コメント欄でも話にでた。
読売
小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届
この記事の書き方が日本の政治記者のなんていうか、態度を表しているようにも思う。これ、辞任も、学校問題もどちらもニュース価値があるが、しかし、より重要なのは政局ではなく、後者のほうであろう。
小佐古敏荘でググる。
朝日
小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」
2011年4月29日
時事
校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト-細野補佐官
毎日
福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任
毎日新聞がその背景と重要な懸念事項について比較的詳しく書いている。
もしかすると、政局がらみかもしれないわけですね。
記者は、「では具体的に、空本氏は、これらの学校の疎開斡旋などしたのですか?」などつっこみを入れてもらいたかった。
議論のあるところなのだろう。
まず、どちらにせよ、こうなってくると、誰がどう言ったというより、統計なりなんなりの具体的な根拠による説明が必要になってくる。
保護者にとって子供はかけがない存在だ。万が一、兆が一ということを考える。何かあって、後で後悔したくない。議論のあるところであれば、心配な人には、学童疎開先の斡旋などしたらどうか?
(あまり関係ないかも知れないが、戦時中学童疎開の経験者の話を聞くとわりにいい経験だと言っているひとが多い。)
社説:原発事故調査委 国際的視野で設置急げ
毎日新聞 2011年4月30日 2時31分
もっとな話である。毎日新聞も自社の英語版を使ってどんどん情報発信し、間違った英語記事について指摘して、英語で情報発信してほしい。オールジャパンでいこうよ、毎日新聞も。
「今は『日本買い』の好機」 クエール元米副大統領
2011年4月29日
これも全くその通り。
International Herald Tribune Prints Apology to Japan / Screws Up Mao Asada Photo on Next Page
Japan Probe.真央ちゃんとキムヨナちゃんの写真をNYTが間違えた、と。日本人が外国人を外人俳優と比べると驚かれることがあるので、念のため記録。
ひさしぶりにアルジャ
Crowdsourcing Japan's radiation levels
A group of motivated individuals have come together to create a community approach to gathering radiation data in Japan.
D. Parvaz Last Modified: 26 Apr 2011
ちょっと違和感がある。政府と独立して線量を図る組織ができた、ということで、それ自体はいいのだが、・・
情報は信頼できない、頻繁に更新されない・・・って、線量情報を信頼していない多くは、外国人。線量情報は毎日更新している。
これは飯舘村のことなのか?その時点での線量と積算量を考慮しての安全は違うだろう。
で、これが、各地の線量を発表しているサイト
Safecast.org,
これ、英語でだけ?
要するに、英語での情報に翻弄されている外国人が自分たちを安心させるために自分たちのためにやっているわけではないの?
で、この記者の記事を超高速斜め読みで、読んでみる。
D. Parvaz
Japan: Lives under pressure
With its nuclear crisis deemed on par with Chernobyl, Japan is dealing with multiple emergencies.
D. Parvaz Last Modified: 12
日本人にストレスやイライラがたまっている、と。
勘弁してくれよ。土井氏の甘えの構造を引き合いにだして、日本の現在の精神医学って・・・・・
日本では、他人が行動して始めて誰かそれと同じように行動する、ってじゃあ、誰も動かないじゃん。
_| ̄|○ガックシ
天ぷらだかテンプルだか知らないが、外国人の日本に対する固定観念をなぞることはやめよう。
日本では、発言するのになれていない年齢の上の世代でも、発言するようになった、と。
というか、見方によってはジジーの発言力が強すぎて困る事も多い。人はそれを”老害と”呼ぶ。
弱者だから匿名でしか、政府は情報公開していないといえない、と。
こういう人は政府の事以外でも匿名なの。
てか、おいらも一度だけインタビューされて記事にされたことがある。政府関係の話ではない。そのとき匿名にしてもらった。匿名は原則だめということだったので、一応職業だけ掲載。目立つのが好きな人もいれば、嫌いな人もいるのよ。
Japan: Risking generations of radiation
With engineers wrestling to control the damage at Japan's shaken nuclear plant, the public gauge if and when to panic.
D. Parvaz Last Modified: 07
おきまりの少子高齢化の日本。だから、よけいに原発は深刻だ、と。
日本について、個人的に知っている断片とつなぎ合わせるよく見られる英語圏日本記事。
放射能の危険性については、相反する報告があるとして、
IAEAやWHOでは、被ばくしたのひとの9000人が死に、50人が爆発によって亡くなっている、と。
で、ウクライナ国営放射能防衛団体では、チェルノブイリの被害者200万のうち、50万人はすでに死んでいる、と。
他の記事にはリンクがあっても、これらの情報にはリンクがない。
あとは、緊迫した状況を伝えるーーー記事を書いている本人がよほど不安があるんだろうな。ただ、しっかりとした裏取りはしてほしい。
Japan's lessons learned and lost
Japan has been studying its seismic foe for years, but subsequent generations often forget the lessons of past quakes.
D. Parvaz Last Modified: 25 Mar 2011
日本は地震国。教訓をわすれてしまっている地域もある、と。
Japan's struggle: Identity versus adversity
After the earthquake, families in Iwate prefecture are trying to plan their next move, and the choices aren't easy.
D. Parvaz Last Modified: 22 Mar 2011
日本を一時的に去る日本人もいるし、少なくとも北海道(ということだろう)や関西などの親戚のうちにやっかいになっているものもいるが、我慢の伝統に従ってその選択肢はとらない、と。
仮に我慢の伝統がなくてもどこでもそうだと思う。戦争や虐殺が横行しているならともかく、この程度のことで、故郷は去らないし、経済的余裕もない。
Scenes from Japan's devastated coast line
Residents fear nuclear disaster and petrol shortages as they struggle to clean-up after an earthquake and tsunami.
D. Parvaz Last Modified: 20 Mar 2011
政府の救援が遅いの独自に復興活動をしている、と。
Sendai quake brings back Kobe memories
Residents of port city describe the moment a deadly earthquake hit Japan in 1995.
D. Parvaz Last Modified: 18 Mar
阪神の震災の記憶
Fear of the unknown grips post-quake Tokyo
Al Jazeera reports from Japan's capital on stress and potential nuclear fallout from the earthquake.
D. Parvaz Last Modified: 16
震災後の東京の様子
Trying to outrun radiation
By D. Parvaz in
Asia
on March 16th
東京はサリン事件があったときと同様ゴーストタウンに近い、と。
あのころ、日比谷線つかって通勤していたが、その後も、相変わらずラッシュだったけど?
あとは、東京から避難する人が多い、という話。
ただし、旦那は仕事があるから避難しない、と。
ツイッタをみると、
d. parvaz
@dparvaz Doha, Qatar
どうもソースはすべて英語なんじゃないかな?
ちょこっと来日、通訳を通じて、日本に関する断片的知識と、数人にインタビューしてパッチワークといった感じか?
なんていうか・・・・すごく文句があるわけではないけれど、中東の報道に関するアルジャの強みというのは、欧米圏の偏見にとらわれずに、多様な人々の意見を拾ってきていること、また、対立する専門家たちの意見を掲載することであった。
ところが、日本のことになると、ときどき、「我慢」とか「大丈夫」とかの片言の日本語入れて、あるいは、ときたま覚えた断片知識のパッチワーク、あるいは、自分もよく咀嚼していない理論や説で説明しようとしていまう、他の多くの欧米圏のジャーナリズムと似てきてしまうというのはちょっと残念。
もっとも上記記事でも、震災関係で、多様な意見を掲載している記事もある。ああいったのを期待したい。
生半可に知り覚えた日本論で記事を書こうとするたいてい外す。
同時に、海外に関する記事ーーー日本語のものでも、英語のものでもーーー、かなり警戒して読まなければ、たんに記者の偏見を押し付けられているだけの場合も多いのだろうな、と思う。
まあ、まあ、それはいいとして、要するに日本に関してこうなのなのだから、海外の記事でもかなり注意深く読まないと、たんに記者の偏見物語を読まされていることになる。
読売
小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届
東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘
こさことしそう
・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。
小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相との面会を求めたが、実現せず、秘書官を通じて辞職願を提出、受理された。
その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。提言の多くが受け入れられなかった」と語った。
具体的には、年間被曝放射線量20ミリ・シーベルトを上限に小学校などの校庭利用を認めた政府の安全基準について、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。
(2011年4月29日20時33分 読売新聞)
この記事の書き方が日本の政治記者のなんていうか、態度を表しているようにも思う。これ、辞任も、学校問題もどちらもニュース価値があるが、しかし、より重要なのは政局ではなく、後者のほうであろう。
小佐古敏荘でググる。
朝日
小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」
2011年4月29日
会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。
時事
校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト-細野補佐官
細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。
同時に「通っているお子さんや親御さんの気持ちがあるから、(被ばく量を)できるだけ下げる努力を当然すべきだ」と強調した。(2011/04/30-00:47
毎日
福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任
毎日新聞がその背景と重要な懸念事項について比較的詳しく書いている。
記者会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて輪を広げ、正しい方向に持っていきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。菅首相は大震災発生後、原子力の専門家を中心に内閣官房参与を6人増やしている。【吉永康朗】
もしかすると、政局がらみかもしれないわけですね。
記者は、「では具体的に、空本氏は、これらの学校の疎開斡旋などしたのですか?」などつっこみを入れてもらいたかった。
◇「子ども20ミリシーベルト」専門家も賛否
政府は国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力事故の収束段階で適用すべきだとして勧告した年間許容量1~20ミリシーベルトの上限を根拠に採用。1日8時間を屋外で過ごすとして子どもの行動を仮定した上で、放射線量が年20ミリシーベルトを超えないよう、毎時3.8マイクロシーベルト以上の学校などで屋外活動を1日1時間に制限する通知を文部科学省が19日に出した。
文科省は「余裕を持って決めた基準で、実際に年間20ミリシーベルトを被ばくすることはない」と説明するが「子どもを大人と同様に扱うべきでない」として他の放射線の専門家からも異論が出ているほか、日本弁護士連合会も反対声明を出している。
ICRP主委員会委員の経験がある佐々木康人・日本アイソトープ協会常務理事は「政府は厳しい側の対応をとっており、影響が出ることはない」と理解を示す一方、「被ばくを減らす努力は必要だ」と指摘する。
議論のあるところなのだろう。
まず、どちらにせよ、こうなってくると、誰がどう言ったというより、統計なりなんなりの具体的な根拠による説明が必要になってくる。
保護者にとって子供はかけがない存在だ。万が一、兆が一ということを考える。何かあって、後で後悔したくない。議論のあるところであれば、心配な人には、学童疎開先の斡旋などしたらどうか?
(あまり関係ないかも知れないが、戦時中学童疎開の経験者の話を聞くとわりにいい経験だと言っているひとが多い。)
社説:原発事故調査委 国際的視野で設置急げ
毎日新聞 2011年4月30日 2時31分
これまでは目の前の事故収拾に全力を投じることが至上命令だった。今もそれが最重要課題であることに変わりはない。
しかし、東京電力福島第1原発で続く事故の重大性を考えれば、検証も急がねばならない。政府は5月中旬にも事故調査委員会を設置する意向だが、なるべく早く検証作業に着手する必要がある。
現場の作業に支障をきたさないよう気配りはいる。それでも先延ばしにすると検証に必要な情報が失われる恐れがある。現在進行中の対策やデータも、将来の検証に備えて、余すところなく記録にとどめておかなくてはならない。そのための態勢や手順を早く整えたほうがいい。
5月下旬にはフランスで主要8カ国(G8)首脳会議が開かれる。6月には国際原子力機関(IAEA)の閣僚級会議も予定されている。福島第1原発の現状と収束の見通しはもちろん、事故の原因についても情報開示を求められるだろう。ここで「検証はこれから」というだけではだめだ。
事故発生以来、海外から見た日本の情報発信は十分だったとはいえない。それを挽回するためにも、「世界に情報を提供するので、安全対策に役立ててほしい」という姿勢をしっかり打ち出すことが大事だ。
もっとな話である。毎日新聞も自社の英語版を使ってどんどん情報発信し、間違った英語記事について指摘して、英語で情報発信してほしい。オールジャパンでいこうよ、毎日新聞も。
「今は『日本買い』の好機」 クエール元米副大統領
2011年4月29日
原発事故は「日本の技術力に対する信頼を揺るがすことはない」とする一方で、米政権の中枢にいた経験から「危機管理で最も重要なのは透明性。情報は、たとえ都合の悪いものでも、できるだけ多く、できるだけ早く公表すべきだ。あとで漏れ出したら信頼を失う」と語った。
これも全くその通り。
International Herald Tribune Prints Apology to Japan / Screws Up Mao Asada Photo on Next Page
Japan Probe.真央ちゃんとキムヨナちゃんの写真をNYTが間違えた、と。日本人が外国人を外人俳優と比べると驚かれることがあるので、念のため記録。
ひさしぶりにアルジャ
Crowdsourcing Japan's radiation levels
A group of motivated individuals have come together to create a community approach to gathering radiation data in Japan.
D. Parvaz Last Modified: 26 Apr 2011
ちょっと違和感がある。政府と独立して線量を図る組織ができた、ということで、それ自体はいいのだが、・・
"The information was just kind of unreliable, not updated frequently, no way to fact-check it... So, we just started thinking: What happens if we go get numbers ourselves? Like, is that an option?"
情報は信頼できない、頻繁に更新されない・・・って、線量情報を信頼していない多くは、外国人。線量情報は毎日更新している。
"They were told that the their area was safe, and so the guys from Tokyo HackerSpace took a Geiger counter and drove up there," said Bonner.
"And they're farmers, organic farmers, and they're in this area that they were told was okay, but the numbers were off the charts – they were high. And then 10 days later, that area was evacuated as well."
これは飯舘村のことなのか?その時点での線量と積算量を考慮しての安全は違うだろう。
で、これが、各地の線量を発表しているサイト
Safecast.org,
これ、英語でだけ?
要するに、英語での情報に翻弄されている外国人が自分たちを安心させるために自分たちのためにやっているわけではないの?
で、この記者の記事を超高速斜め読みで、読んでみる。
D. Parvaz
Japan: Lives under pressure
With its nuclear crisis deemed on par with Chernobyl, Japan is dealing with multiple emergencies.
D. Parvaz Last Modified: 12
日本人にストレスやイライラがたまっている、と。
That a demand for something like therapy has even been articulated is remarkable in a culture that traditionally has seen expressing need as equalling weakness. Even modern Japanese psychiatry is based on the notion that Japanese adults are too needy, like children.
勘弁してくれよ。土井氏の甘えの構造を引き合いにだして、日本の現在の精神医学って・・・・・
Hirotaka Kinoshita, a student at Tokyo's Temple University, is frustrated. The government and Tokyo Electric Power Co (or TEPCO, which operates the Daiichi plant), he said, are moving "extremely slowly" focusing more on deflecting blame.
The 24-year-old told Al Jazeera that the many in the Kanto area (which includes Tokyo) are trying to pretend that everything is fine.
"In Japan, one will act only if the others act; so when people save electricity, one will try to do the same. This custom has not changed even after the disaster," said Kinoshita. He points out that a crowd of 12,000 gathered in Tokyo on Sunday to protest the country's nuclear policy, but that state TV did not cover the rally because they don't want to draw attention to the discord.
日本では、他人が行動して始めて誰かそれと同じように行動する、ってじゃあ、誰も動かないじゃん。
_| ̄|○ガックシ
天ぷらだかテンプルだか知らないが、外国人の日本に対する固定観念をなぞることはやめよう。
Still, even the older generation, less accustomed to speaking up, are doing it in their own way.
日本では、発言するのになれていない年齢の上の世代でも、発言するようになった、と。
というか、見方によってはジジーの発言力が強すぎて困る事も多い。人はそれを”老害と”呼ぶ。
Even though he openly expressed himself to Al Jazeera, the man said he wanted to remain anonymous because he felt that he's in "a weak position", and that only as "one of the nameless" can he say that the government has failed to provide "full disclosure of the information".
弱者だから匿名でしか、政府は情報公開していないといえない、と。
こういう人は政府の事以外でも匿名なの。
てか、おいらも一度だけインタビューされて記事にされたことがある。政府関係の話ではない。そのとき匿名にしてもらった。匿名は原則だめということだったので、一応職業だけ掲載。目立つのが好きな人もいれば、嫌いな人もいるのよ。
Japan: Risking generations of radiation
With engineers wrestling to control the damage at Japan's shaken nuclear plant, the public gauge if and when to panic.
D. Parvaz Last Modified: 07
おきまりの少子高齢化の日本。だから、よけいに原発は深刻だ、と。
日本について、個人的に知っている断片とつなぎ合わせるよく見られる英語圏日本記事。
放射能の危険性については、相反する報告があるとして、
the UN's International Atomic Energy Agency (IAEA) and the World Health Organisation estimated that 9,000 would eventually die from being exposed to radiation and that 50 deaths were directly connected to the explosion.
Compare that to what the National Commission for Radiation Protection in Ukraine told The Guardian newspaper in 2006 - that in that country alone, "500,000 people - perhaps more - have already died out of the 2 million people who were officially classed as victims of Chernobyl".
IAEAやWHOでは、被ばくしたのひとの9000人が死に、50人が爆発によって亡くなっている、と。
で、ウクライナ国営放射能防衛団体では、チェルノブイリの被害者200万のうち、50万人はすでに死んでいる、と。
他の記事にはリンクがあっても、これらの情報にはリンクがない。
あとは、緊迫した状況を伝えるーーー記事を書いている本人がよほど不安があるんだろうな。ただ、しっかりとした裏取りはしてほしい。
Japan's lessons learned and lost
Japan has been studying its seismic foe for years, but subsequent generations often forget the lessons of past quakes.
D. Parvaz Last Modified: 25 Mar 2011
日本は地震国。教訓をわすれてしまっている地域もある、と。
Japan's struggle: Identity versus adversity
After the earthquake, families in Iwate prefecture are trying to plan their next move, and the choices aren't easy.
D. Parvaz Last Modified: 22 Mar 2011
While some are leaving Japan temporarily, or at least going far north or west to stay with relatives, most will not take those options, toughing it out in the tradition of gaman – to endure.
日本を一時的に去る日本人もいるし、少なくとも北海道(ということだろう)や関西などの親戚のうちにやっかいになっているものもいるが、我慢の伝統に従ってその選択肢はとらない、と。
仮に我慢の伝統がなくてもどこでもそうだと思う。戦争や虐殺が横行しているならともかく、この程度のことで、故郷は去らないし、経済的余裕もない。
Scenes from Japan's devastated coast line
Residents fear nuclear disaster and petrol shortages as they struggle to clean-up after an earthquake and tsunami.
D. Parvaz Last Modified: 20 Mar 2011
政府の救援が遅いの独自に復興活動をしている、と。
Sendai quake brings back Kobe memories
Residents of port city describe the moment a deadly earthquake hit Japan in 1995.
D. Parvaz Last Modified: 18 Mar
阪神の震災の記憶
Fear of the unknown grips post-quake Tokyo
Al Jazeera reports from Japan's capital on stress and potential nuclear fallout from the earthquake.
D. Parvaz Last Modified: 16
震災後の東京の様子
Trying to outrun radiation
By D. Parvaz in
Asia
on March 16th
.
Tokyo is about as close to being a ghost town as it’s been since the subway sarin attack in 1995
東京はサリン事件があったときと同様ゴーストタウンに近い、と。
あのころ、日比谷線つかって通勤していたが、その後も、相変わらずラッシュだったけど?
あとは、東京から避難する人が多い、という話。
She travelled to Osaka from Ibaraki prefecture, with her mother and three children, as her earthquake-affected home had no water.
However, lack of water or aftershocks were not the primary compelling factors. It was the fear of radiation due to the explosion at Fukushima’s reactor No. 2 that drove her hundreds of kilometres south.
Her partner had to stay back due to his job. “I am very worried about him," Terado said.
Worse yet, she said he won't be able to join her.
ただし、旦那は仕事があるから避難しない、と。
ツイッタをみると、
d. parvaz
@dparvaz Doha, Qatar
どうもソースはすべて英語なんじゃないかな?
ちょこっと来日、通訳を通じて、日本に関する断片的知識と、数人にインタビューしてパッチワークといった感じか?
なんていうか・・・・すごく文句があるわけではないけれど、中東の報道に関するアルジャの強みというのは、欧米圏の偏見にとらわれずに、多様な人々の意見を拾ってきていること、また、対立する専門家たちの意見を掲載することであった。
ところが、日本のことになると、ときどき、「我慢」とか「大丈夫」とかの片言の日本語入れて、あるいは、ときたま覚えた断片知識のパッチワーク、あるいは、自分もよく咀嚼していない理論や説で説明しようとしていまう、他の多くの欧米圏のジャーナリズムと似てきてしまうというのはちょっと残念。
もっとも上記記事でも、震災関係で、多様な意見を掲載している記事もある。ああいったのを期待したい。
生半可に知り覚えた日本論で記事を書こうとするたいてい外す。
同時に、海外に関する記事ーーー日本語のものでも、英語のものでもーーー、かなり警戒して読まなければ、たんに記者の偏見を押し付けられているだけの場合も多いのだろうな、と思う。
まあ、まあ、それはいいとして、要するに日本に関してこうなのなのだから、海外の記事でもかなり注意深く読まないと、たんに記者の偏見物語を読まされていることになる。