一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

Tilman Riemenschneider

2014年10月23日 | 宗教

Tilman Riemenschneider (c. 1460 – 7 July 1531) was a German sculptor and woodcarver active in Würzburg from 1483. He was one of the most prolific and versatile sculptors of the transition period between late Gothic and Renaissance, a master in stone and limewood.

リーメンシュナイダーの彫刻を求め、教会、聖堂、美術館、個人蔵の別なく、ドイツ・バイエルン地方の名もない寒村に点在する御堂、修道院まで訪ね歩いた巡礼記。残された資料を丹念に掘り起こし、小暗い聖堂でひとつひとつの聖像が語りかける声に耳を傾け、作品成立の謎を読みといていく。ゴチック芸術の頂点と言われる彫刻家の真相に迫る。
 
ドイツ・ゴチックの頂点を極めながら歴史の闇に忘れられた彫刻家、リーメンシュナイダー。残された資料を丹念に掘りおこし、ドイツ・バイエルン地方にある作品を訪ね歩き、リーメンシュナイダーの作品成立の謎に迫る。