再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

どうするわが国の温暖化対策

2014-04-27 14:30:21 | チャット
1997年に採択された京都議定書による二酸化炭素の削減義務をわが国は、なんとかクリアしました。
ただし、問題と課題は山積の状態です。
その一つは、達成は第一約束期間であり、第二約束期間はわが国は脱退してしまっています。
また、第一約束期間の達成も、真水の削減だけでは追いつかず、森林吸収分や海外からの排出権の購入によって賄っていることです。
そのために数千億円の税金や民間資金が費やされたことです。
震災後、国内では地球温暖化問題の優先度が著しく低下していますが、グローバルに見れば、ますます危機感が高まる中、2020年以降の京都議定書に代わる国際的な枠組みをどうしてきくのか。わが国がどのように関わっていくのか。
今のままだと、また京都の二の舞にならないよう、もっと戦略的に振舞わねばならないのではないか。
二国間クレジット制度を進めてはいるものの、こうした戦略的な取り組みをもっと国民的な関心を高めつつ、進めるべきではないだろうか。
温暖化問題があまり関心を持たれていないことに、苛立ちと共に、この国の脆弱さを感じている今日この頃である。


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