一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

神道

2014年10月11日 | 宗教

道は、

皇室神道(=宮中祭祀
皇居内の宮中三殿を中心とする皇室の神道である。
神社神道
神社を中心に、氏子・崇敬者などによる組織によっておこなわれる祭祀儀礼をその中心とする信仰形態である。
民俗神道
民間神道ともいう。民間でおこなわれてきた信仰行事をいう。道祖神田の神山の神竈神など。修験道や密教や仏教、あるいは道教の思想と習合している場合も多い。いざなぎ流なども入る。
教派神道(神道十三派)
教祖・開祖の宗教的体験にもとづく宗教。他の神道とは少し性質が異なる。
古神道(≒原始神道)
江戸時代の国学によって、儒教や仏教からの影響を受ける前の神道が研究され、復古神道古道・皇学・本教などと称された。明治時代以降に古神道だけを取り出し新たな宗派として設立されたものも古神道と称している場合がある。近代以降の学問で研究されて国学色を排除してからは、純神道・原始神道ともいう。
国家神道
特に近代(明治維新より第二次世界大戦終結まで)において国家の支援のもとにおこなわれた神道を指す名称である。

以上のような分類をすることができるが、今日、単に「神道」といった場合には神社神道を指すことが多い。

また、何に重きを置くかによって「祭り型」「教え型」という分け方も提唱されている。

  • 祭り型神道(社人神道 - 儀礼を中心とする)
これは上記の「皇室神道」「神社神道」「民俗神道」等のことである。

以上のように分けられる。なお、陰陽道系の土御門神道は上記の家元神道の一つではあるが、教え型とも祭り型とも決められない。