FESCO成長戦略の基本コンセプト(2)
第一には、自分自身も含めたFESCO側の問題。つまり、ESCO事業に取組む情熱と信念は本物なのか。常に厳しく自問自答を続ける必要がある。FESCOと共に命を賭ける覚悟があるかどうか。この覚悟がなければ、他人にファンになってくれなどと軽々しく言うべきではない。
第二は、FESCOファンになって欲しいのは、企業という集団ではなく、あくまで「個」としての人であるという姿勢である。バックの組織や権力を頼むのではなく、個としての相手と裸の自分と対峙すべきであるというのが、私のビジネス展開の基本的な発想である。
相手がどんな優良大企業でも、所詮は一人一人のビジネスパーソンから成り立っている。一対一の真剣勝負からしか、本当の信頼関係は生み出せない。これも、私の拙いビジネス経験上で得た鉄則である。
「一緒に世の中の役に立つビジネスをやりましょう!」
私の組織を成長させる基本戦略は、この呼び掛けに応えていただける同志の方々と、どれほど多く出会えるか。私自身のビジネスマンとしての「覚悟」と人間としての「器」が、真に問われるところでもある。
「社長の器以上に企業は成長しない!」
この言葉は、特に今の私には重い響きとして、胸に染み入ってくる。
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