稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜の稽古(S剣友会)

2017年09月15日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜の稽古は行って良かった。

実は、風邪気味なのか、夕方から頭が痛くてボーとしていた。
20分ばかり事務所で横になっていたのだがどうも調子が悪い。
ボーとしたままでひたすら眠いし頭の痛いのも治らない。
稽古行こうかなあ、どうしようかなあ・・と迷いつつ行った次第。

稽古は伸びやかな切り返しと呼吸を意識した切り返し。
そのあとは一挙動の面打ち。

そのあとで、一組ずつ師匠の前で、蝕刃の間から一歩入って面打ちを3本を披露。
イマイチな者はやり直しをさせられる。
で、私も、けっこう自信はあったのにやり直しをさせられた。

一歩入って右足を出す時に、右足が浮いた状態になっているのだ。
出した右足に重心が乗っては駄目だが、浮いた状態でも駄目。
あとで師匠に聞いたら「浮いたままでは攻めが効かない」らしい。

師匠曰く、蝕刃の間から「攻め入る」のではなく、ただ「入る」で良いのだとか。
そこから右足を出して「攻め、溜め、打ち」となるのだという。
けっきょく剣道は、この「攻め、溜め、打ち」で決まるのだという。

一挙動の素振りをずっと続けているが、
早くやろうとして右足を浮かしたままで素振りをしていた。
その癖が写ったのか、前からその傾向があったせいか、
右足を浮かしたまま出して行って、そのまま打突する癖がついたみたいだ。
残り時間の地稽古でも、やはり変な癖が付いているのを感じた。

いやあ、師匠に指摘されて良かった。
それから打ったあとの向き直り方も教わって良かった。
毎回のように新しい発見と自分の課題を教えていただいている。
昨夜もまた、新たな課題、新たな目標が出来た次第。

いつの間にか頭痛も無くなっていた。
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