Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

状況判断力を培うティーボール 2

2011-09-18 01:21:19 | 教師修業
 授業としてはある程度の手応えはあったが,参観されている方には今一つ伝わらなかったかもしれないと思った。

 今回のような狭い場で,4対4で行うというのは難しかった。
 狭いために守備での中継プレイやバックアップの必要性があまりなかったからである。
 3対3にしてもよかった。

 根本正雄氏からは,次のような講評をいただいた。

・ルールはよい工夫であった。
・今までにない教材を紹介してくれた。
・一緒に走る,黒板で説明する,「行くよ,いいよ」と言わせる,できていなければやり直しをさせるなどのマネージメントがしっかりとできていた。
・学習技能を高めていかなければよい授業はできない。
・習得と活用がしっかりと意識されていた。
・得点板を,打者が自分でめくるようにすればよかった。そうすることで達成感を味わわせることができる。
・「困ったことはありませんか」「工夫した方がよいことはありませんか」という発問はとてもよい。子どもの不満が解消されていく。
・「どこでアウトにするか」という思考力,話し合いによる言語活動,コミュニケーション能力が意識されていた。