稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

暑いのでビールを飲みに出た!(2018年7月9日)

2018年07月10日 | 旅行や街角メモリー
日曜日に頑張ったので予想外に仕事が早く終わった。
いつもなら難波の稽古に行くところだが、
この日は何故か無性にビールを飲みたくなった。

職場へは車なので、飲みに行く場合は車を置いて出かける。
蒸し暑い夕暮れの道を駅まで急ぐ。
目当てはチャンピョンのギョウザだ。
ギョウザに冷たいビールが飲みたい。

深江橋で降りたつもりが何故か緑橋だった。
うっかりしていて乗り過ごしてしまった。
本を読むのに夢中になっていたからだ。

本は南郷継正の「武道の理論」。
むか~し、若い頃読んだ本だが、
先日のO田さん(仕事仲間で強い剣道七段)と京橋で飲んだ時に話が出て、
もう一度読みたくなったというわけだ。読書は良い。


(南郷継正の「武道の理論」)

深江橋のチャンピォンは諦め、近くの焼き鳥屋に入った。
ここはキリンビールだ。アサヒのドライは好きでは無いので嬉しい。


(深江橋の焼き鳥屋「吉鳥」の前で)

2件目は森ノ宮の炉端焼き「いろいろ」。
読書しながら刺身と日本酒でご機嫌になって帰宅した。

たまには稽古も仕事も忘れてお酒を楽しむこともあるのだ。


(お刺身3種盛り)


(帰りは鶴橋で乗り換えて帰宅)

南郷継正の本は若い頃に読んだときは驚き感動したものだ。
経験を重ねた今は、そういう感動は無い。疑問に思うところもある。
しかし、この本の中の「そのせっかちさが事物の完成を妨げる」という言葉が好きである。
また何かの機会に紹介したいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする