稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

通勤時間帯に、前の車がやけに遅くてイラついた。

2020年10月21日 | バイク・クルマ
毎朝、山越えして、奈良から生駒山を越えて東大阪まで通勤をしている。
有料道路は使わない。旧阪奈道路か1本北側の国道163号を使う。

数日前の話。
やけに前の車が遅いのにイライラしていた話。

阪奈道路の大阪方面の下り坂、片側2車線だが車線変更禁止区間で追い付いた。
制限速度は50kmの下り坂で、他の車が60km近くを出しているのに20kmちょいのスピードしか出さない。
私の車の後ろは数珠つなぎになり、何台かは、しびれを切らして黄色線をまたいで追い抜いて行った。



途中の龍間で信号待ちになった。
後ろ姿からは性別も年齢もわからない。



信号が青になってもなかなか発進しない。
軽くクラクションを鳴らしたら発進した。
(威嚇にならない程度に軽く小さく鳴らしたのだ)

しかし速度は上げず、ずっとブレーキを掛けて走っている。
並走していたトラックは、さほど速くも無いのに先を行ってしまった。

故障なのかな?具合でも悪いのかな?
あまりに遅いのでそう思った。左に待避所兼バス停があるので「退避して欲しいなあ」と思った。



左に寄ったので「停まるのかな?」と思ったがそのまま。

けっきょく、この後、車線変更禁止で無くなったので右車線に入れてもらって追い抜いた。
追い抜き際に運転席を覗くと、70過ぎの老人が携帯電話で話をしながら運転していたのだ。

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携帯電話・スマホの「ながら運転」は罰則が強化された。
2019年12月1日から違反点数や反則金が約3倍にもなっているのだ。



理由は危険だから。

今回のような事例では、前方に危険はあまり無いだろうが、
イライラした車が黄色車線を越えて無理やり車線変更をてしまう事が多くなる。
今回も、確認しただけでも4台の車が黄色車線を跨いで追い抜いて行ったのだ。

追い付いた時点で携帯電話の使用がわかったなら、
すぐにクラクションで注意をうながすところである。
(これを書いた本日21日も、クラクションを鳴らして携帯電話の使用を止めさせた)

それでなくても通勤時間帯は急いでいる車が多い。
携帯電話による1台の鈍足運転が事故を誘発しかねないのである。
自分の行為が、どれだけ回りに迷惑をかけているのか自覚をして欲しい。

大阪330 な 61-27の、白のニッサン、エルグランド。
あえてナンバーを晒す次第。
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