稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館剣道定例稽古(2020年10月14日)

2020年10月15日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日は姫路で六段審査。K芦五段から「落ちました」の電話。
稽古は休むと言うので、井上館長のお迎えは私の役目となった。
事務所から矢田中までは空いていて40分、混んでいると1時間半かかる。
かなり早めに事務所を出た。早く着き過ぎたので喜連瓜破のコーナンで時間を潰す。



暑くは無いが湿度は高い。マウスガードがすぐ曇ってくる。

新入館員3名(大人1名子供2名)、小学生2名、中学生1名、五段2名、六段1名、七段2名。
初心者はF六段に任せた。足捌き、構え、前後素振り。
初心者は打ち込めるまでが一苦労である。
長正館は週に1回の稽古なので1週間たてば忘れることも多い。
教える方も教わるほうも大変だが頑張って欲しい。


(基本稽古)


(切り返しの元立ちの特訓)

11月22日の級審査に、3級1名、4級2名が受審する。
A楽弟君は切り返しの元立ちがまだうまく出来ないので特訓した。
まあ、あと一ヶ月あるので大丈夫だろう。



小学生の場合、3級を受けるには4級を持っている必要がある。
5級の者、無級の者は、4級から受けることになる。



K林君は3級を受けるので、発声と、伸び伸びとした打ちを意識して稽古する。
短い互角稽古も行った。打ったあと左足を引きずるクセがあるのが気にかかる。



御年94才の井上館長も稽古を始める。お相手はK川五段。
この年で、自分で防具を着け、蹲踞して稽古するのは素晴らしいことである。



K川五段。お互いに先で仕掛けようとしているところ。
K川五段が右足を出したがこちらは動かない。手元を上げたら小手に来る場面である。




【感想・反省点】

終礼では、初心者指導の大変さ、クセはなかなか直せないもの・・という話をした。
一つ覚える(一つ直す)と一つ忘れる(一つ戻る)というような話。自分の経験。

あとで動画を見ると、私の場合は捨てきって打っていないのが悪いところ。
迷いながら打っているという感じがする。
コメント
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