稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

マジで殴ってやろうかと思った・・・

2020年09月15日 | バイク・クルマ
前を走るグレーの軽四、運転席から右腕を出して煙草の灰を時々落している。
たまに見かける風景だが気分は良くは無い。
腹立つなあ・・と思いながら後ろを走る。

後ろ姿だが70代の男性と見た。
煙草の煙が窓から出ている。

すると次の瞬間、火の点いたままの煙草を投げ捨てたのだ。
お互いに窓が開いていたので「吸殻捨てるなよ!」と大声で叫んだ。
私の声は大きいのだ。

聞こえたらしい。バックミラーでこちらを見た。
爺さん、上半身を動かし、何やらしばらくモゾモゾしていた。
何か文句も言ってくるかな?と思っていたら、灰皿にも吸殻があったのか、数本分投げ捨てた。
「そりゃ無いやろ!」と思って、次の信号で停まったら降りて行って一言言ってやろうと思った。

すると数秒後、またもや残りの吸殻全部、バラバラと窓から捨てたのだ。
瞬間、追い越して車を停めて殴ってやろうかと思ったほど腹が立った。
吸殻全部拾って、運転席の窓から投げ込んでやろうかとも思った。

幸い、腹が立ってもすぐ行動に移さない。
5つ数えて考えるようにしている。腹立て気質の生きる知恵である。
この習慣が無かったら、爺さん殴って傷害罪になっていたかも知れない。

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煙草など、一箱1万円にすれば良い。
煙草の吸殻1本10円で回収するようにすれば良い。

毎朝、事務所の回りのゴミを拾っているが、
煙草の吸殻が圧倒的に多く、次いで、空き缶、ペットボトル、お菓子の袋が多い。
最近は使い捨てマスクも落ちていてイヤになる。自宅に入る前に捨てるのだろうか?

権利を主張するばかりの昨今、義務教育の中で「街の清掃」を課するべきだと思う。
ゴミを捨てたら、誰かがそれを始末せねばならぬことを身を持って知らねばならない。
自分だけが良ければそれで良いなんていう世の中はおかしいと思う。



大阪580 え 53-33の、グレーの三菱の軽の爺さん。
あんたは恥ずべき人間だ。


ドラレコの動画をUPしようかとも思ったが吸殻は小さくてよく見ないとわからない。
今度また同じ光景を見かけたら、お顔を確認して一言(あくまで冷静に)忠告するつもりである。
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生駒市武道館 宝剣会(2020年9月12日夜)

2020年09月14日 | 剣道・剣術


午前の往馬玄武会の稽古のあとは生駒山を越えて事務所まで。
最近、土曜日の註文が多く先週に続き仮眠も出来ず疲れが溜まったままである。

無理やり仕事を終えて旧阪奈道路で山を越えて生駒市武道館まで。
本日はA山七段はお休み。七段3名、五段2名の計5人。
気温は30度ちょいだが湿度が異常に高い。午前より大変。マスクをすると息苦しい。
ストレッチ、体操のあと基本稽古。あと地稽古。



地稽古で胴打ちは何回かやってみた。
やっと以前のようにまともになってきた。



間合いが近いところから始まる稽古。
手を伸ばし、鍔もろとも小手を打って手元を上げさせ、上がった小手を打ってそのまま渡って面を打った。



見え見えの面を打つと返し胴を食らうので、途中で竹刀の軌道を変えて(返し胴狙いで上がった)小手を打つ。
しかし、打てたとしても「横から打つな」と叱られる打ち方なのである。



最後の一本では奇策をせず、攻め溜めからの面打ちをすることにしている。
これは必ず返し胴の餌食になるが、いつか通用する日が来ることを信じている。

このあと、打ち込みと切り返しが続く。
一番苦しい時間で、終ると息も絶え絶えになる。


(稽古終了)


【感想・反省点】

H田七段の面は私より速い。浅くて軽いがともかく速い。
ぎりぎり有効打突となる絶妙な面である。

なぜ早いのか、彼との稽古動画を何回も見た。
動作の起りはほぼ同時である。
彼の予備動作と私の予備動作は方法は異なるが同時と言って良い。
振り上げるタイミングも同じ。そこからが違った。

私が大きく垂直以以上に振り上げるのに対し、彼は相手の面の上までしか振り上げない。
つまり垂直にもならないところでコンパクトに振り上げ振り下ろしている。
最後の一本は相面で打てたが、それはたまたま彼の竹刀が逸れただけのこと。
あのようなコンパクトな鋭い打ちは私の苦手なところだが、少し意識して稽古してみようと思った。

石丸師範との稽古は、自分の心臓と、肺と、筋肉を鍛える良い機会だと捉えている。
そう考えだしてから、少し前向きに考えられるようになった。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年9月12日午前)

2020年09月13日 | 剣道・剣術


先週と同じく自宅で仕事をしてから稽古に行く。
基本稽古は終わっていて、前半稽古の回り稽古から参加した。
後半稽古は面打ちばかりお願いする。
面を速く打ちたいが速く打つと崩れる。
崩れないで打とうとすると超スローになってしまう。これはジレンマだ。
そのあとは2分間隔の回り稽古。七段2名、五段1名、四段1名、三段1名と小学生の6人。



礼をして蹲踞して立ち上がって構え発声し触刃まで入る・・・までは良い。
触刃から打ち間の距離感、それがわかっていないために出遅れる感じがする。
剣先の威力が無く、攻めが効いていないせいもあるのだと思う。

最後は元に立ち、五段、四段、三段と審査を意識した3分程度の互角稽古。



相手の手元が上がる瞬間を捉えて小手を打った。
面を打つ時に右手で打つクセのある者は右の肘が曲がってしまう。
これは恰好の出小手の餌食となる。(自分への反省も込めて)



面は打てても、なぜか気剣体一致で無いように思っている。
何回も動画を見直したが、打つ時に体幹体軸がブレているせいなのかも知れない。


【感想・反省点】

どうも誰と稽古しても遅れてしまうことが多いのだ。
攻め入るのは良いが、相手が動作を起こしてから動こうとしている。
兆し(キザシ)を察して、その起こりを制するようにしなければならない。

(仕事が忙しく、同日夜の宝剣会の稽古は明日書く予定です)
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№130(昭和63年3月8日)

2020年09月12日 | 長井長正範士の遺文


〇句読点について
ここで改めて、おさらいしておきましょう。句は文中で、ことばの切れる所。読(トウ)は句の中の切れ目に点をつけて、読むのに便利にした所。句点には「。」読点には「、」をつけますが、わが国の文章には欠くことの出来ないもので、若しこれをつけなかったら大変読みずらく、又あやまった解釈をされることもあります。ここに笑うに笑えぬ昔の有名な話がありますので、次に書いておきます。

一代の浄瑠璃作者、近松門左衛門の所で、心安い珠数屋が訪ねて来た時、門左衛門が、たんねんに、自作の浄瑠璃の文に句読点をつけているのを見て、「漢文でもあるまいに、読めば誰でもわかりそうなものを、さてさて余計な手数をかけることじゃ」と、さもおかしそうに、つぶやいたものです。近松は、これを聞いて別に気にかけるふうもなかったが、数日たって、数珠屋に“ふたえにまげてくびにかけるようなじゅず”をこしらえて貰いたいと手紙で註文しました。数珠屋は承知したと、早速作ったのは、二重に曲げて、首にかけるような、ずいぶん長い数珠で、念を入れて作ったので、見事な出来ばえでした。

使いの者に届けさせると、門左衛門、一見するなり、手にもとらず、「折角だが、これは註文書と違うておる。主人に申して、是非とも註文書通りの品を届けて貰いたい」との挨拶でした。使いの者は帰って、主人にそのまま伝えると、主人は不審に思って、もう一度注文書をよく見ると、やはり間違いないので、主人はかんかんに怒って、証拠の註文書を握って、「あんたが註文書を、じきじきに書かれたくせに、品物にケチをつけて返されるとは、もっての外でございますぞ」と註文書をつきつけました。

ところが門左衛門は落ち着いたもので、『まあ気を落ち着けて読んで見やれ、“二重に曲げ、手首にかけるような珠数”と、ちゃんと註文してある筈じゃ、二重に曲げて、首にかけるような長いものは、巡礼でもござるまいにし、不要じゃ、不要じゃ』と突っぱなしました。主人は、そこではじめて、句読点の大切なことを悟って恐縮したという話です。

次にこの句読点の近代版を申し上げます。昭和63年1月13日(水)の大阪新聞に清風高の校長、平岡英信先生が、“正確に書こう「カタカナ」。”“間違いを正し、クセ直せ。”“句読点忘れは減点の対象。”という題目で、受験生諸君へ、いまから伸びるためにと、大切なことを載せられましたが、大変勉強になりますので、謹んで転載させて頂きます。

“入学試験の答案を見ていて、気づいた点を二、三あげておこう。最近の入試では、記号で答えさせる問題が目立つ。ところが記号としての「カタカナ」が正確に書けていない答案が多いのに驚かされる。例えば「アとマ」。「カとヤ」、「シとツ」、「ヤとア」、「ンとソ」、「アとヌ」、「スとヌ」など、実にまぎらわしい「カタカナ」が多いのだ。

入試の採点者は、これらの文字を善意には判読してくれない。「カタカナ」が正しく書けないというのは入試では、致命傷となるだろうが、これは単に試験だけのことではない。将来、社会に出ても大変に困ることがおこる。だから、このさい「ア・イ・ウ・エ・オ」は正確に書けるようになってほしい。「ア・イ・ウ・エ・オ」の「カタカナ」を一覧表にして、先生やご両親に見てもらい、間違っているところは正しく覚え、悪いクセを直してもらいたいのである。文字の書き方で、悪いクセがしみ込んでしまうと、知らず知らずのうちに、そのクセが出る。

以下続く
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木曜会定例稽古(2020年9月10日)

2020年09月11日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
最初に・・・
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今回からは以前のように詳しくは書かない。
以前にも書いたが詳しく書くと、読んだ者が「わかったような気になる」から。

木曜会の稽古は基本の稽古が中心である。
素振り、足捌き、大きくゆっくりとした打ち込み。
それから実戦的な打ち込みや仕掛け技、返し技の稽古となり、主に審査に的を絞った内容にまとまっている。
いきなり審査稽古をしても駄目なのである。基本の一つ一つのパーツを丁寧に組み立ててこそ実戦で通用する技に仕上がる。
言葉としての、表面上の稽古方法だけを捉えて、わかったような気になられても何も身につかない。

今まで、同じ木曜会のメンバーが読んでいると知ったので復習の意味で稽古内容を詳しく書いてきた。
しかし木曜会以外の人が読んでも、この稽古の本質や良さは理解出来ないと思うのだ。
この稽古の価値は「誠先生の剣道教室」を少なくとも5~6回は受けなければわからないだろう。
稽古に参加もしていないのに「わかったような気持ち」になどなって欲しくは無い。

今回より、自分なりに重要と思った部分のみ書くことにする。
稽古に参加した人はこれでも充分に復習として参考になると思う。
悪しからずご了承いただきたい。
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四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
木曜会(誠先生の剣道教室本部稽古)。
20時から21時20分まで。今年16回目。参加人数20人近く。
内容は、竹刀で素振り、足捌きと打ち込み。
防具を着けて互いに面打ち、中心取って小手、中心取って小手面。
最後は申し合わせの出頭面。



刃筋の正しさは左手が中心から外れないところから生まれる。
剣先が止まってしまうような素振りより剣先が鞭のように走るような素振りを目指す。
気剣体一致の技を出すには、しっかりした発声が必要。
七段以上は右手をパクパクしないように。パクパクさせずに柔らかく。
左足を軸としたしっかりした体幹が出来ていると打つべき機会に正しく打てる。

ヒカガミで前に送り出す。
ヒカガミを曲げないように。左足が折れる=腰が曲がることである。
ゆっくり送り出すことで攻めと溜めが生まれる。
攻めとは(素早い動きで)ビックリさせることでは無い。
肘が開くと力が分散してしまう。

竹刀の接点が相手との中心。
そこから右足を出しながら相手の中心に竹刀を持っていって打つ。
竹刀の帽子が交わったところから入る。そのタイミングとリズム。
相手の心が動いたところを打つ。

小手は手を伸ばして打たない。左拳の位置はそのままで腰で打つ。
打ったあとの体勢は立てたままで、そこから面をいつでも打てるように。
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違法な車線変更のうえ信号無視して直進するレクサス

2020年09月10日 | バイク・クルマ


毎日のように運転すると、毎日では無いが、たびたび危険運転を目にしてしまう。
多いのは速度違反と車間距離不保持違反だが、極端な例を除き、悪質なのは少ない。

それより頻繁に目にする違反が、車線変更禁止場所での車線変更や、
黄色信号になってから加速して、横断中に赤信号に変ってしまうという例である。

今朝は、後ろから来た車が、黄色信号になった瞬間に黄色車線を横切り、
完全に赤信号になったところをけっこうなスピードで突破していった悪質なもの。

東大阪の外環状と阪奈道路の交差する、東大阪変電所西の交差点は交通量も多く、
信号が変わった瞬間に飛び出してくる歩行者や自転車、バイクも多い場所である。

このような運転はいつか事故を起こしてしまう。
絶対に止めて欲しい。

youtubeにUPした動画。(クリックで開けます・29秒です)
https://youtu.be/hHoUuIxmJCU


(動画より切り取った違反車の画像)

前後のドラレコの動画データを編集した。
おかげで、動画の結合、トリミング、テキストの表示が出来るようになった。
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藪下雅治先生の訃報(2020年9月9日)

2020年09月09日 | 藪下雅治「きっと心得帖」

(藪下雅治先生のお写真が手元に見つからず、ネットから拝借し加工しました)

今朝、昔の知り合いから「藪下先生、今年の2月に91才でお亡くなりになってた」と連絡があった。
ホワード勤務時代は年に1度はセミナーでお会いし、毎年年賀状のやり取りを20年近くもしていたが、
閑職に追い込まれ、経営と無関係の立場になった頃からと思うが、お付き合いは絶えてしまっていた。

今から35年も前だが、ホワード株式会社に入社したすぐだと思う。
藪下先生のセミナーに、半年間だったか1年間だったか、月に1回、2泊3日で、
名古屋市中区千種の藪下研究室に行って、主にポケコンを使った計数管理を学んだ。

余談だが、この時使ったポケコンはシャープ製で、一式8万円以上もした。
業務命令でセミナーに参加したので、当然、会社から購入資金が出ると思って、
当時の上司、ホワード東京店店長のTに言ったら「出せない」という。
「なぜですか?」と聞くと、「貴方の勉強のために行くのだから貴方が出しなさい」とのことだ。


(SHAP PC-1501 本体・他にプリンター部がある)

入社(30才で途中入社)したばかりで遠慮もあり、「んなアホな」と思いながらも諦めた。
このポケコン、セミナーが終わったら特に使い道も無く、自宅の倉庫に眠っている。
当時の私は1年間無職だったので蓄えが無く、8万円は大変大きな出費であり痛手だった。

しかしながら藪下先生のセミナーは価値があった。
人生の考え方、仕事への取り組み方、数値の捉え方、自己啓発への取り組み方、
そして数字から必要な数値を導き出す方法、KJ法やABC分析などを学んだのである。

セミナーのあとに受講生全員でスナックに連れて行ってもらったこともある。
そのスナックがそうなのか、藪下先生の好みだったか忘れたが、
藪下先生は日本陸軍の軍歌を何曲も歌い、私も競うように日本海軍の軍歌を歌った記憶がある。
あれはとても楽しかったがセミナーでの写真を探したがどこにも見つからない。

あの頃学んだ事は、その後の仕事でも少なからず役に立ったし、
密かに作っていた幻の「ホワード再建計画書」の骨子作りにも役立った。

ホワードは今は無い。

ひとことで言えば、ホワードは経理の数字管理は出来ていても、
数字から数値を導き出して、経営を根本から見直すことは無かったということだ。
経理が力を持ち過ぎている会社はダメになる。経営者に知恵と想像力が無くてもダメになる。
経理が権力を持ち銀行のほうだけを見、経営全体は真の意味で顧客を見ていなかった。
現場の第一線の社員だけが各個で涙ぐましい奮戦努力をしていたのだ。



きっと心得帖はとても良い冊子で、このブログでもいくつか紹介した。
しかし改めてよく見ると「無断複製・転記を禁ず」とある。
先ほど「ブログでいくつか紹介してもよろしいでしょうか?」と聞くために、
記載された電話番号にかけたら「この電話番号は現在使われておりません」となってしまった。

今まで書いた分はお許しいただこう。(今後は未定)
今夜はお世話になった藪下雅治先生を偲んで黙祷し献杯する。
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なんば養正会(2020年9月7日)

2020年09月08日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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19時から20時15分までの稽古。30名ぐらい。
基本稽古の後半から参加。8人と稽古。



最初は千葉の名門、松風館のT氏(七段)との稽古。
松風館は千葉の松戸市にあり、岩立三郎範士の指導する道場である。
千葉市在住時代は岩立範士の講習会にも何回か出席したことがある。



T氏の崩れない正しい剣道に対して崩れっぱなしだった。



S氏(四段)との稽古。
胴打ちでのクセ(過剰な動き)は改善されたと思う。


(終りの正面への礼)


【感想・反省点】

動画を見ていると・・・
無駄な動きが多過ぎる。
相手の攻めに過剰反応してしまっている。
体軸がブレて見苦しい。

つまりは根本が成っていないということ。
正しい剣道を教えてもらっているのにまったく実践出来ていない。
叶うなら、いちど自分自身をガラガラポンして白紙に戻したいものだ。

動ぜず、打つべき機会に正しく打ちたい!
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生駒市武道館 宝剣会(2020年9月5日)

2020年09月07日 | 剣道・剣術
5日は午前の往馬玄武会の稽古のあと仕事。
10分程度の仮眠をしたかったが出荷作業で忙しくて出来ず。

仕事を終えて第二阪奈道路で山を抜けて生駒まで向かう。
到着したらすでに全員来ていた。合わせて七段4名、五段2名。
暑くて湿度が高い。いつまでこの暑さが続くのやら・・・

ストレッチ、体操のあと基本稽古。あと地稽古。


(地稽古風景)


(A山七段との稽古)


(次に石丸師範に懸かるという少し緊張感のあるひと時)



途中から近間の乱戦となって何やら格闘技のようになってしまった。
いささか不本意ではあるが未だに対処の仕方がわからない。



何が苦しいと言っても、稽古のあとの打ち込みと切り返しが一番大変だ。
特に、この暑い夏に、マスクとガードのせいで酸欠状態も甚だしいかぎりである。



蹲踞はきちんとやろうと決めていたのに前かがみになってしまった。(写真手前)
息たえだえでも最後の礼だけはきちんとやらなければいけない。
(これは奈良の上垣功範士に厳しく注意されたことでもある)



H田七段との稽古。
彼の面は私より遠間から打ってくるのでどうしても遅れてしまう。
面金に当たる浅い打ちだがタイミングと勢いで試合では一本になりやすい面なのだ。
最後は彼の予備動作の部分で出頭の面を打とうとしたが出小手を打たれてしまった。


(面に行き、出小手を打たれたところ)


(稽古終了)


【感想・反省点】

動画を見ていると、相手によって剣風を使い分けているのがわかる。
「何とかしてやろう」という気持ちが強いせいである。

相手に寄らず「正しく攻めて正しく打つ」・・もう少し涼しくなったら努力しよう。。。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年9月5日)

2020年09月06日 | 剣道・剣術
自営業に休みは無いので自宅で仕事をしてから稽古に行く。
注文が多く本日中にさばけるか気にかかる。

往馬玄武会は、奈良尚武館の親同士のうち、酒飲みが集った雲耀館が母体である。
私も子供が尚武館に入ったのを機会に雲耀館に入れてもらい、
稽古は礼から礼まで1時間、それから飲み会が4~5時間という月一回の猛稽古?に参加していた。
帰りは足元もおぼつかなくて文字通りフラフラになって帰った事を懐かしく思い出す。
今から20年以上も前のことである。

中共コロナ(俗にいう新型コロナ)のため出稽古は現在禁止中。
往馬玄武会は登録団体では無く、雲耀館、長正館(私)、尚武館、生駒一振館の有志である。



遅れて行ったので基本稽古の途中から参加した。
先週も同じことを書いたがベタな基本稽古がありがたい。
遠間からの面打ちでは、気をつけていても左足が右足を追い越してしまう。
意識していてもやってしまうということは無意識だとまったく出来ていないということだ。

基本稽古のあと休憩。
休憩後は五段審査を控えている者がいるので立ち合い稽古。


(A藤七段との立ち合い)

七段同士の立ち合い稽古は最近機会も少なくありがたい。
七段同士だと合気の稽古を実感できる。

動画を見ると私(左側)は少々猫背に見える。
もともと猫背なのでさらに意識して姿勢を正したい。


(回り稽古の一コマ 奥では一級審査のために「木刀による剣道基本技稽古法」の稽古)

立ち合い稽古と回り稽古の動画はyoutubeに限定公開でUPして稽古仲間に知らせた。
動画を簡単に仲間で共有できる時代に感謝したい。
客観的に自分の姿を観て学ぶ点は多いと思う。

(時間が無く、夜の宝剣会の稽古は明日書く予定です)
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件名「Fw: あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されましたa」という不審メール

2020年09月05日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理


↑はメールの画像
↓はテキスト表示


差出人:"Rakuten-update" <Azamon>
件名:Fw: あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されましたa
--------------------------------
親愛な Amazon 会員 ,
アカウントに疑わしいアクティビティがあります。
ログインの詳細 :
日付:9/03/2020 5:41:28 AM
ブラウザ : Googleブラウザ
オペレーティング・システム : Mozilla/5.0 (Android 9; Mobile; rv:79.0) Gecko/79.0 Firefox/79.0
国 : United States

24時間以内にこのメッセージを確認するまで、アカウントは保護されます。
指定された期限内にこのメッセージを承認しない場合、アカウントは永久に無効になります。 確認ボタンをクリックして、アカウントを確認します。
ログインする

宜しくお願いします

Amazon Support

利用規約 | プライバシー規約 | パーソナライズド広告規約
1996-2020, Amazon.com inc. or its affiliates

--------------------------------
(引用ここまで)



差出人が、楽天アップデート(アザモン)という奇妙なメールである。
あきらかな詐欺メールで、リンク先で個人情報などを入力させる手口である。

よく見たら奇妙なメールと気づくはず。
ついうっかりとリンク先を開かないよう気をつけられたい。
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木曜会定例稽古(2020年9月3日)

2020年09月04日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
木曜会(誠先生の剣道教室本部稽古)。
20時から21時20分まで。今年15回目。参加人数20人近く。
やはり暑い。剣道形を一通り。汗まみれ。

まずはストレッチ。
手刀での足捌き。竹刀を持って素振り。防具を着けて基本の打ち込み。

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構えの重要性。左手、左腰、左足。すりかぶりで体幹の軸を鍛える。



左足で右足を送り出す。蹴らない。
最後まで右足のつま先を着けたまま送り出す。
出来るだけ身体が前後上下に揺れないように。
相手から見て目線が変わらないよう真っすぐ入る。
相手を攻めるイメージで。真っ直ぐ入って鎬で割っていく感じ。
相手と対した時に相手の面金の真ん中=正中線に対して真っすぐ入ると攻めが効く。
これがほんの少しでも右から入ってしまったら攻めが効かない。



123の3で気を入れ相手を威圧する。
3から打つ時は足から。肩(上半身)から出ては駄目。
右足のつっかい棒を外す気持ちで、つま先から前に出す。
右膝を出して打つ方法もあるが基本は足から出すこと。

左足を軸とした体幹が出来ていないと打つ機会を逃してしまう。



素振りで、振り上げる時に肘が抜け(まず右肘を曲げてから振り上げてしまう)ないこと。
振り上げた時に肘が開かないこと。肘を意識して素振りをする。
振り上げた時に左手の緩みに気をつける。小指薬指中指をしっかり握る。



手を先に振り上げないこと。足の方が手よりも早いぐらいの気持ちで。
丁寧に打って、それが実戦でも出るように。基本で打てないのに実戦で打てるわけが無い。



左足が右足の前に行かないように。
気剣体を一致して。大きくゆっくりと。
竹刀が面から外れて踊るのは右手に力が入り過ぎるから。右手を左手につける素振りの感覚を意識するように。
うまく行かない場合は遠いから。「近いかな?」と思うぐらいに中に入って打つように。
123の3(さん)の「ん゛~!」を大切に。



構えた時にブレてると打ちもブレる。
左足、左腰、左手がピタッとおさまった状態から打つ。
右手が強い状態から無理に打とうとすると打ちがブレる。
右手を柔らかく使えないのに押し手引き手で打とうとするとブレてしまう。


【感想・反省点】

真正面にカメラを設置して自分の123の足の動き、打ち込みを撮影してみた。
問題にするほどでも無いのかも知れないが、123の足遣いで、身体、特に頭の左右のブレが気になる。
ほとんどの人がそうだし、鏡に映して稽古しても気づかないほどの左右のブレだが気になっている。
理想は能や狂言のような安定した動きである。あの動きはやはり修行の賜物であろう。
何か良い稽古方法を考えてみたい。
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蚊に食われる?

2020年09月03日 | つれづれ

      (蚊遣り豚の画像は楽天市場より引用しました)

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昨夜、生駒高校の同級生(奈良県在住)とラインで話しをしていて、

A「蚊に咬まれた」
B「蚊は咬まへんで、蚊は刺すんやで」
C「蚊に食われた~!とはよく言ってたけどな」

同じ奈良県でも、蚊は咬んだり、刺したり、食ったりするのだ。
もちろん蚊は「刺す」が本当だが、表現が色々あって面白い。

関西以外はどうなんだろう?
ちょっとネットで探してみた。





詳しくは下記まで。

蚊に「食われる」県と「かまれる」県の境界線を調査してみた(Jタウンネット 2014年12月13日)
https://j-town.net/tokyo/research/results/197921.html?p=all

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いやはや面白い。
刺される、咬まれる、食われるは表現はまったく違うのに蚊だけは混在する。
犬なら「咬まれる」、ライオンなら咬むもあるけど「食われる」、サソリや蜂なら「刺される」。
「食われる」というのが一番過激な表現なのだが、これが蚊の場合は違和感を感じない。
逆に「蚊に刺された」と聞くと違和感を感じるほどだ。

私は「食われる」派だが奈良県では白く表示されていて少数派である。
「蚊に食われた~!」で育ったのは私が大阪生まれのせいなのかも知れない。

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思い出「淡路島を歩いて一周しようとしたこと」

2020年09月02日 | 旅行や街角メモリー

(googlemapより)

確か高校2年生(1972年=昭和47年)の夏休みだったと思う。
夏休みも終わる頃に、なぜか急に思い立って「淡路島を歩いて一周しよう」としたのだ。
地図と言えば学校の授業で使う日本地図だけで、他に何の情報も持たず、
それでもなぜか「やる気になれば何でも出来る!」と、
リュックに米と缶詰、簡単なキャンプ道具を詰め込み、重いテントを持って出かけた。

期間は一週間の予定。「一週間あれば歩いて回れるだろう」と気楽に考えていた。
米さえ持っていけば何とかなる。確か全部で5千円も持たずに自宅を出た。
(当時の私の小遣いは月1,500円だったと記憶している)

今でこそ道は繋がっているが、当時の淡路島は完全な島である。行くには船に乗るしか方法は無い。
大阪から南海電車に乗り深日港(ふけこう)まで行き、そこから連絡船に乗って淡路島の洲本まで行った。
連絡船を下りてすぐに歩き始めた。時計と反対回りに北を目指す。

荷物は米を5合ほど。飯盒とコッヘルと懐中電灯、最低限の衣類など。
問題はテントで、米軍放出品の無茶苦茶に重いテントだった。
分厚い帆布製で支柱は木製2本、テントだけで5キロ以上の重さがあったと思う。

歩き始めて数分経って「これは容易では無い」と後悔した。
真夏の炎天下のアスファルトは歩くには不向きだ。「暑い!」というレベルをはるかに超える。
帽子を持ってなかったので途中で安いカウボーイハットを買った。
休み休み10キロほど歩いたがとうとう根をあげた。
水を飲むところが無いのが何より痛手だった。

コンビニなどまだ無い時代で水分補給がままならず、
道端には自動販売機しかなく、缶ジュースでは財布が持たなかったのだ。

もう一歩も歩けない。。。

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ここからは記憶が曖昧である。
以下は数日間の記憶である。

海岸の砂浜にテントを張った。
翌日から歩けるだけ歩いて疲れたらバスに乗った。
適当なところに降りてテントを張った。

海水浴場で海水浴も楽しんだ。
沖へ出て仰向けに浮かんでいたら、いつの間にか潮に流された。
岸を見たら、憶えている風景とまるっきし違うのだ。
驚いて無我夢中に泳いで岸に戻ったらトンでもなく遠くまで流されたようだ。
方角の検討をつけて元の場所まで歩いたがかなり遠かった。不安で心細かった。

夕暮れに、砂浜のテント脇で、ボーと海を見ていたら知らないオジサンが声をかけてくれた。
「風呂に入っていけ」と言われてお風呂に入らせてもらった。
ちょっと不安だったが嬉しかった。

バスで移動していると所持金が少なくなって来た。
飯盒飯ばかり食っていて無性に家が恋しくなってしまった。

バスで一気に洲本まで行った。
連絡船に乗り深日港(ふけこう)まで。
南海線と近鉄線を乗り継いで一気に帰宅した。
南海電車の冷房が強く、鳥肌が立つほど寒かったのを覚えている。

けっきょく3泊か4泊しただけで、へとへとになって帰宅すると
「なんやもう帰ってきたんか」と母親に言われた。
「実はバスで回った」とも言えず、口惜しさと挫折感を味わった。

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下は昔のアルバムに貼ってあった写真。


(この米軍放出のテントがやたらと重く、肩にずっしり食い込んだのを覚えている)


(米はあったが、おかずは缶詰中心、“おでん”は近くの海の家で買ってきたもの)

当時はキャンプ用のストーブなど思いも寄らず炊事は拾った木切れを薪に使った。
お金が無いので外食は一切しなかった。ファーストフードなど無い時代だ。
「飯さえ炊ければ何とかなる」と思っていた。


(googlemapで探しら、どうやら多賀の浜付近から撮影した風景のようだ)


(夕日からみて西側にある「おじんば礒」だと思うが微妙に形が違うので別の岩なのかも知れない)


(上の写真が「おじんば礒」だとすれば、この岬は「雁子岬」のはず)


(淡路島の最南端の鳴門岬、向こうに見えるのは四国徳島である)

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写真の数字の「72」から1972年、計算して高校2年生の夏休みだと考えたが、不思議なのは、
バイク(原付50cc)の免許をったのが高校1年生の12月なので、なぜバイクで無いの?という疑問。
もしかしたら高校1年の夏休みの撮影で、現像したのが翌年なのかも知れない。

それとも、バイクを買ったのがこの旅のあとなのかも知れない。
そうでなければ、当然、バイクで淡路島を一周していたはずだからだ。

淡路島は一周約150キロ。
真夏で無ければ歩いて回れていたかも知れない。
こんど、バイクで日帰りツーリングしてみようと思う。

リベンジにはならないが・・・
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なんば養正会(2020年8月31日)

2020年09月01日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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(稽古風景)

19時から20時15分までの稽古。30名ちょい。
遅れて行ったので地稽古から参加。7人と稽古。


(終わりの全体礼)


【感想・反省点】

動画を見ていると・・・
出頭の面にチャレンジしている場面は増えた。でもまだまだ。
胴打ちの左手を離し過ぎるクセは直りつつある。

しかしながら・・・

自分の剣風にイヤになってくる。
動き過ぎる。すべての場面で過剰反応してしまうのである。
打つ時も思い切った捨て身の打ちではない。受けた時も返そうとするので見苦しい。
相手の打ちを避けるのも見苦しいように思った。
いま自分に一番必要なのは「不動心」かも。
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