稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2019年10月31日)

2019年11月01日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時25分まで。今年36回目。
参加人数30名近く。涼しいが寒くはない。

素振り、2人組で左鎬での中心の取り合い、
面着用後、3人組交代で切返し、正面打ち。
あとは実戦的な基本練習盛りだくさん。

以下、気のついたことのみ書きとめる。

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左手の甲と左鎬は同期させる。左鎬で相手を捉え感じる。
左鎬、竹刀は相手の心を感じとるアンテナ。
右手で乗り押さえるのではなく、左手の甲で乗り押さえる。
反りのある刀を意識した操作。


(左手の甲=鎬を意識する)

中心を取る時、左手が納まる位置を意識ずること。
右手は添える程度。左手だけで中心を取る。

「右足を出しながら~」を常に意識する。

---小手技---
出小手は相手が面を打ってこなければ出小手にならない。
構えの隙を狙った小手は評価されない。(覗きながら小手など)
相手に中心を外させたところを打っていく。(乗り押さえ、下から、ふぅと上げて)
小手の場合は、打ったあとの体捌きを素早く行う。
打ったあとの身構え気構え残心までを意識すること。

---本日の秘伝(打てずに固まることの無いように)---
返し胴を狙って大きく一歩入る→相手は面を打ってこず面を警戒し面を防ぐ→
なおかつ、小手を打つには近過ぎて打てない場合の対処方法は?
(ここ、あえて記述せず)刃筋を意識すること。

---「いーち、いち、に」の技---
自分から攻め入ったところで相手を引き出し、あるいは防いだところを打つ。
待って、相手の構えの隙や、相手が打ってきたとこを狙う剣道ではなく、
すぅーと自分の打ち間に入れる剣道を目指すこと。
構えを崩さず、すぅーと真っ直ぐ入ることが大事。


(稽古終了)


【感想・反省点】

最初の基本の面打ちが今年の稽古の中でも一番うまく打てた。
無駄な力が抜けてきたのかも知れない。
切返しではでは、まだまだ右手に力が入ってしまうのを感じた。

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鎬を意識した剣道を目指す。
普段の稽古の中で木曜会の基本を実践する。
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