稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館月例稽古(2020年10月11日)

2020年10月12日 | 剣道・剣術
長正館の月1回(第2日曜日)の稽古。
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は墨江丘中学校の格技室。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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中共コロナのせいで2月16日以来、8か月ぶりの月例稽古である。
それも今まで使っていた湯里小学校が使えないようになり、
急きょ、月1回にして墨江丘中学校での開催となったのだ。

コンデションは良くない。
首が痛い。普通にしていても鈍く痛む。動かすと二ケ所の筋が痛む。
腰が痛い。元々の腰痛持ちの上に昨夜の稽古での転倒のせいだろう。
あと原因不明だが右の太ももが痛い。動くとピキピキ痛む。これは疲労からか。
トシを考えるとこういう時はゆっくり休むほうが良いとは思うが、月例稽古は主催者だし、
墨江丘中は初めての場所なので様子も見たいし休むわけににも行かない。



刃引の稽古。
7名+井上館長。
久々なので戸惑ところあり。



大太刀の稽古。
元立ち(打方)を続けているのでだんだんと疲れてくる。
痛めた腰にふんばりが効かない。



剣道稽古。
11名(うち出稽古4名)+井上館長。



終礼。


【感想・反省点】

10月とも思えないぐらい気温も湿度も高かった。

K芦五段は審査直前の最終稽古だった。
特に昨年六段に受かったK藤六段との稽古は「立ち合い」を意識していたので注目していた。
しかし、せっかくの木曜会稽古の内容が生かされていなかった。


(K藤六段とK芦五段との稽古)

「初太刀は面」と意識して、少しずつ間合いを詰めるのは良かった。気迫も良い。
しかし攻めきれず、フェイントのように力を込めて右足グッと出したのは何なのか?
次の瞬間に小手面と打ち込まれたが有効打突にはならず、構え直すが上半身に力が入り過ぎている。
次の技に期待して見守っていたが、構えたまま待ちの姿勢に固まってしまった。
K藤六段が面を打ってきたのを出小手で応じようとするが面の勢いに乗られてしまう。
自分から右足を出して、引き出したような小手なら見栄えもしただろう。
その後も、数回(打つ機会では無いのに)小手を打って空振りする。
打ったあとの構え直した間合が近いのも気にかかる。

面が打てないのなら小手でも返し胴でも良いが、それには必ず「技前の理」が必要で、
むやみやたらに技を出しまくって、まぐれ当たりに期待しても審査に合格しないだろう。

こちらも他人のことは言えない。
あちこち痛いのはわかるが、それにしても動作がジジくさい。
技を出すのも手先だけで誤魔化すような場面も多く、あとで動画を見てイヤになってしまった。

今夜の養正会は休む。仕事も忙しいし・・・
今夜はゆっくり風呂で暖まり早めに寝床につくようにしよう。
コメント
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