再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

アグリゲータビジネスへの挑戦

2012-11-04 05:22:56 | ニュース
当社の第6期が9月よりスタートして、早くも2ヶ月が経過しました。

ということは、すでに1年の6分の1を過ごしたことになりますが、果たしてその成果は6分の1に達しているのか。

こんな厳しい目線で1日1日、1週間1週間、1ヶ月1ヶ月を見ていかなければいけないと思っています。

また、こうした厳しい経営姿勢は、逆境の時ならずも、順境の時であっても、経営者が常に持たねばならない基本だと自らを戒めております。ましてや今は、決して順境ではありません。

さて、そんな中でも、やはりベンチャー企業としては、常に新しいことに挑戦し続けないといけません。

今年の4月から「アグリゲータ」という新しいビジネスモデルへの挑戦を続けており、未だその途上どころか、入り口のあたりでうろうろしており、もどかしい限りです。

アグリゲータとは、一口で言えば、「集約すること」であり、当社の事業分野である省エネ・節電において、中小の需要家を「集める」ことから始まります。

具体的には、中小需要家というと、契約電力が500kW未満の事業所となります。

こうした需要家をできるだけ多数集めて、電力会社との間に立って、電力の需給調整の仲介をすること。それを「アグリゲーション」と言い、その担い手を「アグリゲータ」と呼びます。

日本国内においては、3.11前には絶対に考えられなかったビジネスモデルでしたが、現状の電力不足の状況下で、にわかに注目を集めています。

ただし、本当にこのビジネスが国内で成立するのかどうかは、まだまだ不透明な状況です。しかしながら、少なくとも当社のような「エネルギー管理」や「見える化」を主業務として標榜してきた会社にとっては、絶対に挑戦すべきビジネスだと判断しております。

ベンチャー企業がやらずして誰がやるのか。先行き不透明だからこそ、当社のような小回りの利くベンチャーがやるべきだ。

そんな気概と覚悟を持って、進めていきたいと思っております。

常に世の中の水先案内人でありたい!

それこそが、微小ながら私自身のベンチャー魂でもあります。



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