稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館、月例稽古(2019年11月17日)

2019年11月18日 | 剣道・剣術


長正館の月2回の日曜稽古。
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は東住吉区湯里小学校の体育館。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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---小野派一刀流稽古---

17時過ぎ~18時。本日も刃引の指導。
最初は6名、あとで田村氏が入って7名+井上館長。
K芦さんは、名古屋での六段審査のためお休み。

本日よりⅠ口氏が本格的に打方に入る。
F氏は別枠で初心者Mさんに構えなどの基本を指導する。

井上館長は田村氏に、昨日に続いて鍼灸治療。


(鍼灸師、田村氏による井上館長の膝治療)

鍼灸 潤氣堂(じゅんきどう) TEL.06-7500-9598 大阪府門真市栄町9-16
http://jyunkido.com/medical/


(小野派一刀流、刃引の稽古)


---剣道稽古---

18時半~20時。参加人数12名+井上館長。
初心者Mさんは届いた防具を着用してみる。面はまだ。
月例稽古は基本稽古は無し。自由稽古。
手の空いた者はMさんの指導に入った。


(まずは準備運動と素振りから)


(稽古風景)


(稽古風景)


(稽古終了)


(指導の六段は3名)


(井上館長)


【感想・反省点】

一刀流では「摺り」、つまり「小さな切落し」の説明をした。
ここでは詳しくは書かないが実戦的な摺り技には目からウロコのコツがある。
私が一刀流を学ぼうと思ったのは「切落し」の理屈がわからなかったから。
ようやくわかってきて遣えるようになってきた・・と思う。

あとは体捌き。刃引の「裏切」と「拳之払」で体捌きを教える。
最初はうまく出来なくて良い。分解して説明して理屈を理解してもらう。
理屈もわからず形の真似事だけしても実戦では役に立たない。
理屈がわかって修練したら本当の斬り合いでも怖くなくなるのが刃引の稽古である。

剣道稽古では久々にT村五段と稽古した。
あきらかに劣化している。
勝負強くなったと言えば聞こえは良いが「打たれたくない」が顕著で、
防ぐ下がる、待って返そうとする。困ると突きなど意表をついた技を出す。
四段の頃は思い切った面を打ってきていたが面も劣化している。
「六段目指すなら、自分から仕掛ける面を磨かないとアカンよ」とアドバイス。
要するに反射神経だけの剣道では駄目なのだ。

自分的には夢中になると崩れ始める。
崩れた姿勢で打っては反省する場面が何回かあった。
コメント
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