再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

価値観共有の経営

2013-04-07 09:39:45 | チャット
会社という場は、そこに在席するビジネスパーソンにとって、少なくとも年間の1/4ほどの時間を仲間と共有することになる。

さらに睡眠時間を除けば、実に1/3を共にし、間違いなく家族や恋人などよりも多い。

だからこそ、折角こうした人生の貴重な時間を共有している上で、可能な限り仕事を通じた基本的な価値観は共有していきたいものである。

当社の真の価値は何か?

お客様は当社に何を求め、何に対して対価を支払っていただけるのか?

そのような会社としての価値をしっかりと定め、その価値の提供に向けた努力をするという仕事観や価値観を社員全員で共有していく。

こんな会社であれば、どんなに日々の業務が厳しく辛いものであったとしても、その価値観さえ共有できていれば、皆で一緒に乗り越えていけるはず。

当社の社員の信条7カ条(VEGLIAクレド)の一つに、以下のものがある。

「私達は、お客様に満足いただくことを誇りと喜びとします。」

また、当社のお客様への約束事(ブランドプロミス)の第1条として、以下のものがある。

「お客様との出会いを大切に未来につなげる仕事をします。」

そして、お客様の「エネルギーを遊ばせない」というのが、当社の使命でもある。

ますます貴重になるお客様に必要な「エネルギー」、その分野を業務領域として、当社はお客様の抱える課題に果敢に挑戦し、ご満足いただくことに、働く喜びとやりがいを見いだすこと。

これこそが、当社の社員が共有していく価値観に他ならない。

リーダーの役割は、この価値観の軸だけは、どんなに苦しいことや難しいことに直面しても、ブレることなく、しっかりと守り続け、旗印を掲げ続けることである。

価値観を共有できる経営。

これこそが私の理想の経営観であり、その結果生まれであろう会社の価値観であり、そのような組織の実現と維持継続に向けて日々精進していきたいと思っている。