頃は”人権活動家”と称されているひともいるようですが・・・
仮にこの危機に及んでデマをながしているとすれば、Akuto ですな。

原発関係にもどると、

Japan Probe

Still No Need to Panic About Radiation Leaks at Fukushima?

海外メディアのヒステリックな論調のなか、常識的で冷静な論調を保ち続ける。
この危機のなか、Japan Probeの批判的理性と常識は証明された。


Japan Nuclear Crisis: Plutonium Leaks From Fukushima Plant
Removal of the Contaminated Water Is Most Urgent Task Now, Japan Officials Say

3 COMMENTS BY NEAL KARLINSKY AND LEEZEL TANGLAO
March 29, 2011



Despite a lack of certainty about what will come next, the International Atomic Energy Agency believes an explosion is unlikely, adding that the reactors seem to be holding pressure despite the leaks.


どうなるかわからないが、圧力を保っているので爆発はないだろう、と。IAEA

これプルトニウムについての記事なのだが、


Japanese Cartoon Character: Drinking Plutonium is Safe!

Japan Probe

プルトニウムの安全性の宣伝している過去のビデオ プルトくん。

そういえば、最近よくでてくる、除染とかプルトニウムで思い出した映画シルクウッド



Silkwood
予告



Silkwood
From Wikipedia


シルクウッド事件とは

 若いときにみた記憶がある。日本で公開されたが、2週間くらいしか公開されなかったような記憶がある。

当時日本でも原発論議がさかんだったんだね。

私も原子力が怖かった―あることの危険性・ないことの危険性 (1981年) [古書] [-]
竹村 健一



March 29, 2011 10:03 AM
PRINT TEXT
Long blackouts pose risk to U.S. nuke reactors



Read more: http://www.cbsnews.com/stories/2011/03/29/501364/main20048270.shtml#ixzz1I0KeG3OV

(CBS/AP)
WASHINGTON - Long before the nuclear emergency in Japan, U.S. regulators knew that a power failure lasting for days at an American nuclear plant, whatever the cause, could lead to a radioactive leak. Even so, they have only required the nation's 104 nuclear reactors to develop plans for dealing with much shorter blackouts on the assumption that power would be restored quickly.


停電すれば、メルトダウンする可能性があるのでは?と。

今回の福島原発の影響は放射能だけではなく、世界の原発政策に波紋を拡げている。


そして、

ネット流言、漠然と「不安」駆り立て 専門家は「普段と違う状態と自覚を」
2011.3.30




福島は危ない、と言われ続ける。そのほうが私たちには放射能よりよほど怖い


地元の人達は、実態にそぐわない風評のほうが放射能より怖い、といっている。

不安を煽るひとがすべて悪意だとは思わない。自分たちも不安なのだろう。しかし、不安に動揺した根拠のない発言がいわれのない地元の人達を傷つけているかもしれないことも自覚していただたきたい。

きめ細かい徹底した情報公開・情報発信が健康被害・風評被害を最小限にしていく最低ラインである。



醜い国家議員

2011年03月30日 12時03分35秒 | Weblog

日経社説
与野党は迅速な復興対策へ責任果たせ

読売社説

11年度予算成立 早期補正で復興に全力あげよ(3月30日付・読売社説)


産経社説

予算成立 政権公約より国難打開だ 首相は国家の再建へ合意図れ
2011.3.30。



朝日社説

予算成立―政治の協働の姿見せよ


東日本大震災で「政治休戦」が表向きは実現したが、与野党ともいまだ小異にとらわれている。未曽有の危機に力を合わせて挑む姿が見えてこない。





毎日社説


社説:震災と国会 駆け引きしている時か




政治不信が一層深まるのを恐れる。国民の信頼を失った政府に、例えば原発が最悪の事態に陥ったような場合の国家の統率ができるだろうか。あるいは、国民に一段の我慢や負担増を求めねばならない時、協力を得られるだろうか。・・・・・

防災服姿のアピールより、国民の代表として結果を出してほしい

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すでに一層不信は深まっています。

2011年03月29日 18:57 本 法/政治
失敗の本質
池田信夫





短期決戦のスタンドプレーを好む指揮官:太平洋戦争は「敵を一撃でたたけば戦意喪失して降伏する」という主観的な見通しで開戦した――原発事故の起きた翌日に首相が発電所に乗り込んで、ベントが6時間遅れた。

補給を無視した人海戦術:太平洋戦争の「戦死者」300万人のほぼ半分が餓死だった――原発の作業員は1日2食の簡易食糧で水もろくに飲めず、夜は雑魚寝。

縦割りで属人的な組織:子飼いの部下ばかり集めて意思決定がタコツボ化し、「空気」が支配するため、総指揮官の暴走を止められない――「統合連絡本部」をつくるまで4日もかかり、各省ごとに対策本部が6つも乱立。東電にどなり込む首相を誰も止められない。

情報の軽視:第二次大戦で使われた日本軍の暗号は、ほとんど米軍に解読されていた――東電と保安院と官房長官がバラバラに記者会見して一貫性のない情報を流し、首相の演説にはまったく中身がない。

「大和魂」偏重でバランスを欠いた作戦:インパールのように客観的に不可能な作戦を「勇敢」な将校が主張すると、上司が引っ張られて戦力を消耗する――使用ずみ核燃料にヘリコプターで放水する無駄な作戦を「何でもいいからやれ」と官邸が命令し、かえって国民を不安にする。


なるほど。


評論家・西尾幹二 最悪の中の最悪を考えなかった
2011.3.30



 東北は津波のたえない地域である。設計者はそのことを当然知っていた。東京電力は今回の津波の規模は「想定外」だというが、責任ある当事者としてはこれは言ってはいけない言葉だ。たしかに津波は予測不能な大きさだったが、2006年の国会で、共産党議員がチリ地震津波クラスでも引き波によって冷却用の海水の取水停止が炉心溶融に発展する可能性があるのではないかと質問していた。二階俊博経産相(当時)は善処を約していたし、地元からも改善の要望書が出されていたのに、東電は具体的改善を行わなかった。

 同原発は原子炉によっては40年たち、老朽化してもいたはずだ。東電が考え得るあらゆる改善の手を打っていた後なら、津波は「想定外」の規模だったと言っても許されたであろう。危険を予知し、警告する人がいても、意に介さず放置する。破局に至るまで問題を先送りする。これが、日本の指導層のいつもの怠惰、最悪の中の最悪を考えない思想的怠慢の姿である。福島原発事故の最大の原因はそこにあったのではないのか。


同意しない部分もあるが、しかし、この思想的怠惰については同意する。


 こうした風潮をそのままにしている、こうした、醜く無能な議員をそのままにしているマスコミや国民にも責任がある。

 国の機動力のなさにさすがにあきれて、地方が動き出している。

被災地の復興事業代行制、関西広域連合が国に創設提言へ(1/2ページ)

2011年3月30日


大阪、兵庫、京都など7府県でつくる関西広域連合(連合長=井戸敏三・兵庫県知事)は29日、兵庫県災害対策センター(神戸市中央区)で広域連合委員会を開き、東日本大震災の被災地以外の自治体が復旧事業にあたることができる「代行制度」の創設など、被災地の復興に向けて国に緊急提案することを決めた。



福島県「地産地消」で野菜の安全性アピールへ


国の放射線規制値を下回ったイチゴやトマトなど15品目を食品売り場にずらりと並べ、まずは「地産地消」で県内から安全性を訴えていく。

 福島県産のホウレンソウなどの野菜11品目と加工前牛乳から食品衛生法の暫定規制値を上回る放射性物質が検出され、首都圏の市場では、問題のない農産物まで敬遠される風評被害が広がっている。

 このため、県では、「まず県内で足場を固め、安全だという認識を広める」(県幹部)作戦を取り、規制値を下回った野菜を店頭に並べることになった
2011年3月30日



 さらなる国債発行に対する賛否、増税に対する賛否など復興政策については様々な議論があるのだろう。

財務省主導の「復旧」ではダメ!「復興」は新設する「東北州」に任せ、
福島に国会と霞ヶ関を移転せよ円高に苦しんだ阪神大震災の過ちを繰り返すな
2011年03月28日(月) 高橋 洋一
高橋 洋一高橋洋一「ニュース



中央省庁ではなく、東北人が仕切る組織に

 最後に、復興を機能させる組織だ。権限、財源、人間の三ゲンを与えて、そのまま道州制「東北州」になるように、復興院組織を作るべきである


 
 どんな政策になるにせよ、しかし、

 せめて、大幅な国会議員定数削減、議員歳費削減をしない限り、これから要請される国民への負担について国民から納得を得られることはできないだろう。

 まずは手っ取り早くそちらをすこしでも復興費用に充てるべきだ。

 マスコミもその点大いにさわいでもらいたいものだ。

そして、党利党略に巻きこまれることなく、論ずべき優先順位を無視した国会審議の時間配分などについても、大いに批判すべきだ。


炉心溶融を震災当日予測 応急措置まで半日も


こうした問題があるにせよ、それはいま国会で審議すべき問題でもないし、かりに、やっても国会で決着が付く問題でもなかろうし、いまは他にやるべき問題が山積している。

 震災前からそんなことばかりやってきた。

 国会がかわらなければ、この国も駄目になる。